永田和宏のレビュー一覧

  • たとへば君 四十年の恋歌

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    ネタバレ

    線が細くてはかなげだった河野さんが、小さなことにはこだわらない永田さんと結婚したことで日常生活も歌作りも安定感が増したのではないかと思いました。

    まつすぐに進むものなり二人乗りの赤い自転車でくいくいとゆく(河野)

    二人乗りの赤い自転車かの夏の万平ホテルの朝の珈琲(永田)

    ぶつかり合うことも多かったようですが、この2首から、2人の時間を楽しんでこられたバランスのとれた夫婦関係だったのだろうと感じました。

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    2017年05月25日
  • 現代秀歌

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    歌うは「訴う」に通じる。
    和歌に親しみの無い自分は、よくわからないまま読み進めた。それでも、その背景を知ったり、解説を聞くとわかった気になり、感動も覚えた。
    和歌アレルギーを廃し、これからはしっかりと目にとめていこう。

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    2015年03月03日
  • 現代秀歌

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    現代秀歌だから当然評価が定まっていなくて、でも著名な歌人は一通り入っていて、まあ、重宝だが、近代秀歌のような取換え難さはない。そこが読みやすさでもしんどさでもあるが

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    2015年02月17日
  • 近代秀歌

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    「はじめに」に書かれていますが、「あなたが日本人なら、せめてこれくらいの歌は知っておいて欲しいというぎりぎりの一〇〇首」を集めた本なので、教養として知っておきたい歌ばかりですが、目からウロコのような新しい発見はありませんでした。

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    2014年03月22日
  • タンパク質の一生 生命活動の舞台裏

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     タイトルの通りタンパク質の生成から廃棄までをわかりやすく説明している。特に分子シャペロンと呼ばれる、タンパク質の折り畳みなど正常なタンパク質を生成するのに不可欠な物質に重点を置いた説明が多かった。説明の省略が多いような気もしたが、おそらくこれ以上の説明をしようとすると専門的になりすぎて一般向けの範疇を越えてしまうのだろうと思う。それぐらいにギリギリのラインで理解できる説明となっていた。最後にタンパク質の以上で発生する病気について触れていたが、プリオン病(BSE)がなぜ恐ろしいのか、つまり異常プリオンを取り込むだけで連鎖的に正常なプリオンに異常が起きてしまう、ということがわかりやすく説明されて

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    2013年03月21日
  • 近代秀歌

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    和歌は苦手。
    でも読みやすかった・・・と思ったのは、やはり本職は理系ということらしい。
    わが事にひきつけて書かれているので、おやっと思うこともありながら親しみも持てた。
    とはいえ、どうしても和歌がわかる自分にはなれないなぁ。。。

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    2013年02月24日
  • タンパク質の一生 生命活動の舞台裏

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    だれの一生?

    タンパク質の一生。題がおもしろいので買ったはいいが

    難しいかった。

    タンパク質は、肉や大豆等を思い起こす。

    タンパク質は、細胞の一つ一つを構成し、人の命を支える。

    たまには、たんぱく質を意識して、食べるか。。。

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    2011年10月08日
  • タンパク質の一生 生命活動の舞台裏

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    面白かったです。とても興味深い内容。細胞、分子の単位でそんな壮大な物語が展開されているとは思わなかったです。後半から少し難しくなり、全てを飲み込めたわけではないですが、知識を深めてもう一度読み直したいと思います。

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    2011年09月27日