守屋淳のレビュー一覧

  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    自伝は考え方を知るのには良いです。
    多伝は多角的な視点とフォーカスを持っているので事実をしるのに適しているかもしれません。

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    2021年09月27日
  • 孫子・戦略・クラウゼヴィッツ--その活用の方程式

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    孫子の兵法とクラウゼヴィッツの『戦争論』の解説と比較、それをビジネスにどう生かすか、ていう感じ、なのかなあ?
    比較っていってもね、時代が全然違う(前5世紀/19世紀)=時代背景、社会の仕組みが違い過ぎるだろ、と突っ込みたい。
    でも『戦争論』の内容が分かり易くまとまってるのがよかった。
    上巻の数十ページで脱落した私にはね。(;´∀`ゞ

    肝心のビジネスにどう生かすか、の部分だけど…あんまり孫子も戦争論も関係なくね?
    別の例のほうがたくさん使われてて、それで十分分かり易かったような。
    まあ面白かったからいいんだけどさ。うーん。

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    2021年03月31日
  • 孫子・戦略・クラウゼヴィッツ--その活用の方程式

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    ネタバレ

    いったん逃げたり強い者の傘下に収まることは、それが即、負けを意味するわけではない。やり直したり、復活する機会さえうまく確保しておければ、常に最後の勝者になる道が残されているのだ。自分が劣勢なのに、無理に戦って全滅してしまうようなやり方を、孫子はとらなかった。現実に柔軟に対処しながら、最後に笑う方法を考えるのが、孫子にとっての合理的な戦略だったのだ。
    ⇒逃げることは悪ではない!

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    2021年02月19日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    渋沢栄一の生涯は今となっては当たり前、当時は新しいことをどんどんと取り入れ実践できる面白い人生。自伝を通して渋沢栄一を見てみると、果たしてどの時代の彼が一番イキイキしていたのか?大河ドラマ含めて深めていきたい。
    ページがくっついていて非常に読みづらいです。見開き読む度に紙を剥がすの面倒。。私が買ったものだけだと良いのですが。。

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    2021年02月17日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    渋沢栄一の生涯は今となっては当たり前、当時は新しいことをどんどんと取り入れ実践できる面白い人生。自伝を通して渋沢栄一を見てみると、果たしてどの時代の彼が一番イキイキしていたのか?大河ドラマ含めて深めていきたい。
    ページがくっついていて非常に読みづらいです。見開き読む度に紙を剥がすの面倒。。私が買ったものだけだと良いのですが。。

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    2021年02月17日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    明治の時代に470あまりの会社の創業と発展に関与した渋沢栄一の自伝

    士農工商という階級社会において農民だった人が、倒幕を目論んで志士となったハズが、幕府に仕えることになり、さらに渡仏し明治維新が起きたことをフランスで知る。明治新政府で大蔵省官僚になるが、辞任して銀行の役員になる。そこから、数々の会社に関与していくことになる。

    労働の根本的な意義は社会奉仕である。社会の必要とする物資を生産して社会に貢献する。

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    2021年01月16日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    明治の時代に470あまりの会社の創業と発展に関与した渋沢栄一の自伝

    士農工商という階級社会において農民だった人が、倒幕を目論んで志士となったハズが、幕府に仕えることになり、さらに渡仏し明治維新が起きたことをフランスで知る。明治新政府で大蔵省官僚になるが、辞任して銀行の役員になる。そこから、数々の会社に関与していくことになる。

    労働の根本的な意義は社会奉仕である。社会の必要とする物資を生産して社会に貢献する。

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    2021年01月16日
  • 『論語』がわかれば日本がわかる

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    ◾️要点
    「多くの日本人を無意識に縛っている常識や価値観とは何か」を論語の価値観を通じて理解するため、読みました。
    印象に残ったのは、以下のフレーズです。

    人生の述懐を裏から読むと面白い。
    孔子でさえ、14歳までは学問に志さなかった。
    29歳まで自立できなかった。
    39歳まで迷いっぱなしだった。
    49歳まで天命を知らなかった。
    59歳まで他人から忠告を受けると、バカヤローと思っていた。
    69歳まで欲望のままに振る舞うと、ハチャメチャやっていた。


    ◾️意見
    そんな見方があるのか、と感心する部分が多かった。世代間差も、論語濃度の違いで説明できるかもしれない。9章までは論語のマイナス要素にフォ

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    2020年12月25日
  • マンガ 最高の戦略教科書 孫子

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    2000年以上前に、孫武によって記された「孫子」
    武田信玄の風林火山や徳川家康が家臣に配ったとされ、現代では孫正義やビルゲイツ愛読書。
    有効であるが実行が難しい戦法であると感じた。
    簡単に言うならば、正々堂々勝つのではなく、騙しや守りに徹し、相手の弱ったところを狙うという戦法。ビジネスにも応用可能であるが、自分の性格には適さないと感じた。けれど、考え方を広げることのできる新鮮な本であった。
    その戦法を知ることで、ライバルに使われても対処できる事を考慮すると一度読む価値があると思う。

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    2020年10月14日
  • マンガ 最高の戦略教科書 孫子

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    あっちゃんのYouTube大学をみて孫子に興味を持ち購入しました。

    以下、あくまで個人的感想です。

    漫画部分はわかりやすかったです。
    戦争で使っていたものをビジネスにうまく置き換えられています。
    また、あくまで孫子の言葉はきっかけにすぎず、それをもとに行動したことで成果が創られる点をしっかり切り分けて表現されているところがリアルです。すぐに実際の行動に取り入れられそうです。

    一方、解説部分が個人的にはとても読み辛かったです。
    微妙に漫画のストーリーと連動していない点、解説本文でもコラムでもないがコラムっぽい体裁のページがありその記載内容が脈絡がなくメッセージがよくわからない点、字体やフォ

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    2020年05月17日
  • 「論語」に帰ろう

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    論語が表から裏から日本人の考え方に影響を与えている事が改めて認識できた。

    孔子と言う人が他の聖人のようにお酒や音楽か好きで、下ネタ…とまでは行かないにせよ聖人らしからぬ言動が残されていたり、一時期ヨーロッパでも東洋思想が取り入れられ、フランスで革命のきっかけとなったくだりは面白かった。

    また、当時中国ではこの世の中を良くするにはどうすればよいか?を考えていた一方でインドでは緻密な論理や数学の体系に対して重きを置かれていたと言うのも歴史的観点から見ても興味深い。


    仁により愛する対象を広げる、そして「悪意には理性をもって報いよ。悪意には理性をもって報い、善意には善意をもって報いる」と言う考

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    2020年02月29日
  • 本当の知性を身につけるための中国古典

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    中国古典のバックグラウンドが無い自分にはちょいと難しかった。本書に出てきた三国志を読んでから再び読もうとおもう。

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    2020年01月05日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    ネタバレ

    すごい人。もっと深く知りたくなった。

    資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、
    労働あっての事業、事業あっての資本である。
    賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い。
    いやそのいずれも与えるのではい。資本と労働との持ち寄りに他ならない。
    さらに適切に言えば、資本家と労働者との人格的共働がすなわち産業である。

    木戸孝允のこと
    一人登用をしようとした人物がいた。その人物の評価を聞きに、当時特に役職も高くない渋沢の家を訪れた。
    人を引き上げるということの重要性。

    大久保利通のこと
    何を考えているかさっぱりわからなかった。気味が悪くて、渋沢は嫌いだった。

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    2019年10月27日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    ネタバレ

    すごい人。もっと深く知りたくなった。

    資産あっての事業、事業あっての労働あると同時に、
    労働あっての事業、事業あっての資本である。
    賃金を与えるものが貴いと言うのなら、労働を与えるのもまた貴い。
    いやそのいずれも与えるのではい。資本と労働との持ち寄りに他ならない。
    さらに適切に言えば、資本家と労働者との人格的共働がすなわち産業である。

    木戸孝允のこと
    一人登用をしようとした人物がいた。その人物の評価を聞きに、当時特に役職も高くない渋沢の家を訪れた。
    人を引き上げるということの重要性。

    大久保利通のこと
    何を考えているかさっぱりわからなかった。気味が悪くて、渋沢は嫌いだった。

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    2019年10月27日
  • 組織サバイバルの教科書 韓非子

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    期待値100に対して60点

    論語と韓非子を対称軸に据えて、それぞれの立場から人や組織の姿を論じる構造は良いと思うが、ぜんたいてきに冗長でダラダラ感を感じる。

    性悪説を前提とした韓非子の内容の性質上、論語に比べて、心が晴れるような爽快感を感じるには至らなかった。

    とは言え、韓非子的なものの見方・考え方は必要。本の表紙を明るいデザインにして、もっと親しみやすい内容にすると良いのではないかと思った。

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    2018年12月20日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    日本資本主義の父とも言うべき渋沢栄一。本書は渋沢が残したいくつかの自叙文を時系列に再編したものだ。その実績から、さぞかし思いのままに才能を発揮していたのだろうと想像していたが、さにあらず。むしろ望まない境遇に押し込まれるシーンが多い。尊皇攘夷を思いつつも幕臣となり、一橋家の供で洋行していたら幕府が倒れ、いっそのこと長期留学と目論んだら呼び戻され、実業の世界に身を投じようとしたら大蔵省に引っ張られ。しかしその境遇を悲観せず、それぞれの場所で能力を最大限に出力していた。我が身を振り返り甘さを悔やむ。がんばろー!\(^o^)/

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    2016年11月30日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    日本資本主義の父とも言うべき渋沢栄一。本書は渋沢が残したいくつかの自叙文を時系列に再編したものだ。その実績から、さぞかし思いのままに才能を発揮していたのだろうと想像していたが、さにあらず。むしろ望まない境遇に押し込まれるシーンが多い。尊皇攘夷を思いつつも幕臣となり、一橋家の供で洋行していたら幕府が倒れ、いっそのこと長期留学と目論んだら呼び戻され、実業の世界に身を投じようとしたら大蔵省に引っ張られ。しかしその境遇を悲観せず、それぞれの場所で能力を最大限に出力していた。我が身を振り返り甘さを悔やむ。がんばろー!\(^o^)/

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    2016年11月30日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    論語と算盤を読む前に、渋沢公がどのような波乱万丈な来歴を経た人物なのかを知る為に拝読。
    意思は堅いが、時代の風向きを読んで水のように立場を変え、運を味方につけるのが(もちろん数え切れない辛い不運もあったことであろうが…)うまい人だったのかもしれない。
    幕末~明治がいかに政治・社会の激動激変の時代だったかが伝わってくる。

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    2016年03月22日
  • 現代語訳 渋沢栄一自伝

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    論語と算盤を読む前に、渋沢公がどのような波乱万丈な来歴を経た人物なのかを知る為に拝読。
    意思は堅いが、時代の風向きを読んで水のように立場を変え、運を味方につけるのが(もちろん数え切れない辛い不運もあったことであろうが…)うまい人だったのかもしれない。
    幕末~明治がいかに政治・社会の激動激変の時代だったかが伝わってくる。

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    2016年03月22日
  • 図解 最高の戦略教科書 孫子

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    最高の戦略教科書孫子を図解で解説した一冊。

    孫子の歴史や孫子の著者でもある孫武の率いる呉の戦略を図解で分かりやすく解説されています。

    不敗と短期決戦をもって、いかに無駄なく戦っていくのかということが本書でよく理解できました。
    そのために情報を集めたり、戦力を高めたりして、戦略を練っていく。
    あと、戦略に関しては先手必勝や詭道などの意表を突くものが多く書かれていたとともに正攻法と意表を突く奇策との使い分けや軍隊の配置などバランスが重要になってくることも理解できました。
    また、組織論やリーダー論についても書かれており、今代表とされる企業や著名なリーダーに当てはまる部分も多いと感じました。

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    2015年05月15日