爪切男のレビュー一覧

  • 文庫 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    とても読みやすかったです。語り口が優しくて、どんどん読めてしまう、読書が苦手な私にはありがたかったです。お話の内容も奇抜で、これがほぼ実話とは思えませんでした。

    0
    2026年04月02日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    記念すべき999冊目です!タイトルと表紙からホラーかと思っていたら私小説ということで…え、実話ではないよねぇと読み進めていたら、どうやら実話のようです。ドラマチック。各々の女性たちが癖がありつつも魅力的に描かれており、全てをポジティブに考える"私"にも好感が持てました。唾を売るくだりは「うぇ」ってなっちゃいましたが。残念なのは、アイナジエンドさんが「爪さん」と実話であることを明確にコメントされていたこと。なんとなーくふわっとした読み心地だったのに、現実に引き戻されてしまった気がしました。怪作です。

    0
    2026年03月17日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    これ本当にあった話?と思わざるおえない女性遍歴のエッセイ。
    楽観的でいつまでも中学生的な男性って友達にしたら楽しいんだろうな。

    0
    2026年02月01日
  • きょうも延長ナリ

    Posted by ブクログ

    面白かったです。風俗エッセイ。著者の退廃的な生活っぷりがお見事。これで爪切男は制覇した。うっかり結婚などしてしてしまった著者が幸せにうつつを抜かし破滅型の魅力が抜けないよう願うばかりだ。

    0
    2026年01月15日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    6年同棲した彼女に振られた爪切男さんが、これまでの女性遍歴を振り返っていくエッセイ。

    死にたいとき、やる気が出ないときに読みたい1冊。

    なかなかハードな体験を、面白可笑しく昇華させているのがとても良い。
    (面白可笑しくしていないと、耐えられなかったのかもしれないが…)

    ちょっと下ネタは多いけれど、爪切男さんの発想の転換具合や、周りにいる人たちの愛すべきダメっぷりも好きでした。

    0
    2025年12月17日
  • 午前三時の化粧水

    Posted by ブクログ

    爪さんの美容チャレンジ本。美容と健康に興味を持ち、気になることはとことん調べて挑戦する姿素敵。爪さんどんどん可愛いおしになられてる。

    0
    2025年12月15日
  • 午前三時の化粧水

    Posted by ブクログ

    40代のおじさん、爪切男さんが美容と健康にと奮闘する日常エッセイ。

    化粧水から始まり、顔パック、二重まぶた、スチーマーなど、新しい挑戦や変化を爪切男さんが楽しんでいる様に、読んでいるこちらも楽しくなる一冊。

    自分の変化を一緒に喜び、パートナーの協力に感謝し、時には厳しいパートナーの言葉から素直に学ぶ。
    そんな二人のやりとりにも、じんわり温かい気持ちになった。

    「美容」と言われると構えてしまうけれど、「自分を癒すアイテム」「生活を楽しむイベント」としてできる事をやってみようかな、という前向きな気持ちになった。

    0
    2025年10月21日
  • 午前三時の化粧水

    Posted by ブクログ

    美容エッセイ。私も経験ありますが身体や肌の変化を実感するのは楽しい。美容って突き詰めると「健康」と「相手に対する配慮」だと思ってる。
    だがしかし、あの爪切男が結婚だの幸せだの美容だの。せめて作風に悪影響を及ぼさぬよう願うばかりである。

    0
    2025年09月22日
  • 働きアリに花束を

    Posted by ブクログ

    まさか爪切男で泣くとは思わなかった。「死にたい夜〜」「もはや〜」「クラスメイト〜」「愛が〜」を読んでいて、著者の父親に対する気持ちを読み切れなかったのが、この小説で理解した。全ての作品に父親が出てくるんだ、そういう事だよね。

    0
    2025年09月19日
  • もはや僕は人間じゃない

    Posted by ブクログ

    面白かったです。一気読みです。作者の最悪な暗黒時代をユーモアたっぷりに読ませます。人それぞれ自分なりの体験がある。でもその体験をこれだけ人に読ませるというのはやはり才能だと思う。作者の小説「死にたい~」「クラスメイト~」「愛がぼろぼろ」と本作、どれも面白く読めた。水野敬也・水野愛也に共通する文才があると思う。

    0
    2025年09月09日
  • 午前三時の化粧水

    Posted by ブクログ

    著者がラジオのゲスト出演で知った一冊
    四十過ぎの太ったおっさんが、一本の化粧水から人生変わりましたというフレーズから興味を持って購入
    文章が素直で読みやすい
    おじさんが美容と健康に目覚めると、こうなるのかと新たな発見!
    肌が変わると気持ちも変わって、気持ちが変わると性格も変わって、人生の好循環が生まれるのだなと思った
    しかし女性の立場では、そんなことずっとやって来たんだよという思いもある
    若い頃は男の子にモテたいとかいう下心から頑張って来たけど、おばさんになると頑張ることに疲れてくる
    しかし、とりあえず化粧水とシートマスクだけやってみようかなという気持ちが動いた

    0
    2025年08月21日
  • 愛がぼろぼろ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子どものことを自分の好きなように扱っていいと思ってる親に怒りしかない。自分より弱いものを、本来は庇護しなきゃいけない存在をなんで殴れるんだろう。そんな主人公の少年の物語。ゴブリンがね。いい加減でだらしなくてそれでも真っ当な大人なんだよ。関わることで世界が少しづつ変わっていく。優しく見守る人や友達。ラストにほろり。急にいい親にならない、マシになるだけってのが現実にがあってよかった。

    0
    2025年08月13日
  • 午前三時の化粧水

    Posted by ブクログ

    漫画「僕はメイクしてみることにした」が好きな私。
    本作もほっこり。
    また、最近自堕落な私も、少しやる気が出てきた。

    初めての事に挑戦する時の、心情の例えが絶妙で面白い。
    チョコザップの章では、先に行かれてしまったー!と運動嫌いの私は寂しくもあり。

    ルイボスティーも最近飲んでいないけど、久しぶりに試してみようかな。

    0
    2025年08月01日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

    Posted by ブクログ

    「おまえは、女の子とは恋はできないだろう」
    父から宣告を受けた少年は、クラスメイトの女子をひたすら観察する事にした。
    宇宙一美しいゲロを吐く女の子。憧れのプロレスラーそっくりの怪力女番長。みんな素敵で、みんな好きだった。


    ちょっと変わったクラスメイトと筆者さんとの、情けなくて切なくて甘酸っぱい恋愛スクール・エッセイ。

    過去に女の子に言ったこと、やったことに思い悩み、些細な思い出を思春期特有の自意識と共に繊細に描いていて、優しくて感受性豊かな人なんだなって感じがします。
    出てくる女の子達はみんなそれぞれに特異性というか、異端さを持っていて、ともすれば排斥されてもおかしくないような特徴を、そこが魅力。かわいい。好きだった。と言える筆者さんの純粋さを微笑ましく思いつつ、好きになった方々個性の尖りっぷりよ。
    こういう人の欠点めいた部分に惹かれがちな人は、いざ恋人ができたとき、恋人が相手のためにと垢抜け頑張ったりするとスッと冷めると言う悲しき連鎖を起こしたりするので気をつけようね……。

    エッセイとして面白いとともに、なんだか強烈に共感性羞恥を感じます。自意識過剰だったあの時。自分が世界で1番かわいいと思っていたあの時。特別な存在になりたいと望んでいたあの時……。幼い頃の私はなかなかのナルシストだったもので、読んでると古傷が開いていたたたた! ってなりますね。筆者さんとクラスメイトだったら、もしかして仲良くなれていたかも(笑)

    0
    2025年07月23日
  • 午前三時の化粧水

    Posted by ブクログ

    42歳、男性、独身。
    身長168㎝、体重125キロ。
    小学生に「太っちょゴブリン」と言われた事をきっかけに、自分自身を見つめ直す。
    まずは美容から。
    丁寧な洗顔と化粧水。
    シートマスクを始める。
    食生活、いびき対策、脱毛、運動へと次々にチャレンジしていく。
    一つのことをやり遂げ、次にステップアップしていく様子はとても好感が持てる。
    そして自分に自信が持てるようになる。
    できることを続ける。
    簡単なようで難しいが習慣になれば良い。
    私も面倒でしばらくお休みしていたシートマスクをやり始めた。
    美容おじさん最高です。


    0
    2025年07月04日
  • 愛がぼろぼろ

    Posted by ブクログ

    なにこの発想!フィクションゆえの面白さが確実にあるが、そのフィクションさにノリきれないとも感じていた。だけど結局面白かったー!と思っているんだからやっぱすごいわ

    0
    2025年07月01日
  • 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    この著作さん何て読むのだろうか…(・・?

    爪切男(つめきりおとこ)?
    爪切 男(つめきり おとこ)?
    爪切男(つめきりお)?

    どうやら、爪 切男(つめ きりお)と読むみたいです
    Wikipediaで調べました(๑•̀ㅂ•́)و✧



    「私の笑顔は虫の裏側に似ている。学校で一番可愛い女の子が言っていたのだから間違いない。生まれてすぐに母親に捨てられ、母乳の出ない祖母のおっぱいを吸って育った。初恋の女の子は自転車泥棒で、初体験の相手は車椅子の女性だった。初めて出来た彼女は変な宗教を信仰しているヤリマンで、とにかくエロかった。そして今、震度四強で揺れる大地の上で人生最愛の女にフラれている最中だ。」
    と、なかなか濃い人生を送っているみたいですw

    これだけを見ると自虐ネタに見えなくもないですが…
    (こういう話嫌いじゃないですけど)


    本作は同棲相手の彼女との出会いから別れまでの話を中心に、爪切男さんがこれまで関わってきた女性たちとの思い出を一冊にまとめたエッセイ

    たまにポロッと涙するシーンもある…、かも
    (´;ω;`)ウッ…

    0
    2025年02月25日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

    Posted by ブクログ

    センチメンタルで笑えるエッセイ。
    ちょっとバカリズムの小説を思い出す。

    ちょっと好き嫌い分かれそうな本かもしれない。汚いの苦手な人は特に。

    爪切男さんはマゾだから(←本人も自分で書いてたから問題無し)、変わった趣味や癖がある女の子たちが愛らしく、かわいらしく書かれていたけど、他の男子から見たら「うっっ…」って後ずさりしていくだろう。

    人のマイナスに見える一面って人間らしくて、おもしろい。

    ベルマークの話と、『世界で一番美しい嘔吐』が印象に残ってる。

    …にしても、誰から構わず「好き好き」言い過ぎじゃないか!

    まぁ、女の子たちには渡さない自分だけのラブレターだから、いいのかな…笑

    0
    2024年11月24日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

    Posted by ブクログ

    自分の人生で出会った異性(もしくは同性)のことを、人はこんな細かく覚えているものなのか…?
    しかも、今の自分が「黒歴史」として葬り去りたいような恥部を晒され、しかもその汚点が愛おしいのだと言われたら。
    自分ならば発狂して叫びながらグラウンドを無我夢中で走り抜け、いつの間にか虎になっていそうだ。

    ほんの少しのすれ違いで話さなくなったり、もしもの展開を妄想したり、相手の言動をうまく勘違いして盛り上がったり。
    エピソードによっては爽やかで共感できるものもある、というか多いかも。相手を純粋に想う気持ち、それが報われなかった虚しさを本人の前で誤魔化す態度。告白しないまま消えていった淡い恋。
    誰かを好きになるのは眩しくて愚かで美しい。

    …と言うとでも思ったか!
    自分が捨て去りたいような過去を、化粧や服装で何とか誤魔化している本性を、幼少期だからこその奇妙さを、こんなにきちんと言語化しないでくれ恥ずかしい!
    鼻くそ食べる子のエピソードは、読みやすいからこそリアルにイメージできて、読んでいて気持ち悪かった(いやでも幼少期の皆も自分もしていたのかそんなこと?ん?)。
    ここまで言葉にされるとその粘着質の度合いが怖い。

    0
    2024年11月06日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    著者からのクラスメイトの女子への時を超えた告白集・ラブレター。

    好きになった女子との思い出を美化することなくありのままの姿を好きになったというところがすごい。
    ありのままの姿と言っても、キレイなものではなく、鼻くそを食べるところとか、嘔吐するところとか、ひげが生えているところとか、ワックスまみれになるところとか、ウソをつくところとか。クラスメイト女子からすると知られたくない過去の姿だと思う。

    著者は女子の事をよく憶えているなぁ、と思いました。まえがきに書いていたように、女子の事を「覚えて」いたんだなぁ。

    これを女性の視点で読むとどう思うんだろうと思いましたが、解説で女性の作家さんが解説をしていて、ナルホドと納得。

    とてもおもしろかった。まえがきからおもしろかった。さらっと読めるテンポの良い文章が良かったです。

    爆笑する恐れがあるので読むときは、人がいないところで読む方が良いと思います。

    0
    2024年08月09日