感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2014年02月24日
自分達が把握していた世界を知り尽くして(そういう気になって)、新たな世界に進出した時。
そこで出会った意思疎通の出来る存在に対して、上から目線で接してしまうのは何故でしょうね。
大航海時代がそうですよね。
全て自分達の価値観に当てはめて、それ以外は劣性であると決め付けてしまう。中学生の万能感ですか...続きを読む。
そんなおばかっちょがかかる悪い病気に、痛烈にしっぺ返しかけてくれます。
未知との遭遇の怖さを教えてくれますね。
なんでもかんでも自分の価値観で、判断してはいけないということです。
知り合うことと、分かり合うことは、大きな違いがある。単純なことです。
個と個なら当たり前のことが、どうして構成数が増えるだけでわからなくなるんですかね。
ま、個と個でもわかっていないようですが、最近は。
Posted by ブクログ 2014年03月27日
予想の数段上を行く展開だった。後から考えれば、伏線はあったわけだが…
ひとまず落ち着いた訳だけど、このままで終わるわけもないから、この先どうなるか気になるけど、それはまた別の話なんだろうなぁ。
それにしても、人類以外の生態や社会などの描写はピカイチだ。
Posted by ブクログ 2014年01月10日
ストーリーがとんとん拍子で進み、主人公の人たらし的なキャラ一本で地球人のみならず、異星人をも魅了し、全ての危地を乗り切るという話であるため、軽い印象があり、ひたすら重い大作の天冥の標と比較すると、そのライト感が際立つ。ただし、実際は結構、重い話であり、その結末はまさしくタイトル通りである。人類が知り...続きを読むたいという単純な欲求のみで、いかなる事態においても武よりも知を力とする理性的な対応を行うことができる程、成熟する未来があるとは思えないし、人類側が優位に立つファーストコンタクトというものもないだろうと思うが、本作の設定は新鮮であり、別の星での次回作があっても良いので期待したい。ただし、そうそういつも、人たらし一辺倒で話が進むというのはないだろう。
Posted by ブクログ 2013年11月03日
小川一水の軽いタッチの3種族ファーストコンタクト。
主人公の高機能AIカメラがなかなか楽しい。たぶん一眼レフ
異星種族との困難なコミュニケーションにともなう可笑しさが楽しい。
まぁ軍人でも研究者でもない広報のカメラマンが、いつのまにやら種族間のコミュニーケーションを成立させ戦争を防いじゃうけど、ラ...続きを読むノベだからいいかな
Posted by ブクログ 2014年01月29日
ヒト型地球人と鳥型異星人が、人魚型異星人の星でファーストコンタクトの物語。
いろいろ設定がある割に、あっさり進行していくので行間に物語が埋もれてしまっている印象。
Posted by ブクログ 2013年11月13日
小川一水ってこんなんだっけか?
いや、悪いわけではなく、なんとなく作者らしさが薄いな、と。
SFよりも、よりライトノベルよりというか。
後半の急展開といい、なんとなく薄く感じられるのが原因かねぇ?
天冥の標書いてる人とわねぇ。。。
分量制限でもあったかしらん。