永田和宏のレビュー一覧
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海外の最先端の研究をしている人たちのところに飛び込む。とても手が届かないと思い込んでいたが、実際には日本でやっているのと同じことをやっているんだと思えること、自分が世界と地続きになると気づくこと。その実感と自信は、その後の研究を推進する大きな力になる。なんだ自分でもやれるじゃないかという実感。
失敗を多く経験してきた人間こそ、いざというときに肝も据わり、冷静な判断を行うことができる。
みんなが使う言葉でしか自分を表現できない若者に、いったい独創性とか個性とかを期待できるものなのか。一企業を主体的に担うに足る人材とは、そんなものではないはず。やっぱり特殊性、自分はこうしたほうがいいんじゃないか -
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なんか身につまされる歌多しだったわ。
この本読んで初めて知ったことも多かった。
斎藤茂吉と永井ふさ子との恋愛(不倫)
茂吉53歳、ふさ子25歳と年齢差は28歳
茂吉がふさ子に宛てた手紙の内容にびっくり。
”ふさ子さん、ふさ子さんはなぜこんないい女体なのですか何ともいへないいい女体なおのですか どうか大切にして無理してはいけないと思います”などなど’
あからさますぎ。でもこれら手紙を読んだあとは燃やすように約束してたみたいだから、何通かは燃やしたみたいだけど
ほとんど残していてのちに(茂吉の死後)出版してしまったからそりゃ物議を醸すよね。
でも、ふさ子は生涯独身を通したらしい。
川田順と俊子の老 -
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短歌とその解説を読み、これから経験するであろう、人生の予習をさせていただきました。
近現代の幅広い歌人の方の中で、斎藤茂吉さんの歌が多く載せられていました。私の知らない姿が歌にありました。50代以降の人目をしのぶ恋、知らなかったなあ。孫を詠んだ歌、とてもユニークでした。
永田和宏さんが、病に苦しむ妻、河野裕子さんを思う歌は、涙なくして読めずという感じで。河野裕子さんの歌も同様です。
悲しみや辛さの中でも、自分自身としっかり向き合って短歌を詠む。ただただ、すごいなあと思いました。歌を詠むことそのものが、生きることであるように感じます。
介護の歌では、2年前に亡くなった父のことが思い出され -
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続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
チャレンジをテーマとして各氏の講演と主催者である永田和宏氏との対談が収められている。何者でもなかった頃の話かと言われるとそうでもない感じもするが、基本的には若者向けのメッセージになっている。学びは多いと思う。
池田理代子
漫画家を中断してまでも声楽家を目指すために47歳で音大に入り直す。やらないで後悔したくないというのがモチベーション。
平田オリザ
コミュニケーション能力について。相手のコンテクストを読み取ることができる医師を育成するために阪大は劇作家である氏を招聘した。劇の役割は解答を与えることではなく議論を喚起するものであるという意見も興味 -
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現実世界で問題が起きたときに、その局面に対処するために、自分の知識、情報の総体をいかに活用することができるか。それが「知の体力」。
学校で学んだことは無駄にはならないと思うけれども、「答えは必ずある」という呪縛を解くことが、「知の体力」への第一歩。それ故、大学の果たすべき役割についても言及している。
さらに生き方についても語る。特に印象的だったのは、①選択の機会が訪れた時に、おもしろい方を選べるか ②自分で自分を評価しない ③「二足のわらじ」という生き方、自分の居場所を複数持つ ④言葉は究極のデジタル。
著者後書きに記しているように、これからの生き方について考える、ある種のヒント