【感想・ネタバレ】もはや僕は人間じゃないのレビュー

あらすじ

俺に明るい未来なんてあるのかな――。
ドラマ化で話題、『死にたい夜にかぎって』のその後を描いた待望のエッセイ。

手痛い失恋、家族との確執、そして自らに起きた性の揺らぎを抱えながら、人生の暗黒期を過ごしていた著者。孤独の中から救い出してくれたのは、パチンコ中毒のお坊さんと、「トリケラ」という源氏名のオカマバー店員だった。誰が一番エロい仏像を見つけられるか競争したり、連絡が取れなくなった知人のLINEに天丼のスタンプを100個送ったり、知らない子どもの剣道の試合で号泣したりしながら、辛い過去を笑い話に変えていく日々。
『死にたい夜にかぎって』から1年。人生のどん底を「なんとなく」乗り越え、夢を叶えるまでを描いた実話。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

マジで悟る5秒前

人生のどん底期、救ってくれたのは
お寺の住職と
オカマバー店員でした。



あたしも爪さんとおんなじでたぶん無宗教ってやつだと思うし、ノンケだとも思うけど

あたしにとっての住職みたいな人も、性別じゃなくて心が好きなっちゃうような人もめっちゃわかる、

ほんとすごい楽だよねー爪さん、なんだろねあの存在のあったかい感じ。
この本読んだからといって信仰がどうとかLGBT問題考えよとかじゃないけど、リアルに誰でも当事者だし天上天下唯我独尊、その人がなりたいようになるための過程が人生であってほしいなー

そんでもってやっぱり諸行無常だから、あたしも中道で気持ちよく酔っ払ってようと思います。

とりあえずつぎ晴れた朝にはお寺行くと決めました、いつかオカマバーなるところも行って広末涼子のジーンズを歌いたい、そんな感じの本。

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2021年03月16日

Posted by ブクログ

最愛の彼女と別れ失意のどん底にいる男を救ったのはオカマと住職だった。
オカマの愛すべき憎まれ口とパチンコ狂いの住職の芯食った説教に癒されながら、「何してんだよ」とつい笑ってしまう。最後で完全に持っていかれてしまった。大好き。大傑作

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2023年05月21日

Posted by ブクログ

「死にたい夜にかぎって」の一年後の話。
前作よりも増して感動した。
人生なんて何があるのかわからない。
頑張ろう、今がどんなに辛くても。

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2022年02月02日

Posted by ブクログ

本書もどハマりし、すぐ読み切ってしまった。
世の中に出ていく本とは思えないくらい、綺麗ではない表現もあるけどそれが等身大なんだなと強くかんじた。

大人になってから仲良くなる関係性って本当に貴重だと感じているからこそ、もはや羨ましくすら感じる。

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2021年10月28日

Posted by ブクログ

前作の『死にたいのるにかぎって』に引き続き、笑ったー!トリケラさんと住職のキャラが濃すぎるw
本当バカだなーと思いながらも何度も吹き出した。
最後はBL読んでるのかと錯覚したw
私もこんな素敵な方々に出会いたい。

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2021年06月29日

Posted by ブクログ

状況早々にとんでもない洗礼を受けることから始まる、著者とオカマと坊主を巻き込んだ不思議で、切ない、だけど最後はなぜか笑えてしまう自伝的エッセイ。
おそらくこの著者のキャラクターもあるのかもしれないが、様々なトラブル・葛藤に見舞われつつも、周囲のちょっと突き抜けた人達との関係性から、今の自分を受け入れていくことで成長へと繋げていく、その過程がなぜかすごく読んでいて励まされる。
エッセイというよりは、まるで現代のお伽話を読んでいるようで、読後の不思議な幸福感はどう表現してよいかわからないが、他の作品も絶対に読むことだけは間違い無い。

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2021年06月13日

Posted by ブクログ

前作で爪切男さんのファンになってしまったので今作も楽しみにしていた。そんな期待も軽々と超えて読みながら愛おしさに溢れた。もしかしたら人によっては嫌悪感を抱くかもしれないけど、愛と下ネタと笑いと悲哀が入り混じったこの一冊は、辛くなったときに読み返そうと思う。特に初めて競馬に行く話が最高だったな。

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2021年04月16日

Posted by ブクログ

評判通りすばらしく、一気読み。『死にたい夜にかぎって』から1年後、屈辱と性欲と仏教とギャンブルと、そして友情の物語。キン肉マン屈指の名シーンからの引用に目頭が熱くなった。

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2021年03月14日

Posted by ブクログ

爪切男さん2冊目
初めましては、一昨年の辛くどうしようもなかったときに読んだ、死にたい夜にかぎって。
あの時の一気読みと同じくまたしても一気読み。
全くお節介じゃなく、なんとなく心の支えになってくれる話。
心が、過去の辛いことを過ぎ去ったと思うまで無理せずに頑張らずにいようと思える。
そんでもってめちゃくちゃ面白い。
最後の方は、あーそっちに行っちゃったかぁって苦笑だったけど。。

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2021年02月28日

Posted by ブクログ

爪切男の著作を続けざまに読んでいる。
基本、実体験に基づいたエッセイであろうが、とにかく人を見る目の優しさと、どんなところにも楽しみを見つける姿勢が素晴らしくて、元気になる。

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2025年08月13日

Posted by ブクログ

昔のサブカル雑誌のような装丁がイカしてます。
前作、『死にたい夜に限って』後の3年間を綴った私小説。
インパクトは『死にたい』の方があったけど、おっさん二人(トリケラさんと住職)のキャラが立ちまくってたのと、ラストが上手く纏まってたのでこっちの方が楽しめました。32歳の青春小説。

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2024年05月15日

Posted by ブクログ

自分が歩まないであろう人生を歩んでいる方の本。
すごく面白かった、UVERworldのTAKUYA∞がこの前作である「死にたい夜に限って」を読んでいるのをブログで拝見して自分も読んだ。その次作としてこの本が出ており読んで正解だった。
友達との時間は大事にしよう。また、いろんな人がいることを「いろんな人がいるなぁ」と思うくらいにしよう。

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2023年04月13日

Posted by ブクログ

しっかり笑えて、時に呆れる
バカだなぁ、と思っているのに泣きそうになる
これこそ中道ということなんだろうか

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2021年04月23日

Posted by ブクログ

既出のエピソードがいくつかあったが、しつこくないのでどれも笑えた。お下品な結末に似つかわしくない爽やかな読後感。

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2021年03月16日

Posted by ブクログ

面白かったです。一気読みです。作者の最悪な暗黒時代をユーモアたっぷりに読ませます。人それぞれ自分なりの体験がある。でもその体験をこれだけ人に読ませるというのはやはり才能だと思う。作者の小説「死にたい~」「クラスメイト~」「愛がぼろぼろ」と本作、どれも面白く読めた。水野敬也・水野愛也に共通する文才があると思う。

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2025年09月09日

Posted by ブクログ

『死にたい夜にかぎって』ほどのパンチはないけれど、やっぱり面白いな。どうして燃え殻の方が売れてるのか分からない

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2022年01月30日

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