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Posted by ブクログ 2018年06月10日
「孫子」とクラウゼビッツの「戦争論」を比較しながら、状況に応じて取るべき戦略について解説した本。「孫子」「戦争論」の概要がわかりやすいだけでなく、時代背景や具体的な戦争の例も用いながらの解説がとてもわかりやすい。
複数の敵に囲まれて負ければ滅亡というときに用いるべきは孫子の兵法。1対1で強力な敵に長...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年10月13日
戦略本として有名な『孫子』と『クラウゼヴィッツ』を比較して、両者の長所と短所を見ていく。前者は、何よりも相手の実力、知力などといった基本的な情報を優先的に考える。そのため、頭脳と謀略を駆使して、できる限り敵に軍事力を行使させないように仕向ける。それに対して後者は、戦闘の最前線での状況を重視する。...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月17日
戦略の大家である孫子とクラウセヴィッツに関する比較論。
時代背景として、孫子は春秋戦国時代という群雄割拠の時代の中で、いかにして自国を強大にしていくかという観点で書かれている。
対戦相手は国境を接する複数国で、戦争の長期化や負戦が国の崩壊につながるため、勝てない戦は避けること、詭道を用いて相手を...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年03月31日
孫子の兵法とクラウゼヴィッツの『戦争論』の解説と比較、それをビジネスにどう生かすか、ていう感じ、なのかなあ?
比較っていってもね、時代が全然違う(前5世紀/19世紀)=時代背景、社会の仕組みが違い過ぎるだろ、と突っ込みたい。
でも『戦争論』の内容が分かり易くまとまってるのがよかった。
上巻の数十ペー...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年02月19日
いったん逃げたり強い者の傘下に収まることは、それが即、負けを意味するわけではない。やり直したり、復活する機会さえうまく確保しておければ、常に最後の勝者になる道が残されているのだ。自分が劣勢なのに、無理に戦って全滅してしまうようなやり方を、孫子はとらなかった。現実に柔軟に対処しながら、最後に笑う方法を...続きを読む
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