守屋淳のレビュー一覧

  • 現代語訳 論語と算盤

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    道徳を会社の利潤や仕事に活かす考え方が詰まった一冊。そして道徳は論語で養うことができる。

    書かれていることのほとんどは、実践することが特別難しいものではありませんが、疎かにしがちな心構えが多かったように感じました。

    もっと若いうちに読みたかった。とも思いましたが、今(30代半ば)読んだからこそ自分事として捉えることができたのかもしれません。勧めてくれた会社の上司に感謝したい。

    本書を読んでいる時にたまたま、お取引先の方に「論語」をオススメされ、早速購入してみました。これから、時間をかけて読んでみるつもりです。


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    2025年05月03日
  • 最高の戦略教科書 孫子

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    戦略を学ぶ上で孫子は必須と考え手に取った。原文は古典でありながら、解説が読み易く理解が深まった。戦いに勝つことだけではなく、戦わずに勝つことの重要性、相手の矛盾を突く戦い方など現代においても示唆に富み学べることばかりの本だった。特に戦わずに勝てればそれがもっとも良い事だと思う。実際の戦争ではなく経営戦略なので人が血を流すことはないが、消耗戦になり勝者にいない戦いを避けるためにも孫子の考えは実務に照らし合わせて身に付けたい。

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    2025年04月23日
  • 最高の戦略教科書 孫子

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    この本は古代中国の戦略書で、戦争や競争における不敗のための原則を説いています。
    基本理念は戦わずして勝つ:最善の勝利は戦わずして得ること。力ではなく知恵を活用し、敵を崩すことが理想。
    そして負けない戦略:勝つことよりも、負けない状況を作ることに重点を置く。
    生きていく上で一回は読みたい本です。

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    2025年04月06日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    論語を咀嚼することによって「社会公益性をもったクリーンなビジネスを行い、富を築く」ことができた渋沢栄一の非常に参考となる書籍。流行りのビジネス書だけに飛びつくのではなく、若いうちは名著から道徳の規範を学ぶことも大切だなと。

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    2025年03月29日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    原文を読むのに苦労したためこちらを先に読んでみたが、人は何のために働くのか、働く上で大切な根底の部分を、改めて直球で教えてくれる本でした。
    上手くいくためのテクニックとかではなく、とにかく、真面目であれ、商売をする上で一番大切なのは道徳である。と論語から抜粋してなぜ大切なのか、何故自己の利益だけではいけないのか、
    幕末を生きた著者だからこそいえる武士道や道理を重んじる考え方は今の時代でも大切だと感じた。
    書かれていることは今までに聞いたことあるし、はじめて知った内容は決して多くはなかったが
    今までの先人もこの本を読んで、この教えを自分の会社やチームに伝えられて、自分にも届いてたのかなと思った。

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    2025年03月16日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    社会人になったら一度は読んでみたほうがいいと思う。
    何のために働くのかがよくわかります。
    大河ドラマきっかけで興味持ちましたが、同じく埼玉人にこんな偉人がいたとは!

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    2025年03月08日
  • 最高の戦略教科書 孫子

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    父親の本棚にはビジネス書ばかりであるが、この本は面白かった。前々から「孫子の兵法がスゴイ!」と各所で聞いていたが期待を裏切らなかった。

    孫子は生きるか死ぬかの戦国時代に生きた軍事コンサルである。平和な現代人と違って戦い方が真剣である。我々から見たら、卑怯とも捉え得るほど合理的である。

    孫子は自分と敵を知り尽くし、勝てると見込んだ時のみ戦う。情報格差や不意打ちを駆使する。時には敵を利で釣り害で脅す。下手に動かず相手が攻めてきたとこを突く。
    勝つために仁義や礼儀を無視している感じがある。

    現代人は(私は)これが出来ない。戦いとなると弱いくせに大事にならないよう控えめに動く。潔白を保ち正

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    2025年03月06日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    多岐にわたるテーマが論語を軸にシンプルにまとめあげられているのが美しい。
    100年前の本ですが、実践的な内容で、今でもビジネスマンが語りそうな内容がふんだんに盛り込まれてますね。
    何事も誠実さを基準とする、というのが素晴らしい。

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    2025年02月24日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    現代に通ずる箇所が多数あり、人生のバイブル的な要素が盛り込まれている。
    アグレッシブな人間のもとに人は集まる。天命を信じて活動する。改めて定期的に読み直したい一冊。

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    2025年01月16日
  • 詳解全訳 論語と算盤

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    大河ドラマも見ておらず名前しか知らない人だったが、その考え・行動は今でも全然色褪せないと思う。また、訳と注釈も適切

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    2025年01月13日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    ネタバレ

    熱い人だ〜〜〜やはり私利私欲に走る人とでは残した結果が違う。現代の日本にいたらどうなるか気になる

    一個人の利益になる仕事よりも、多くの人や社会全体の利益になる仕事をすべきだ 164

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    2024年12月15日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    妾が30人いたというのがドン引きではあるが、それを差し引いてもビジネスパーソンとして神。
     
    ●悟り

    ◯ある一定の時期に達するまでは、成り行きを変えることなど人の力ではとてもできない。因果関係はすぐに断ち切ることはできない。

    ◯成功や失敗といった価値観から抜け出して超然と自立し、正しい行為の道筋に沿って行動し続けるなら、成功や失敗などとはレベルの違う価値ある障害を送ることができる。

    ◯成功など、人としてなすべきことを果たした結果、生まれるカスに過ぎない以上、気にする必要など全くないのである
    ——
    ●勤勉さが大事

    ◯人にはどうしようもない逆境に対処する場合には、天命に身をゆだね、腰を据え

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    2025年02月16日
  • 現代語訳 論語と算盤

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    現代語訳で読みやすい。
    現代にも通じる内容。それでいて現代で失われつつあるとも言える内容。極端に走らずにバランスよく中庸を得る事が大事と考えさせられる。

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    2024年08月13日
  • 詳解全訳 論語と算盤

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    「論語と算盤」を読んで、もう何十年が経つのでしょうか。当時、私は人間の生き方や倫理、道徳を説く「論語」と商業を意味する「算盤(そろばん)」がなぜ結びつくのか理解できませんでした。

    しかし、新一万円札の顔となった渋沢栄一氏が、道徳を重んじながら商売を行ったこと。また、WBCで侍ジャパンの監督を務めた栗山英樹氏が「論語と算盤」から得た知見が大いに役立ったと言われることを知りました。私も近年では「論語」も嗜むようになりました。
    なぜ、一流と言われる経営者や監督が中国古典の教えを大切にするのか。そして、なぜ道徳とも言うべき「論語」があらゆる分野の、しかも一流の人たちの指針となりうるのか。
    この度、守

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    2024年07月27日
  • 最高の戦略教科書 孫子

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    孫子は古典として長い間読み継がれており、一度は目を通したかったもののなかなか今まで機会がありませんでした。今回、良い解説書としてお勧めされましたので、手に取って読んでみました。

    「孫子の兵法」は、簡単に言えば「戦うためのテキストブック」です。もちろん、現代では命のやり取りが行われることは(少なくとも日本に住んでいるかぎり)ありませんが、それでもビジネスや生活の中で「やり直しの利かない一発勝負に身をゆだねるとき「こちらが望んでいなくとも、相手から戦いを挑まれるとき」が無いわけではありません。

    そういった際、あらかじめ兵法を知っておくことは決して無駄ではないと思うのです。

    また、実践に基づく

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    2024年02月12日
  • 最高の戦略教科書 孫子

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    初版2014年。

    「孫子」と聞いて古いと思う人もいるかもしれないが、この本は訳と解説の良さによって現実の様々な局面を想定して書かれているので、現在でも役立つとてもいい本である。生活・ビジネスにも応用できる。

    読み込むと勝率が一気に上がる。「彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず」が孫子の教えの中で一番人気があり有名で、奥が深い。

    もちろん他にも多くの言葉が書かれていて、それらの訳や解説を読んでいると、三次元的に頭の中でヒト・モノ・コトが動き出し、面白い本である。

    名著であり、何度も読みたくなる。帯にある言葉通り、「もっと早く読んでおけば良かった」である。

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    2024年02月06日
  • 最高の戦略教科書 孫子

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    最高の戦略教科書 孫子
    著:守屋 淳
    紙版

    テーマごとに並べられた孫子を初めて手にとりました

    エッセンスを短時間で確認するのはいいかもしれない。版もA5だし、読みやすい

    孫子とは、奇襲を主戦とする短期戦であり、戦争論は、主力同士がぶつかる持久戦を想定している
    なので、孫子の言う戦とは、速やかに勝利してそして、短期で撤退する

    ・孫子の背景には、絶対に負けることができない、プレッシャーが強い
    ・100戦100勝しても、体力がなくなれば、別の敵にやられてしまう
    ・戦争とは、国民の生死、国家存亡がかかっている。それゆえに、最新の注意が必要である

    1部は、孫子のおさらいです

    ・最高の戦い方と

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    2024年01月05日
  • 勝負師の条件 同じ条件の中で、なぜあの人は卓越できるのか

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    卓越した勝負師の特徴とは何か。頭を抜け出した勝負師は他の人と何がちがうのか。
    孫子と孫子のぶつかり、相手にどうやって勝つか、どうやったら勝てるか。
    上記の疑問に答えるのが本書です。

    ■勝負師
    ・勝ち負けがはっきりつくような世界で、ひたすら勝ちをめざすべく執念を燃やす人
    ・勝負事において、沈着に状況を見すえて、大胆な手で成果をもぎ取ってみせるような人

    大局観、方向性、ビジョン

    ■専門家に見えて、素人には見えない風景
    ・未経験者が気がつかないパターン
    ・異常性
    ・全体像
    ・状況の進行方向
    ・チャンスと対応
    ・過去の出来事と、将来おきる出来事
    ・細かな違い
    ・自分の限界

    ・名人の直観は7割あ

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    2023年10月17日
  • 最高の戦略教科書 孫子

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    ネタバレ

    前々から孫子を読んでみたいと思っていた中読書。
    古典の名著といわれるが、本当に現在でも全く色褪せない原則が多く記されている印象

    メモ
    ・いかに負けないかというところ。戦わないで相手を屈服させることは最善の策
    ・自分より弱い敵は味方に引き入れよ。敗れた敵兵もひきこめ。
    ・力関係が同じくらいの場合、事前に敵の意図を見破り、これを封じる。または敵の同盟関係を分断し孤立させる
    ・五事七計
     道 下々と上を一心同体に
     天 昼夜晴雨寒暑などの時間的条件
     地 地理的条件
     将 将軍の器量
     法 軍需物資の管理など軍政に関する条件

     主 責任者はどちらが戦いの理由を下まで浸透させているか
     将 どちら

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    2023年08月06日
  • 最高の戦略教科書 孫子

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    孫子の兵法を、ビジネスや人生においてどう取り込んで考えるかという解説した本。私は孫子を読むのは初めてなので、解説付きでわかりやすい。世界で研究されている書だけあって、何回か読まないと消化しきれないかも。

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    2022年06月13日