爪切男のレビュー一覧

  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    なんというか、なんというか…とにかく面白かったの一言に尽きる。なんだこのあまりに人間臭いラブレターは。
    下ネタが苦手な私にとって、あまりに独特すぎる表現がたまに気になりはしたものの、それを上回る面白さ。爪さんも、爪さんに惚れられた女の子たちもどちらも良い。人間って、恋っていいなと思える作品。

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    2024年09月07日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    つらい、大変、しょうがないと思われるような出来事ばかりでも、爪切男さんが人生、関わってきた人たちへの愛を感じる。こんな人になりたい。こんな文章をかけるようになりたい。

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    2024年08月03日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

    あっという間

    あっという間に読んでしまった。小学校から高校まで、本当にあっただろう些細だけど面白いことをここまで人に伝えることって、とてもすごいことだと思う。あと、実はDV並みに厳しかったとされる親父からのアドバイスがどれもとても秀逸だと思う

    #胸キュン #癒やされる #笑える

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    2024年07月28日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    学生時代の淡い恋のお話
    本を読みながらこんなに笑ったのは初めてです。
    クスっと笑えるのもあれば大笑いして転げ落ちたものまであり読んでいて楽しかったです。

    この作品を読んで私の恋の数々を思い出せたような。

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    2024年07月23日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    本当に愛してる。この世で1番好きな本です。
    貴方が文学に触れてくれているから今私もこうして文学に触れていたいと思えています。
    爪切男さんの描く文の一挙手一投足が好きでした。こうして本にして読み親しまれる人生、決して世間が思う"幸せ"ではなかったですが、爪切男さんの総てに魅せられたと感じています

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    2024年07月21日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    とにかく面白い。一般的に考えると異性から距離を取られてしまうような女性たちの汚点を、プラスの面として捉える筆者の考え方に感心した。久しぶりに声を出して笑いながら読んだ本。

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    2024年07月13日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    何十年も生きていると他人に知られたくない過去なんて山ほどある。例えば学生時代の黒歴史なんてまさにそうである。社会の荒波に揉まれる中で角が取れ、今ではさも常人かのように振る舞っているが、昔は目を覆いたくなるような言動をしていた。

    著者が昔好きだった女の子たちをそれぞれショートエッセイにまとめた本作。顔が可愛いから好きだったとかそういうありきたりなのではなく、可愛いけど水の飲み方が下品というギャップが好きだとか、たぶん相手が閉まっておきたい過去を炙り出して、それを好きだったとさえ言っている。かと思えば、地味で目立たない女の子1人だけが、バク転したことを褒めてくれたとか、2人しか知らない、そのまま

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    2024年07月11日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    本屋でタイトル見てざわっとして購入。小説と思って読み始めたらまえがき読んでエッセイと知る...おぉ。父親にお前はモテないと言われて始めたクラスの女子観察__21人分の恋バナは見応えあるし面白すぎ!!こじらせてる!声出して笑った箇所あり。爪切男さんモテると思うけどな〜〜。

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    2024年05月28日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    気になっている人が勧めてくれた本。アブノーマルすぎて笑ったが、そのおかげで本慣れしてない私も一瞬で読み終えた。今まで全くといっていいほど読書をしてこなかったが、本ってこんな面白い物もあるんだと知れた。

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    2023年12月09日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    主人公が出会う女性たちが、個性的で衝撃的でした。ただその中でもその人たちなりの考え方があって、色々な人と関わることは面白いことなんだなと思いました。爪切男さんの文章もユーモアに溢れていて、少しシリアスであるはずの場面も面白く読むことができました。

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    2023年11月15日
  • もはや僕は人間じゃない

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    最愛の彼女と別れ失意のどん底にいる男を救ったのはオカマと住職だった。
    オカマの愛すべき憎まれ口とパチンコ狂いの住職の芯食った説教に癒されながら、「何してんだよ」とつい笑ってしまう。最後で完全に持っていかれてしまった。大好き。大傑作

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    2023年05月21日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    ㅤㅤㅤ
    爪切男さんの独特な感性と物事の捉え方が最高に面白くて素敵。ヘビーな内容がユーモアと共に描かれているから、笑えない内容なのに笑えちゃう。そして、少し泣けちゃう。毎日死にたいを繰り返している私だけど、死ぬ前にこの作品が読めて良かった。

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    2022年10月14日
  • 死にたい夜にかぎって

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    主人公はじめ登場人物やエピソードも結構悲惨だ。でも、なぜかクスっと笑える。爪さんがどんな人にも優しく、愛しく感じているのがよく分かる。ステキな本だ。これが実話だと知ってさらに驚き。

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    2022年08月26日
  • きょうも延長ナリ

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    風俗とは、男が一度死んで生まれ変わる場所。
    家族や社会は人を生かそうとするばかりで息が詰まる。
    (本文"一八七センチの女“より抜粋)

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    2022年08月14日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    登場する女子たちが魅力的で、さらに深掘りする著者の視点が面白かった。クスッと笑えるので電車で読むのは要注意

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    2022年06月27日
  • 働きアリに花束を

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    読書開始日:2022年6月3日
    読書終了日:2022年6月5日
    所感
    読書で、声を出して笑うのって爪切男の本くらいだなと思う。
    自然と肩の力が抜けるし、人と話したくなる。
    人はみんな寂しいんだって気づける。
    爪切男は、人一倍寂しがりやだから、人に優しくできる、人を好きになれる。
    寂しさの肯定。
    爪切男の父も寂しさの塊。
    寂しさは原動力。
    とっても良い本だった。
    使い捨てライターで金稼ぎをしていた幼き爪切男のプライドを纏った一言「俺は金にならないものは燃やさない」この一言が笑えたし、さいっこうにかっこいい。
    切男の叔母の一言も好き「大人になったらいいやつの倍、嫌なやつに会う。自分の頭の中でそいつ

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    2022年06月05日
  • 死にたい夜にかぎって

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    どんな絶望にも「まぁいいか」で済ませる才能。爪切男さんの最高の才能だと思う。強力なエピソードと文章力に笑い、そして少し泣ける。

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    2022年04月29日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

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    落ち着いて毅然と振る舞う
    ユーモアも忘れずに
    ネガティブダイエット
    何をするかじゃなくて、どのようにやるか
    家事も楽しむ工夫
    五感を使って情熱的に全てを楽しむ

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    2022年04月24日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

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    みんなが読んでるから…読んでみようと思った。

    はじめの方は、こんな話だったのか…。と正直ガッカリしたのだけど、読み進んでいくうちに、二人に引き込まれていった。
    辛い状況、望まない状況…そんな時の「私」の逆転の発想がすごくいい。辛い時こその「まぁいいか。」は私に大きく欠けている所だ。
    こんな緩い生き方もまたアリなんだなぁ。
    爪切男さん、ありがとう。

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    2022年04月22日
  • 働きアリに花束を

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    「死にたい夜にかぎって」
    「もはや人間じゃない」
    に続く三作目を読み終えた。

    辛い過去をここまで武器に出来る人は、本当に強いと思う。
    どの話も胸に突き刺さり、自身の半生を振り返りつつ、未来への原動力となった。

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    2022年02月07日