爪切男のレビュー一覧

  • もはや僕は人間じゃない

    Posted by ブクログ

    昔のサブカル雑誌のような装丁がイカしてます。
    前作、『死にたい夜に限って』後の3年間を綴った私小説。
    インパクトは『死にたい』の方があったけど、おっさん二人(トリケラさんと住職)のキャラが立ちまくってたのと、ラストが上手く纏まってたのでこっちの方が楽しめました。32歳の青春小説。

    0
    2024年05月15日
  • 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ダニとカナブン」のラストの1行、
    「ガムをすぐ飲み込む子供と最強の親父」で過去の心情を吐露する親父、
    「死にたい夜にかぎって」で夜の公園を彷徨う「私」、
    読んだのが電車の中でなければ多分号泣してた。

    0
    2023年07月16日
  • もはや僕は人間じゃない

    Posted by ブクログ

    自分が歩まないであろう人生を歩んでいる方の本。
    すごく面白かった、UVERworldのTAKUYA∞がこの前作である「死にたい夜に限って」を読んでいるのをブログで拝見して自分も読んだ。その次作としてこの本が出ており読んで正解だった。
    友達との時間は大事にしよう。また、いろんな人がいることを「いろんな人がいるなぁ」と思うくらいにしよう。

    0
    2023年04月13日
  • 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    正直フィクションであってくれってくらい異常な内容だけどエッセイなんだよなって思いながら最後まで読んでしまった

    0
    2021年12月30日
  • 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    笑えて泣けて深いエッセイ。

    だらしないし、まっすぐじゃないけどそれが人間らしくて、面白い。

    他の本も読みたい!

    0
    2021年05月30日
  • 働きアリに花束を

    Posted by ブクログ

    可笑しさと哀しさを併せ持つ爪切男ワールドが今回も繰り広げられていて感情の急上昇と急降下を繰り返しながら読んだ、大満足。

    0
    2021年05月25日
  • もはや僕は人間じゃない

    Posted by ブクログ

    しっかり笑えて、時に呆れる
    バカだなぁ、と思っているのに泣きそうになる
    これこそ中道ということなんだろうか

    0
    2021年04月23日
  • もはや僕は人間じゃない

    Posted by ブクログ

    既出のエピソードがいくつかあったが、しつこくないのでどれも笑えた。お下品な結末に似つかわしくない爽やかな読後感。

    0
    2021年03月16日
  • 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    元カノに勧められて読んだ。
    同意できる部分ばかりではなかったし、作者に特別文才があるとも感じなかったが、一人一人の女性が個性的で楽しく読むことが出来た。
    アスカのような子と出会ってしまったら自分ならどうなってしまうだろう。。。

    0
    2021年02月02日
  • 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    爪切男さんは自分の不幸に鈍感だ。全然自分に優しくないのに人には優しい。いつも誰かへの愛であふれてる。どんな人と過ごすどんな時間も自分の受け取り方次第で素敵なギフトになるんだな。どんなに汚い恋だって他人から見れば決まって綺麗だ。

    0
    2020年06月02日
  • 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    人生というものに質量があるとするなら、それは案外、拍子抜けするほど軽いものなのかも・・・そう思わされた作品。
    これはエッセイでありながら、人生訓でもあると思います。


    主人公(以下ツメ君)はお世辞にも幸福な人生を歩む男とはいえない人物。3歳になる少し前に母が家を出て行く、鉄拳制裁の親父、学校のマドンナに顔にダニたくさんいそうだと、”ダニ退治”の名目でビンタされ、挙げ句の果てに笑った顔がカナブンの裏側といわれたり、最愛の彼女アスカは心の病にかかり、断薬すると殺しに来る勢いで襲ってきたり、浮気したり、風呂にはいらなくなって激臭を漂わせるようになったり、借金してたり・・・

    「俺は不幸だ・・・」といっても誰も責めないような人生。
    でもツメ君は親父の『どんなに辛いことがあっても、その中に一つでも楽しさを見つけて笑え』という言葉を胸に(しまってるからなのかはわからないが)

    アスカが襲撃してくる度にスタンプポイントをため、たまったら自分にご褒美を買うようにしてみたり(それを自分のためでなくアスカに還元されるようにしたり)

    母親と違いちゃんと帰ってくるというただそれだけでアスカを許してしまったり(やるせなさは風俗で発散)

    借金を怒るどころか、唾を売る嫌な仕事を自ら行い、耐え抜いて借金の半分を返したアスカに対し感謝の念を抱き、ツメ君が肩代わりしたり・・・

    後書きにもあったが、どんなに辛いことがあっても『まぁいいか』で済ませるところは本当にすごいと思いました。なんなら首都圏あたりで俺が一番幸せとか思ってそうです(^0^;)

    何気に1番驚いたのは、あとがきのあとがきで、サラっと「最近こんな出来事あったんです」くらいのノリで30年ぶりに母親に再開したことをカミングアウトしたこと。その分量、わずか2文、100字足らず。『割と大きな出来事としては、作中に頻繁に登場した生き別れの母親と三十年振りに再会しました。あれだけ蓄積していた母親への恨みが一回の出会いで全て消えてしまうのだから、人生って面白いです』

    『うん、すごすぎる。苦しいことに鈍感なんだよね』
    『でも、それと同じくらい幸せにも鈍感だからダメなんだけどね』
    とアスカがツメ君に対して言っていますが、それが一番いいのかもしれないなぁ、と読み終わって思いました。


    自分が気付けた身の丈に合った幸せは素直に喜べばいいし、苦しいことがあったなら、楽しさを探してみる。それでだめなら、その苦しさを”大したこと”にしなければいい。

    幸せや不幸をあれこれ考え込むより、等身大の人生を、等身大に生きる。人生も恋も、そんなテキトウでいいのかもしれない・・・


    最高に無駄な恋が教えてくれる、最高に面白い人生訓でした。

    0
    2019年03月05日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて買ったものの、
    あまり好みじゃないタイプの内容かもなあ、、と
    途中でやめようと思った。
    が、なんとなく本書紹介を見返してみたら
    実話小説となっていてびっくりした。
    どんな物語か興味が湧いて、結局最後まで読んだ。

    色んな癖強な女性たちが登場して、
    色んな恋愛の形を見させてもらった。
    ビンタされても、首を絞められても、怒鳴られても
    自転車を盗まれても、たった5分間の関係でも、
    常に優しさを返せる爪切男さん。
    女性、というか根っから人間が好きなのか、
    お父さんの、
    「辛いことの中にも良いことを見つけて笑え」
    という教えが効いているのか。

    特に衝撃だったのは
    アスカさんの断薬生活で、禁断症状が出たら
    ラジオ体操のカードのようにシールを貼ることで
    首を絞められる苦しみに楽しさを見出したところ。
    本来、このエピソードだけでも凄い、と思うが

    「ある日、自分の過ちに気づいた。
    断薬生活を一番頑張っているのはアスカなのに、
    ポイント特典は私が得するものに設定されている。
    これはおかしい。
    せめて二人で楽しめるものに特典を変更しよう。」

    と、自分だけ楽しんでいる状況に
    罪悪感を覚え、即座に修正する。
    優しすぎる、心配になるくらい!

    その優しさゆえに、会う女性たちと次々
    恋愛に発展してしまっているのかもしれないが
    実話とは思えない、ロマンチックすぎる恋愛経験。

    そして父親の心中すら思いとどまらせる、
    いい意味で気の抜けた人柄が魅力なんだろうなあ。
    最後まで読んで良かった!

    0
    2026年10月19日
  • 愛がぼろぼろ

    Posted by ブクログ

    最後の方になるにつれて
    面白くなっていった
    昭和の時の話の用に思えるが、
    周りの人が温かくてよかった
    父親に殴られるなんて悲しくなる

    0
    2026年10月18日
  • 午前三時の化粧水

    Posted by ブクログ

    なにも言われてないからって受け入れられていると思ったらいけない。

    私も人に見られていると思って、変わらなきゃ。

    0
    2026年10月14日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

    Posted by ブクログ

    大好きな芸人さんが推してた本だったので、読んでみました。
    面白いのは面白いんだけど、女性の私からしたら、気持ち悪さの方が3対7くらいで勝ってる作品。
    学生時代、少女漫画みたいな展開が起こらなかった男性にこの作品をオススメしたいです。
    ここまで解像度高く女子の事を覚えている作者はすごいと思います。すごいけど、すごく気持ち悪い(笑)。
    作中語られている恋は、どれも絶対に報われないのは明白なのに、それでも進んでしまうのが人間の性なのかな。
    悪魔崇拝の担任教師と、ゲロを高頻度で吐く学級委員、杉浦くんの話、ベルマーク集めたら...、の話が特に好きでした。

    0
    2026年10月11日
  • クラスメイトの女子、全員好きでした

    Posted by ブクログ

    最初声に出して笑えるほど面白かったけど、個人的には前半の勢いのまま最後まで読めたら、もっと好きだったかも…

    0
    2026年10月03日
  • 午前三時の化粧水

    Posted by ブクログ

    ちょっと化粧水つけただけで違いに感動できるなんて羨ましいもんですね、と嫌味言いたくなる。元がどんだけ悪かったんだろうか。普通化粧水つけたくらいじゃ別に何も変わらないよ。大袈裟。

    著者の作品はひとつも読んだことないけれど、とても無頼を気取れるようなおっさんじゃないよなとこのエッセイを読むと思うのだけど。かわいこぶりっこのおじさんじゃん。どこが無頼?自己認識間違ってない?

    違う人の中年美容エッセイでも思ったけど、女性の美容ってポジティブではあるけれど呪いや圧力というネガティブな面もあるのだけど、中年男性はそういうのを一切浴びずに光の部分だけもらっていて、ちょっと腹立たしい。あとほんっと化粧品業界や美容系情報を疑わないよな。呑気なもんだな、とちょっと冷笑したくなる。

    0
    2026年09月14日
  • 文庫 死にたい夜にかぎって

    Posted by ブクログ

    性関連の話が多く、正直途中はうんざりしていた。
    しかし読み進めるうちに主人公の異様なまでのポジティブさと彼を取り囲む人間関係に読む手が止まらなくなっていった。
    完全にフィクションの話だと思って読んでいたが、最後の最後に作者の実体験に基づく話だと知り心から驚いた。
    私が彼と同じ境遇になった時、同じように前向きに考えて生きられるだろうか。ラストの彼女との関係に落ち着けられるだろうか。

    0
    2026年08月30日
  • きょうも延長ナリ

    Posted by ブクログ

    欲に塗れた風俗エッセイの中にごくまれにある、風俗嬢の素にふれるエッセイが好きだった。ウォーターサーバーのやつとか、ゴキブリのやつとか。

    0
    2026年07月13日
  • 愛がぼろぼろ

    Posted by ブクログ

    自分にやさしくしてる人が他者にやさしくできる。
    自分の本質を見れている人が人の本質を見れる。
    そんなことを1番に思った読後だった。

    こだまさんきっかけに前から知っていた作家さん。元気になりたい時におすすめの本として紹介されていて、元気になりたかったので手に取った。

    初の創作物ということだったけど、随所に著者の目の付け所というかやさしい感性が散りばめられていてよかった。わかりやすい表面ではなく、その裏にある人の本質を見ようとする姿勢というか。えんがちょの場面はうげーと思ったけど(笑) エッセイも読んでみたい。

    0
    2026年06月27日