守屋淳のレビュー一覧
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◾️要点
「多くの日本人を無意識に縛っている常識や価値観とは何か」を論語の価値観を通じて理解するため、読みました。
印象に残ったのは、以下のフレーズです。
人生の述懐を裏から読むと面白い。
孔子でさえ、14歳までは学問に志さなかった。
29歳まで自立できなかった。
39歳まで迷いっぱなしだった。
49歳まで天命を知らなかった。
59歳まで他人から忠告を受けると、バカヤローと思っていた。
69歳まで欲望のままに振る舞うと、ハチャメチャやっていた。
◾️意見
そんな見方があるのか、と感心する部分が多かった。世代間差も、論語濃度の違いで説明できるかもしれない。9章までは論語のマイナス要素にフォ -
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あっちゃんのYouTube大学をみて孫子に興味を持ち購入しました。
以下、あくまで個人的感想です。
漫画部分はわかりやすかったです。
戦争で使っていたものをビジネスにうまく置き換えられています。
また、あくまで孫子の言葉はきっかけにすぎず、それをもとに行動したことで成果が創られる点をしっかり切り分けて表現されているところがリアルです。すぐに実際の行動に取り入れられそうです。
一方、解説部分が個人的にはとても読み辛かったです。
微妙に漫画のストーリーと連動していない点、解説本文でもコラムでもないがコラムっぽい体裁のページがありその記載内容が脈絡がなくメッセージがよくわからない点、字体やフォ -
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論語が表から裏から日本人の考え方に影響を与えている事が改めて認識できた。
孔子と言う人が他の聖人のようにお酒や音楽か好きで、下ネタ…とまでは行かないにせよ聖人らしからぬ言動が残されていたり、一時期ヨーロッパでも東洋思想が取り入れられ、フランスで革命のきっかけとなったくだりは面白かった。
また、当時中国ではこの世の中を良くするにはどうすればよいか?を考えていた一方でインドでは緻密な論理や数学の体系に対して重きを置かれていたと言うのも歴史的観点から見ても興味深い。
仁により愛する対象を広げる、そして「悪意には理性をもって報いよ。悪意には理性をもって報い、善意には善意をもって報いる」と言う考 -
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ネタバレすごい人。もっと深く知りたくなった。
資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、
労働あっての事業、事業あっての資本である。
賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い。
いやそのいずれも与えるのではい。資本と労働との持ち寄りに他ならない。
さらに適切に言えば、資本家と労働者との人格的共働がすなわち産業である。
木戸孝允のこと
一人登用をしようとした人物がいた。その人物の評価を聞きに、当時特に役職も高くない渋沢の家を訪れた。
人を引き上げるということの重要性。
大久保利通のこと
何を考えているかさっぱりわからなかった。気味が悪くて、渋沢は嫌いだった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレすごい人。もっと深く知りたくなった。
資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、
労働あっての事業、事業あっての資本である。
賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い。
いやそのいずれも与えるのではい。資本と労働との持ち寄りに他ならない。
さらに適切に言えば、資本家と労働者との人格的共働がすなわち産業である。
木戸孝允のこと
一人登用をしようとした人物がいた。その人物の評価を聞きに、当時特に役職も高くない渋沢の家を訪れた。
人を引き上げるということの重要性。
大久保利通のこと
何を考えているかさっぱりわからなかった。気味が悪くて、渋沢は嫌いだった。 -
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ネタバレ⭐️星一つ、時間があれば(2018年9月16日)
2025年12月15日再読で、⭐️⭐️⭐️星3つに変更。
その理由は、渋沢栄一の商いへの先見性を再評価したため。(簡単に言えば、初読ではわからなかった…)
それは、本のタイトルともなっている論語と算盤にある。(この語順もポイント)
商いはやもすると金儲けを最大化することのみが目的となりがちだなことに渋沢は気づいていた。その「資本主義の暴走」を防ぐためには、防波堤の役割として論語の倫理観が必要と考えた。
そして、現在。
例えば本来、利益を極力出さないはずのNPO法人が政府補助金や税制の恩恵を最大限に活かし、NPO代表が数千万円の年収を謳歌して恥