爪切男のレビュー一覧

  • 午前三時の化粧水

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    40代のおじさん、爪切男さんが美容と健康にと奮闘する日常エッセイ。

    化粧水から始まり、顔パック、二重まぶた、スチーマーなど、新しい挑戦や変化を爪切男さんが楽しんでいる様に、読んでいるこちらも楽しくなる一冊。

    自分の変化を一緒に喜び、パートナーの協力に感謝し、時には厳しいパートナーの言葉から素直に学ぶ。
    そんな二人のやりとりにも、じんわり温かい気持ちになった。

    「美容」と言われると構えてしまうけれど、「自分を癒すアイテム」「生活を楽しむイベント」としてできる事をやってみようかな、という前向きな気持ちになった。

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    2025年10月21日
  • 午前三時の化粧水

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    美容エッセイ。私も経験ありますが身体や肌の変化を実感するのは楽しい。美容って突き詰めると「健康」と「相手に対する配慮」だと思ってる。
    だがしかし、あの爪切男が結婚だの幸せだの美容だの。せめて作風に悪影響を及ぼさぬよう願うばかりである。

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    2025年09月22日
  • 働きアリに花束を

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    まさか爪切男で泣くとは思わなかった。「死にたい夜〜」「もはや〜」「クラスメイト〜」「愛が〜」を読んでいて、著者の父親に対する気持ちを読み切れなかったのが、この小説で理解した。全ての作品に父親が出てくるんだ、そういう事だよね。

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    2025年09月19日
  • もはや僕は人間じゃない

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    面白かったです。一気読みです。作者の最悪な暗黒時代をユーモアたっぷりに読ませます。人それぞれ自分なりの体験がある。でもその体験をこれだけ人に読ませるというのはやはり才能だと思う。作者の小説「死にたい~」「クラスメイト~」「愛がぼろぼろ」と本作、どれも面白く読めた。水野敬也・水野愛也に共通する文才があると思う。

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    2025年09月09日
  • 午前三時の化粧水

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    著者がラジオのゲスト出演で知った一冊
    四十過ぎの太ったおっさんが、一本の化粧水から人生変わりましたというフレーズから興味を持って購入
    文章が素直で読みやすい
    おじさんが美容と健康に目覚めると、こうなるのかと新たな発見!
    肌が変わると気持ちも変わって、気持ちが変わると性格も変わって、人生の好循環が生まれるのだなと思った
    しかし女性の立場では、そんなことずっとやって来たんだよという思いもある
    若い頃は男の子にモテたいとかいう下心から頑張って来たけど、おばさんになると頑張ることに疲れてくる
    しかし、とりあえず化粧水とシートマスクだけやってみようかなという気持ちが動いた

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    2025年08月21日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    ネタバレ

    6年同棲していた彼女から32歳の時に突然ふられた冒頭から、読み進むにつれて、父親に育てられながら少した子ども・学生時代から、そして今、本の書き手である著者に至る姿が、重層的に、立体的に、浮かび上がってくるように読んだ。そしてあとがきでは、幼くして捨てられた母と再会できたという実話もしれっと入っている。

    そしてよく考えると、正直真面目に考えて悲惨な状況ばかりな気がしつつ、著者はそういった状況に自ら突っ込んでいっているような気配もあるような、ネタ化しているから救われるものの、あとでネタ化できたとしても別にそっちに行かないのが一般なのでは、とか。

    子どもの時から大人になっても、本人のプライベート

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    2025年08月15日
  • 愛がぼろぼろ

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    ネタバレ

    子どものことを自分の好きなように扱っていいと思ってる親に怒りしかない。自分より弱いものを、本来は庇護しなきゃいけない存在をなんで殴れるんだろう。そんな主人公の少年の物語。ゴブリンがね。いい加減でだらしなくてそれでも真っ当な大人なんだよ。関わることで世界が少しづつ変わっていく。優しく見守る人や友達。ラストにほろり。急にいい親にならない、マシになるだけってのが現実にがあってよかった。

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    2025年08月13日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    これは女兄弟無しの男にしか書けない作品だった。女性という存在を神格化し過ぎて、学生時代の全ての女性を愛す対象にしてしまった男の手記だった。鼻くそを食べる女子をなぜ好きになれるか、その境地に辿り着ける作者は、多分優しい。非常にくだらないところにこそ男のロマンが詰まっていることを、再確認させてくれた作品になった。

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    2025年08月05日
  • 午前三時の化粧水

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    漫画「僕はメイクしてみることにした」が好きな私。
    本作もほっこり。
    また、最近自堕落な私も、少しやる気が出てきた。

    初めての事に挑戦する時の、心情の例えが絶妙で面白い。
    チョコザップの章では、先に行かれてしまったー!と運動嫌いの私は寂しくもあり。

    ルイボスティーも最近飲んでいないけど、久しぶりに試してみようかな。

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    2025年08月01日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    面白かったです。著者の自叙伝のような作品。水野愛也もそうですがモテない自分を清水宏保に例えるのは何かのならわしなのでしょうか。

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    2025年07月24日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    「おまえは、女の子とは恋はできないだろう」
    父から宣告を受けた少年は、クラスメイトの女子をひたすら観察する事にした。
    宇宙一美しいゲロを吐く女の子。憧れのプロレスラーそっくりの怪力女番長。みんな素敵で、みんな好きだった。


    ちょっと変わったクラスメイトと筆者さんとの、情けなくて切なくて甘酸っぱい恋愛スクール・エッセイ。

    過去に女の子に言ったこと、やったことに思い悩み、些細な思い出を思春期特有の自意識と共に繊細に描いていて、優しくて感受性豊かな人なんだなって感じがします。
    出てくる女の子達はみんなそれぞれに特異性というか、異端さを持っていて、ともすれば排斥されてもおかしくないような特徴を、そ

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    2025年07月23日
  • 午前三時の化粧水

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    42歳、男性、独身。
    身長168㎝、体重125キロ。
    小学生に「太っちょゴブリン」と言われた事をきっかけに、自分自身を見つめ直す。
    まずは美容から。
    丁寧な洗顔と化粧水。
    シートマスクを始める。
    食生活、いびき対策、脱毛、運動へと次々にチャレンジしていく。
    一つのことをやり遂げ、次にステップアップしていく様子はとても好感が持てる。
    そして自分に自信が持てるようになる。
    できることを続ける。
    簡単なようで難しいが習慣になれば良い。
    私も面倒でしばらくお休みしていたシートマスクをやり始めた。
    美容おじさん最高です。


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    2025年07月04日
  • 愛がぼろぼろ

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    なにこの発想!フィクションゆえの面白さが確実にあるが、そのフィクションさにノリきれないとも感じていた。だけど結局面白かったー!と思っているんだからやっぱすごいわ

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    2025年07月01日
  • 死にたい夜にかぎって

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    この著作さん何て読むのだろうか…(・・?

    爪切男(つめきりおとこ)?
    爪切 男(つめきり おとこ)?
    爪切男(つめきりお)?

    どうやら、爪 切男(つめ きりお)と読むみたいです
    Wikipediaで調べました(๑•̀ㅂ•́)و✧



    「私の笑顔は虫の裏側に似ている。学校で一番可愛い女の子が言っていたのだから間違いない。生まれてすぐに母親に捨てられ、母乳の出ない祖母のおっぱいを吸って育った。初恋の女の子は自転車泥棒で、初体験の相手は車椅子の女性だった。初めて出来た彼女は変な宗教を信仰しているヤリマンで、とにかくエロかった。そして今、震度四強で揺れる大地の上で人生最愛の女にフラれている最中だ

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    2025年02月25日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    こういう、一つずつのストーリーが短くてたっくさんあるタイプってダラダラ読んじゃってなかなか終わらないなぁって思いがちなんだけど、
    いちいち女の子に対するタイトルがおもろいし次どんな子が来るのかなって読み進めてて意外とあっという間だった
    簡単に恋する感じ、人はいいんだけどモテなかった感、めちゃ出てるけど、やっぱ人はいいから周りに人が集まってくるんだろうなと思った
    色々とセンスある

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    2025年02月11日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    センチメンタルで笑えるエッセイ。
    ちょっとバカリズムの小説を思い出す。

    ちょっと好き嫌い分かれそうな本かもしれない。汚いの苦手な人は特に。

    爪切男さんはマゾだから(←本人も自分で書いてたから問題無し)、変わった趣味や癖がある女の子たちが愛らしく、かわいらしく書かれていたけど、他の男子から見たら「うっっ…」って後ずさりしていくだろう。

    人のマイナスに見える一面って人間らしくて、おもしろい。

    ベルマークの話と、『世界で一番美しい嘔吐』が印象に残ってる。

    …にしても、誰から構わず「好き好き」言い過ぎじゃないか!

    まぁ、女の子たちには渡さない自分だけのラブレターだから、いいのかな…笑

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    2024年11月24日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    自分の人生で出会った異性(もしくは同性)のことを、人はこんな細かく覚えているものなのか…?
    しかも、今の自分が「黒歴史」として葬り去りたいような恥部を晒され、しかもその汚点が愛おしいのだと言われたら。
    自分ならば発狂して叫びながらグラウンドを無我夢中で走り抜け、いつの間にか虎になっていそうだ。

    ほんの少しのすれ違いで話さなくなったり、もしもの展開を妄想したり、相手の言動をうまく勘違いして盛り上がったり。
    エピソードによっては爽やかで共感できるものもある、というか多いかも。相手を純粋に想う気持ち、それが報われなかった虚しさを本人の前で誤魔化す態度。告白しないまま消えていった淡い恋。
    誰かを好き

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    2024年11月06日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    「クラスメイトの女子、全員好きでした」が好きで著者の他作品にも興味があり購入。衝撃的な一言で始まる実話恋愛小説。がむしゃらに欲望や感情をぶつけ合い...これは体がいくつあっても足りないよ(笑)究極の好きってこういうこと?と考えてしまった。

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    2024年10月07日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    ドラマの原作というより元ねた
    ドラマは上手く膨らませて練り上げたものです

    面白おかしく書かれていますが、ちょっと胡散臭さもあり

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    2024年09月25日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    ネタバレ

    著者からのクラスメイトの女子への時を超えた告白集・ラブレター。

    好きになった女子との思い出を美化することなくありのままの姿を好きになったというところがすごい。
    ありのままの姿と言っても、キレイなものではなく、鼻くそを食べるところとか、嘔吐するところとか、ひげが生えているところとか、ワックスまみれになるところとか、ウソをつくところとか。クラスメイト女子からすると知られたくない過去の姿だと思う。

    著者は女子の事をよく憶えているなぁ、と思いました。まえがきに書いていたように、女子の事を「覚えて」いたんだなぁ。

    これを女性の視点で読むとどう思うんだろうと思いましたが、解説で女性の作家さんが解説を

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    2024年08月09日