感情タグBEST3
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落ち着いて毅然と振る舞う
ユーモアも忘れずに
ネガティブダイエット
何をするかじゃなくて、どのようにやるか
家事も楽しむ工夫
五感を使って情熱的に全てを楽しむ
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俗に言う好きになり方とはズレてるのが面白い、でも子供のころ案外どうでもいい理由で女の子をすきになったりしてたかも。ふつうじゃないことを誇ってもいいと思える
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読書開始日:2021年10月2日
読書終了日:2021年10月2日
所感
爪切男の本を読むと必ずどこかで笑いが出てしまう。しかもどうしても音が溢れてしまう程。
文章で人を笑わせるのって、とてもすごいことだと思う。
爪切男はつくづく優しいなと思う。
生まれついての純粋さと自らの存在意義の低さ、そこに性善説が合わさることで、こんなにも暖かく優しい人間できるのか。
優しい人間ってどんな人って問いにはこの人をあげようと思う。
1番尊敬できることは、どんな関係性の女の子にも、自分の愛、自分の正義を伝えているところ。向き合っているところ。
自分とは大違いだ。
処女作を教えてくれた友人に感謝を。
新井まどか
綺麗な色を好きな人ばかりとちゃうんよ
炭酸飲料はいつだって子供に優しい
濁った色の方が美しい
松浦千沙
言葉に詰まりながらも、一生懸命に読み進めようとする松浦さんの声=新井まどかの審美眼
白川梓
これからは温泉を出してる気持ちで吐くわ
月の上を歩いた宇宙飛行士の一歩よりも、彼女が私のために歩いてくれた一歩の方が、どれだけの価値があるだろう。
中野美咲
彼女がそれほど嫌そうじゃ無いのを私は知っている
田代加奈
自分は母親に捨てられたいらない人間なんだと思い込んでた私にとって、親父に殴られることだけが自らの存在意義を証明できる方法
好きな男の子の願いを叶えてあげられなくて泣いた田代さん
林香澄
私は人のダメなところ、欠落したところが好きでたまらないのだ
谷口茜
谷口さんの唇まで残り780枚
お願いだからこれくらいの嫌味は許して欲しい
ベルマークで沸かした風呂
西山奈都己
格好悪い金持ちに見せびらかされたら嫌な気分になるでしょう
※ちゃんと言うんだよ爪切さんは
牛田彩
母乳を知らずに育ったわたし
山内恵美
いつだって最後は私を許してくれて、一緒に笑ってくれる人
吉沢さん
あなたのヒゲに翻弄されたひとりよ男がいたことを知っていますか
佐藤瑠美子
可愛い女の子が、私のためだけに拍手をしてくれている。これを奇跡と呼ばずして何と呼ぶ。
可愛い女の子と二人だけの秘密を作ることができた。この事実だけで私は70歳くらきまでは元気に生きていけそうな気がした。
好きな女の子のためなら、男の子は何度だって空を飛べるんです
橘文香
こっちはもう一線越えちゃったんだよ
うららかな風
平田麻沙子
破顔一笑
次曲予約完了 LOVE マシーン
高城優子
生きてるやつがしんでるやつに負けるわけがない
秋山沙織
あの子が将来産むであろう自分の子どもより先に授けてくれた名前なのだから
志村華
白黒の世界にカラフルな色を塗り足すのは「嘘」と言うエッセンス、共有でさらに濃く
そうわたしはこの笑顔が見たくてミイラになったのだ
「お前は彼女のためにミイラ男になれるのかよ」
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自虐ネタが可笑しくて度々声を出して笑ってしまった。現実離れした展開に何度か気持ちが冷めかけたが、あとがきで心が救われた。平成初期のノスタルジーに浸りたい中年層におすすめしたい作品。
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ご本人があとがきで仰ってるように多少美化されてるかとは思いますが、読んでるだけでこんな楽しい気持ちになれる話なら、ご本人にとっては本当に大切な思い出ばかりだろうなと思いました。その時々の出来事や人に対する向き合い方、記憶の保存の仕方みたいなもので、同じ経験でも思い出は少し色鮮やかなものになるような気がしました。
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スパルタのお父さんは大変だったようですが、そんなお父さんが「覚えろ!」と言ったことが、こんなにも細かな仕草や癖、セリフ、体つきや特徴を記憶していたから、この本ができたのかなと思いました。妄想も含めて素晴らしいお話でした。とても正直で素直でなんだかんだ、若干モテていたような美化が入っていたようにも思いました。笑いだけかと思いましたが、ところどころ切ない感じもあり泣けるところもありました。多少美化していると言っていましたが、それが”恋”だと思います。続編で実際はどうだったか、本に登場した女の子たちが今この本を読んで実際どうだったのか、の本もあったら読みたいですね。面白かったです。
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多分、一つ一つは大したことない(それでも常人ハズレ)のエピソードでも爪切男さんの視点で見てるとこうなるんだなってのが新鮮でした。
間違っても共感はできないけど、これはこれで好きと言った立場に置かせて頂きたい本です。
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今回も笑わせていただきました。
著者はこんなにも沢山の女の子との思い出があるのが羨ましい〜。
私も小中学生時代の頃を思い出し…
そうそうあの頃ってこんな感じ〜〜〜ってなる。
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小中学校の頃のクラスメイトの女子19人と男子1人にまつわる思い出エッセイ。クラスメイト全員好きとか言っちゃうような著者の当時の言動もアホ男子っぽくて何ともって感じなんだけど、女子もまたユニークな言動や性格の個性豊かな人がいるもんだね。
著者はアホ男子なんだけど、そこがまた男子のよさだと思っているんだけど心がやさしい。おもしろいんだけどそれでいてしんみりとかじんわり気持ちが温かくなるようなエピソードなのは、その心やさしい著者の視点があるからだろうな。特に男子1人との思い出がいいなと思った。
それにしてもよくこんなに昔のこと覚えているよね。自分も思い出そうとすれば小中学校のクラスメイトの数人は思い浮かぶけどその人それぞれにまつわるエピソードなんか忘却の彼方……というかそもそも思い出になることがあんまりなかった気がする……。
先日も女性が憎いと電車内で切りつけたミソジニー男がいたけど、「クラスメイトの女子、全員好き」とか言っちゃうようなアホ男子がどれほどいいか。いやいや、かしこい男子よりもいいかも。
正直なところ民放のバラエティで男性芸人たちが好き勝手騒いでるのと同じような無神経な感じで、クラスメイト女子の思い出が書いてあるのかと思ってたんだけど、その予想を超えたなかなかいい本だった。
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可愛い装丁とイカれたタイトルにやられて購入。
爪切男さんの小中高のクラスメイト女子に纏わるエッセイ集。
子供の頃のエピソードなんて美談なんかあるはずもなく、カッコ悪い話やみっともない話のオンパレードなんだけど、やさしくて、ちょっとイカれた爪さん視点で、女の子を可愛く描写します。
お酒飲みながら調子よく読んだのもあるけど、最初の話「傘をささない僕らのスタンド・バイ・ミー」が描写も鮮やかで良かったです。女の子と川沿いを走るシーンは頭の中でスタンドバイミーがずっとリフレインしてました。
「おまえは女の子と恋はできない」と父親に宣言された爪さんですが、素敵な思い出がたくさんあって良かったです。相手の子は覚えていないような小さなエピソードでも、思い込み次第で煌びやかな思い出に変換されます。これはもう、充実した少年時代ですね。
一年近くかけて同じテーマで連載されたエッセイですので、一気読みすると飽きがくるのが難点です。たまに手に取って読み進めるのがおすすめです。
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実際にいたクラスメイトとは思えないくらい、個性的な人たちの話だった。
1人1人話が分かれているので、読みやすい。
思わず笑ってしまう話がいくつかあった。
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「お前はブサイクやから女の子にモテんやろう。だから女の子と過ごしたことを覚えとけ」と父親に言われた著者。
小学校~高校のクラスメイトとの思い出エッセイ。
言葉選びや表現が面白くて何度か笑い出しそうになった。
マスク必須のご時世で誤魔化せた。
父親に内面を磨けと言われたように、小学生の時から優しい子だと思う。なかなか他人のゲロを片付けられる子いないよ。許容範囲も広いようで、人の良い点を見つけられるみたいだし。
金的・バク転・ジャイアントスイングの話が面白かった。