爪切男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
40過ぎの体重125キロ清涼飲料水大好き執筆家が、
肌荒れから化粧水をつけることに気づき、
そこから美容に、健康に目覚める、という本。
彼女にルイボスティを薦められ、はまり、結婚もする。
体重は一時減少するが途中で止まり、、、美容は脱毛やらなにやら、、
猫背を直すべく対策を練ったり。
自己改造ものはその過程がたのしい、が、
作者のビジュアルを見てもあまり楽しくない。
以前よりは素敵になったのだろうが、所詮おじさんだし。
ま、しかし、成長ものとして、楽しみました。
巻末には憧れのMEGUMIさんとの対談も。
MEGUMIさんって、美容が特徴の俳優なんだ。しらなんだ。
太っちょゴブリンと午 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本作を読み進めてまず心を打たれるのは、著者が自らの弱さや情けなさを隠すことなくさらけ出しながら、それを独特のユーモアで包み込んで語る誠実な姿勢である。本書はまさに「死にたい夜」に寄り添うように、著者自身の体験を静かに、そして率直に綴っていく。
語られるのは決して格好の良い人生ではない。恋愛の失敗、自己嫌悪、情けないほどの弱気、時には自分自身に呆れ返るような出来事。しかし、そこには人間の生き方の不格好さを否定せず、むしろその不器用さごと抱きしめるような温かさがある。著者の自虐的な語りは軽妙でありながら、決して自分を貶めるだけのものではなく、どこか人間という存在への深い理解と優しさに満ちている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ爪切男『クラスメイトの女子、全員好きでした』は、一見すると自虐的で軽やかな青春回想録のようでありながら、その実、人が他者を想い、他者に受け入れられたいと願う心の本質を、驚くほど誠実に掘り下げた一冊。
語られるのは、未熟さや勘違い、届かなかった感情の数々。しかし本作は、それらを笑い話として消費することを拒み、痛みも恥も含めて「確かにそこにあった感情」として丁寧にすくい上げていく。その姿勢は決して自己卑下に堕することなく、むしろ過去の自分を真正面から肯定しようとする強さを帯びている。
印象的なのは、女子全員を「好きだった」という過剰な言葉の裏に、誰か一人を特別視できなかった不器用さと、世界と誠