【感想・ネタバレ】ビジネス教養としての『論語』入門のレビュー

あらすじ

「和と仁」「徳治」「中庸」――。日本人の行動様式から商業道徳まで、至るところに『論語』は影響を与えてきた。ビジネス人としてこれだけは知っておきたい「人や組織が末永く繁栄するための原理原則」を解説する。

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Posted by ブクログ

昨日から読み出したのはコチラ。
今まで『論語』とはほど遠い読書生活だったので、新鮮です。
まだ読み始めですが、面白い。

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2011年08月03日

Posted by ブクログ

いかに『論語』が、日本や日本人に深く影響しているか理解できました。『論語』と日本型企業経営との関わりについて、具体的な事例を挙げて説明されています。益々、『論語』に興味を持ちました。

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2015年06月21日

Posted by ブクログ

論語と算盤を読もうと思ったのだけれど、そういえば論語って全然知らないなと気付いて手に取った。
エピソードや注釈がわかりやすく、本当に入門編として良かったと思います。

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2025年04月26日

Posted by ブクログ

〈論語での「仁」〉
・人を愛すること
・私心に打ち勝って、礼(秩序)に合致するのが仁だ
・仁を旨とする人間は、率先して困難な問題に取り組み、得ることは後で考える
・仁を旨とする人間は、自分が立ちたいと思ったら、まず他人を立たせてやり、自分が手に入れたいと思ったら、まず人に得させてやる

■「論語」に登場する主な徳目
仁:愛を広げていくこと
知:物事を見通すことができる力
温:穏やかなこと
恭:うやうやしく、態度が丁寧なこと
譲:謙虚でヘリ下ること
恕:他人の立場や心情を推し量ること
信:言葉と本人とが一致すること
良:素直な態度であること
倹:つつましいこと

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2021年10月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

切り口が「ビジネス教養としての」とあるので読んでみた。ドラッカーとの共通点を指摘したり、「論語と算盤」の渋沢栄一と一通りのビジネス関連項目を網羅している。面白かったのが、最後の方に、渋沢栄一と蒋介石とのやり取りで渋沢が論語の一節をもって日中の友好を約束したのに対し、後に田中角栄は周恩来との対談で論語の意味を取り違えて平然と受け答えしていた事、又そのことで安岡正篤が大いに憤った話。外交は教養が試される。政治家の質がこの当時から落ちてきているという事は身につまされる。

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2012年03月19日

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