守屋淳のレビュー一覧

  • 現代語訳 論語と算盤
    2010年初版。60万部超のベストセラー。
    2021年の大河ドラマ「青天を衝け」は渋沢栄一の生涯だったことは記憶に新しい。また、今年(2024年)7月から1万円紙幣の顔が福沢諭吉から渋沢栄一になる。

    「論語と算盤」は、幕末から昭和初期まで生き、約480社もの企業の創立・発展に貢献した、日本近代資...続きを読む
  • 現代語訳 論語と算盤
    渋沢栄一が語っているのはかなり昔の事なのに、今の日本人にも響くことばかりで、「今"渋沢栄一"という原点に帰ることに大きな意味がある」この言葉の意味がよくわかった。

    論語を軸にした渋沢栄一の人生観は、自分にも刺さる事がいくつもあった。仕事でも人間関係でも、道徳心無しでは正しい道は進めないといった内容...続きを読む
  • 現代語訳 論語と算盤
    渋沢栄一いかに偉大な人物だったかがこの本を通じてよくわかった。
    私利私欲に走るのではなく、国のために尽くすという意識を持っている人間は現代においてかなり少ないのではないか?

    商業=道徳に反するものという考え方は、お金の貪欲さを出すことは卑しいと感じてしまうような文化に繋がっていると感じた、

    親孝...続きを読む
  • 最高の戦略教科書 孫子
    孫子は古典として長い間読み継がれており、一度は目を通したかったもののなかなか今まで機会がありませんでした。今回、良い解説書としてお勧めされましたので、手に取って読んでみました。

    「孫子の兵法」は、簡単に言えば「戦うためのテキストブック」です。もちろん、現代では命のやり取りが行われることは(少なくと...続きを読む
  • 最高の戦略教科書 孫子
    初版2014年。

    「孫子」と聞いて古いと思う人もいるかもしれないが、この本は訳と解説の良さによって現実の様々な局面を想定して書かれているので、現在でも役立つとてもいい本である。生活・ビジネスにも応用できる。

    読み込むと勝率が一気に上がる。「彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず」が孫子の教えの...続きを読む
  • 最高の戦略教科書 孫子
    最高の戦略教科書 孫子
    著:守屋 淳
    紙版

    テーマごとに並べられた孫子を初めて手にとりました

    エッセンスを短時間で確認するのはいいかもしれない。版もA5だし、読みやすい

    孫子とは、奇襲を主戦とする短期戦であり、戦争論は、主力同士がぶつかる持久戦を想定している
    なので、孫子の言う戦とは、速やかに...続きを読む
  • 勝負師の条件 同じ条件の中で、なぜあの人は卓越できるのか
    卓越した勝負師の特徴とは何か。頭を抜け出した勝負師は他の人と何がちがうのか。
    孫子と孫子のぶつかり、相手にどうやって勝つか、どうやったら勝てるか。
    上記の疑問に答えるのが本書です。

    ■勝負師
    ・勝ち負けがはっきりつくような世界で、ひたすら勝ちをめざすべく執念を燃やす人
    ・勝負事において、沈着に状況...続きを読む
  • 現代語訳 論語と算盤
    どのように振舞うのが人として格好よいのか?それを説いた「論語」を用いて、仕事のあり方を考える本。
    ただただ仕事をして生活を送る毎日や、何が大事か分からなくなる日々に、考え方のヒントとなる指針が書かれている。
    ・大きな成功よりも大事なことは、道を踏み外さないこと。
    ・仕事を趣味として取り組む


  • 現代語訳 論語と算盤
    栗山監督が愛読されていると知り、手に取りました。

    大正5年に渋沢栄一さんが書かれたものをより、読みやすく翻訳してくれているので、多少難しい言葉などはありましたが、理解して読めることができました。

    なんといっても大正5年に書かれているのに、今も尚通用するのが素晴らしいです
    平成生まれの私としては西...続きを読む
  • 現代語訳 論語と算盤
    この本は渋沢栄一がそれからの時代を生きる青年たちに向けて書いた本だと思われる。

    大いに勉強し、自己研鑽をし、知情意(知恵、情愛、意志)をバランスよく成長させて常識を獲得する。そして、自分の得意とするところを見極め、時間をかけて志を立てて、その道を外れないように行動する。その結果として社会貢献や成功...続きを読む
  • 最高の戦略教科書 孫子
    前々から孫子を読んでみたいと思っていた中読書。
    古典の名著といわれるが、本当に現在でも全く色褪せない原則が多く記されている印象

    メモ
    ・いかに負けないかというところ。戦わないで相手を屈服させることは最善の策
    ・自分より弱い敵は味方に引き入れよ。敗れた敵兵もひきこめ。
    ・力関係が同じくらいの場合、事...続きを読む
  • 現代語訳 論語と算盤
    大河ドラマから
    渋沢栄一公に興味を持ち、
    本書にたどり着きました。

    今、SDGsなどが脚光を浴びていますが、
    財閥も作らずに、100年以上も前から
    企業の社会的責任について実践されていることに、
    視野の広さと志しの高さを感じました。

    そのような人物を生み出した
    幕末における教育環境も偶然ではない...続きを読む
  • 現代語訳 論語と算盤
    お札になるっていう、渋沢栄一って誰〜?すごい人なの〜?レベルで読み始めた一冊。数ページ読んだだけで、あぁなるほど、さすが、、、と。
    もっと難しい理論の本かと思いきや、渋沢さんの生き方考え方が詰まっていて面白かった。

    一番沁みた部分は、ここ。
    「成功や失敗といった価値観から、抜け出して超然と自立し、...続きを読む
  • 現代語訳 論語と算盤
    読むの二回目。響く言葉たくさんあった。

    一時の成功や失敗は長い人生や価値の多い生涯における泡のようなもの。

    ほんとにそうだな。
  • 最高の戦略教科書 孫子
    孫子の兵法を、ビジネスや人生においてどう取り込んで考えるかという解説した本。私は孫子を読むのは初めてなので、解説付きでわかりやすい。世界で研究されている書だけあって、何回か読まないと消化しきれないかも。
  • まんが 超訳『論語と算盤』
    ・「論語と算盤」の全十章のポイントを漫画でしかも今の時代に合わせてビジネスパーソンとしてどう行動するのか非常に分かりやすくまとまっています。
    ・10章のポイントを各章ごと解説しているのも頭に残りやすく良いと思います。
    ・漫画→論語と算盤→漫画 の流れでより理解が深まります。概要理解→詳細把握→理解の...続きを読む
  • 『論語』がわかれば日本がわかる
    会社勤めしていると色々と理不尽だな〜と感じたり、ジェネレーションギャップを感じたりします。トレードオフの概念を素直に受け入れると色々とシンプルになるのにな〜と思うが、実際は難しいですね。
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝
    2024年から新一万円札の顔に決まり、2021年大河ドラマの主人公(主演は吉沢亮)である渋沢栄一。その大河ドラマは、渋沢栄一の自伝が元になっているというので読んでみた。
    こちらの本は自伝「雨夜譚(あまよがたり)」「青淵回顧録(※せいえん は渋沢栄一の号)」を元に、他の自伝や関連資料や他の人の証言集を...続きを読む
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝
    2024年から新一万円札の顔に決まり、2021年大河ドラマの主人公(主演は吉沢亮)である渋沢栄一。その大河ドラマは、渋沢栄一の自伝が元になっているというので読んでみた。
    こちらの本は自伝「雨夜譚(あまよがたり)」「青淵回顧録(※せいえん は渋沢栄一の号)」を元に、他の自伝や関連資料や他の人の証言集を...続きを読む
  • 最高の戦略教科書 孫子
    「不敗条件」「勝利条件」のライン引きはむずかしい。それは個々人が決めればそれで良い。
     そのラインが高ければ高いほど、何かあった時に心が折れてしまう。
     一方でラインが低ければ「しぶとさ」「粘り強さ」「胆力」が身につく。
     まさに今の自分の業務で一番大切にしている事だ。