守屋淳のレビュー一覧

  • 詳解全訳 論語と算盤

    Posted by ブクログ

    江戸時代とは、朱子学を基盤として日本という場所の人の世を作り上げた。翻って、今の日本は何を基盤に人の世を作り出そうとしているのか。ただの秩序の破壊が広がる世界が待つのだろうか。

    0
    2025年10月26日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    孫子の戦の格言がまとめられている。
    戦の格言ではあるが、今のビジネスにも通じるところがある。
    現代に落とし込んだ言葉でも説明されており、分かりやすい。
    ゆっくりと再読したい。

    0
    2025年10月06日
  • 現代語訳 論語と算盤

    Posted by ブクログ

    月並みだがお札になる人はとてつもない偉人だと知ることができてよかった

    渋谷栄一の人生論の中で、自分のことだとドキリとさせられる金言が散らばっている
    少なくとも今の仕事に不平ばかり募らせる日々ではなく、すこしでも前のめりになれるところを見つけていこうと思えた

    本著で繰り返し述べられていた「趣味をもつこと」
    これこそが渋沢栄一を数々の事業に携わらせ、老齢になってなお精力的に活動を続けさせた力の源泉なのだと思った
    楽しめる奴は強いをまさに体現した傑人

    修験者の下りは彼の知恵とユーモアが垣間見える話でよかった

    恥ずかしながら渋谷栄一という名をお札になるまで知らなかったので、知るきっかけをくれただけで新札に変えた意味はあったと思えた
    善し悪しは別として、三菱や三井よりかっこいい名の残り方だと思う

    0
    2025年09月01日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    孫子をわかりやすく学べる内容だが、実務に利用できる解説などが少なく、もう少し孫子の内容を活用した身近な事例が欲しかった。

    0
    2025年06月12日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

    Posted by ブクログ

    何とか読み切ったが、固有名詞が大量だし、現代語訳と言っているものの表現も堅く、読むのに相当難儀した。
    お陰で渋沢栄一公の人生と彼のパーソナリティがどのようなものであったかは把握できたので、次に「論語と算盤」を現代語訳と原著でそれぞれ読んでいきたい。

    0
    2025年05月02日
  • ビジネス教養としての『論語』入門

    Posted by ブクログ

    論語と算盤を読もうと思ったのだけれど、そういえば論語って全然知らないなと気付いて手に取った。
    エピソードや注釈がわかりやすく、本当に入門編として良かったと思います。

    0
    2025年04月26日
  • まんが 超訳「論語と算盤」

    Posted by ブクログ

    文字が少なくて読みやすい。笑

    「投資をするなら「徳」を持った会社にすること、ひいてはそれが世のためになる」とのことで…
    全編通してあまり私には響かなかった

    0
    2025年01月22日
  • 本当の知性を身につけるための中国古典

    Posted by ブクログ

    これで古典を読んだ気になってはいけないが、サクッと読めて、確かにと唸らせられる名言がいろいろとある。

    特に響いたところメモ


    諫言役にうってつけな人材は不倶戴天の敵
    ・曹操の参謀のカクは元々敵方の参謀で後継を戦死させられている。自分の強みと弱みをよく把握しているから。

    論語: リーダーシップを学ぶための人倫の書
    孫子: 競争を勝ち抜く戦略の書
    貞観政要: 帝王学の書
    韓非子: 組織論

    騙されない見識
    ・謀略成功のためには相手の疑いや不審警戒といった構えをいかに解くか
    ・一方相手の謀略にハマらないためには、知らず知らずに感じ取る物事の不自然さ、違和感を疑問として見過ごさないか

    将たるものの度量
    成果の出せる人間を成果の出せない人間よりも重用すること、つまり情に流されない、これは常人からは怪物にしか見えない

    成功し、気持ちが弛んだとき人は何に心理的充足を求めるか
    ・メモリアルの建造(今なら豪邸)
    ・女性関係(飲み屋の女性を愛人に)

    志は叶ってしまうと維持が難しい

    商売のコツ
    ・どんな物資が足りているか足りていないかがわかれば物価の高低がわかる、物価は高過ぎれば下がり、低すぎれば上がる。高いときに売り払い、低いときに買う

    数戦い勝てば良いものではない
    ・戦うほど消耗する、怨恨感情を作る

    あの人だけは自分を理解してくれた、という思いが命をかけても良いという信頼を生む

    功績のあったものを優遇するのは当然だが、そうでないものもつぎこそはと思ってもらうよう処することが大事

    古典は弱みも分かってるからこそ使い所が見極められる
    ・孫子はライバルが多い中で如何に生き残るかという問題意識に端を発していて、天下統一の戦略としては内容が薄い。これを愛読した曹操は天下統一ができていなかった。
    ・最新理論は弱みがわかっていないところが活用の難しさ。日本での成果主義の導入は上手くいかなかった。しかしだからこそその後フィットするように改良されていった。

    真の交渉上手
    ・巧みな弁舌は騙されてないか、本当に良いかと感じてしまう。喋り下手でも誠実さが滲み出るくらいの方が良い

    勝負師はオーラを操る
    ・敢えてオーラを消し、相手を油断させる

    0
    2025年01月01日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    孫子の解説を細かくされている印象

    前半の流れは大まかにはあるもののぶつ切り、後半は実際にどうビジネスに活かすかにシフトしており興味深い。

    コンサル的にはこう言うよね、という感じながら、弱者としては大局観を相違することなく、身軽に情報を武器に布石を打ち続ける(connecting dots)ことが求められるのだろう。

    0
    2024年12月24日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    意志決定を行える立場だったら役に立つと思う。 一度読んだくらいてではなかなか理解できない。
    ただ、現代文で今の時代に合わせた説明がされており読みやすかった。

    こちらが戦う意志が無くても仕掛けられる事もあるから知っておいて損は無いと思う。

    0
    2024年12月11日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    経営者、マネージャー職であれば響くところがあると思うが、プレイヤー視点だとあまり響かない。
    又、孫子の魅力をうまく表されてると思えなかった
    ただ解説が細かいので、だいたいこんな感じかと、理解するくらいの目的で読むのであれば良いと思う

    0
    2024年12月01日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    以前から一度は「孫子の兵法」について読んでみたいと思っていて、メルカリで購入した書籍だ。表紙が大胆で、赤ベースに黒字で大きく「孫子」と書いてある。とりあえず買ってみた本だったのだが、とにかく分かりやすくて、現状のビジネス界隈に当てはめて解説しているので、理解にやさしい。ただ孫子の兵法の全容を把握するのは難しく、個々の文句を拾う形で解説されている。ビジネス書としての完成度は高いのかもしれないが、教養として孫子を読みたいという方には不向きかもしれない。ただ「戦争論」を執筆したクラウゼヴィッツと孫子とを対比する描き方と、戦略という単語を全面的に押し出した構成は、非常にいいと思った。孫子と言えば歴史上の人物に多かれ少なかれ影響を与えた人物で、ナポレオンも孫子を愛読していたと考えられている。自分が実行するか否かは置いておいても、歴史を学ぶ上で非常に有意義で、教訓に満ちていると言って差し支えない。後半部分で読者の素朴な疑問について回答してくれている点も、評価できる。ビジネス書というのはどうしても敷居が高い気がして、読者と著者の間で圧倒的な乖離を感じるのが常々だが、本書はその乖離を最小限に抑えようと努力している。あと単純に孫子の考え方が興味深い。どのように勝つかという課題よりも、どのようにして勝負を回避するかを課題としている。本書だけでは少々物足らなかったので、また機会があったら孫子関連の本を読んでみようと思う。

    0
    2024年11月27日
  • 『論語』がわかれば日本がわかる

    Posted by ブクログ

    日本人らしさの根源はどこにあるのか、それは徳川時代に取り入れられた論語だという。もちろん人それぞれに論語濃度は違うが。
    論語に由来する日本人らしさとして、序列が当たり前、生まれより努力と精神力、性善説、ルールは上から、らしさや分が大事、組織を家族で類推、下の義務や努力の強調、教育の基本は人格教育、男尊女卑、集団重視、気持ちを考える人格教育。
    これらが学校や会社などでどのように見られるのかとか、アメリカなど他国と比較してどうかと議論している。
    金儲けは卑しいとする考えは根強かったようで、それをひっくり返したのも渋沢栄一の功績。

    0
    2024年10月28日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    孫氏の兵法を現代に当てはめるというのは世の中に何百冊とあるだろうけど、その中でこの本は孫氏を読みながら現代のビジネスに当てはまる所、当てはまらない所を解釈していこうというスタンスの本。解釈に結論を出すというより、こうなのではないか?という感じ。現代語訳も併記してあるので読みやすい。

    0
    2024年08月18日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    初めて孫子に関する本を読んだが、解説本というカタチで読みやすくはあった。
    『人を動かす』でもそうだったが、
    当たり前のことを書いてあるが実際にそれを上手くちゃんとやるかが大事だと認識させられる。

    重要な部分が目で確認しづらく、後で読み返した時にどこが重要かパッとわからない。

    0
    2024年08月13日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    孫子が言いたいことはなんとなく分かったが、真剣に読んで自分で整理しないと自分のものにできるのはなかなか難しそう。この本は体系的になってないので教科書としてはあまり良くないかも。

    0
    2024年07月05日
  • [新装版]全訳「武経七書」3 六韜 三略

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ●将とは君主とは
    「将に三勝あり」の意味を調べたかったが、それだけでなく、太公望との問答がとても参考になった。将が兵士の苦労を共にするようにすれば自ずとついてくるということ。まさに、自分の上司達は自分のことしか考えてなく部下の仕事なんてわかろうともしない。「将」ではないなと、改めて感じる。組織には、担当72人をそれぞれ役割をあてておくようにするなど、興味深く、現代にも通用するものであった。また、張良が参考にした三略も掲載。何度も読み返して参考にしたい。A**

    0
    2024年06月23日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    2442
    ★良い時にこそ、リスクヘッジ
    ★真似とエスカレーション
    ★心服と統制、部下を我が子のように扱え
    不敗の状態で機を待ち、短期決戦
    戦う素振りを見せない、小さく弱く見せる
    ★「智・信・仁・勇・厳」を仲間で補完
    ★利害両面を必ず考えよ
    人は、損得感情で動く
    ★戦略=戦闘力の運用、ゴール設定
    ★戦術=戦闘の運用、アプローチ
    ★★戦略の為に、不要な戦術を切り捨てよ
    ★★強いから勝つ≠勝つことで強くなる=勝ち癖

    0
    2024年07月07日
  • 最高の戦略教科書 孫子

    Posted by ブクログ

    本書が画期的なのは、これまでの孫子の解説書が踏襲してきた孫子13篇の篇に沿った解説という形式を捨てた第1部と、実業界や競技界の大物の言葉を大胆に引用しまくった孫子活用事例集的な第2部という構成にある。

    今までの孫子の解説書を、孫子というクラシックを楽譜に忠実に演奏したアルバムに例えると、本書は、孫子の有名フレーズだけ演奏した第1部と、ジャズやロックのミュージシャンがカバーした第2部という構成のオムニバスアルバムだ。

    最初、一読した印象では、なぜこの本がそんなに売れてるのかわからなかった。なんで孫子をぶつ切り解説してんだ?と思ってしまったからだ。孫子の解説書としては、山本七平の「孫子の読み方」のほうが、著者の戦争体験とも相まって迫力がある。

    再読してみて、本書が受けている理由がわかった。これって、オムニバスアルバムなんじゃないか?

    そう解釈すれば、ホルストの惑星を最初から最後まで聴くのはつらくても、平原綾香のジュピターならすんなり聴けるように、ヒットフレーズだけピックアップして今風のアレンジを加えた解説書として納得した。

    それゆえに「孫子」の要諦は「不敗」であることが腑に落ちた。負けないとは勝負から逃げることではない。勝負しても、最低限、負けないように準備する方法論が、「孫子」なのだ。

    0
    2025年01月13日
  • 『論語』がわかれば日本がわかる

    Posted by ブクログ

    日本の学校風土と企業風土を、アメリカを中心に諸外国と比較する比較文化論で、日本の学校と企業に根付いた国民性を『論語』の教えに照らし合わせて説明しようとする。今現在、中国古典を読むことの意義は何なのかを考えたくて、ヒントになるかと思い読んだ。

    現在進行形で学校教育に関わる人間としては、筆者や筆者のインタビューした学校関係者の持つ学校観や教育観には、やや古さを感じるものの、「年功序列」「努力・精神主義」「気持ち主義」などなど、およそ日本人が持つ学校あるあるとして共感できるものが多い。そうした日本人の心性が、『論語』の言葉と重ねて説明されるので、とても納得感のある本だった。

    特に面白かったのは、最終章の渋沢栄一『論語と算盤』の解説で、筆者は、渋沢の考えをかなり高く評価している。渋沢栄一は、『論語』の道徳観と、算盤=資本主義の道徳観、それぞれの強みと弱みを分析し、お互いを補完することで、公益を達成しようとする「合本主義」という思想を説いていたとの説明だった。
    存在は知っていたが、中身については知らなかったので、興味の湧く内容だった。

    所々、日本人性のイメージとして古いのでは、と感じるところがあるなど、やや疑問に思うところもあったが、まだまだ、確かに今の職場にもあるな、と感じるものがある。
    最後に筆者も述べている通り、自分たちを理解するために古典を読む。ただの趣味や教養ではなく、古典を読むことの意義を考えるヒントに、十分になる本だった。

    0
    2023年11月23日