佐藤友生のレビュー一覧

  • トモダチゲーム(2)

    購入済み

    囚人のジレンマ

    ゲーム理論で有名な囚人のジレンマを発展させたようなコミック作品。
    最初は状況説明が中心で話のテンポがやや遅いかな、ルールがどんどん変わるのはついてゆけないな と感じていたが、読み進めるにつれてだんだん面白くなっていった。
    絵はきれいで読みやすい。

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    2021年06月03日
  • 恋ニ非ズ(1)

    購入済み

    ベタベタドロドロなのに

    主要登場人物三人が幼馴染というストーリー設定は大変にありふれていて安易ではあるが、逆に無理のない舞台設定に思える。ストーリー内容は典型的なベタベタドロドロものなのに、絵がとても可愛らしく描き出されているので、なんだか爽やか高校生ものに思えてしまう。

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    2021年04月07日
  • トモダチゲーム(1)

    購入済み

    デスゲームもの

    最近多いデスゲームものの一つです。
    凡百のものと違い、光るものを感じます。
    今後の展開に期待です!!

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    2021年01月22日
  • トモダチゲーム(2)

    ネタバレ 購入済み

    陰口そのものは軽いと思われていたけれども、次々明かされる重大な秘密の数々に誰も信用できなくなってくる。

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    2021年01月22日
  • トモダチゲーム(1)

    ネタバレ 購入済み

    親友だと思っていた人達にもいくつもの背景と裏切りがあって、絶望の表情が特によく描写されているなと思った。

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    2021年01月22日
  • 別冊少年マガジン 2021年2月号 [2021年1月9日発売]

    購入済み

    初めての漫画雑誌

    別冊少年マガジンはブ厚くて処分に難儀していたので電子書籍で購入しました。
    ところでアンケートってどうするんだろう?

    0
    2021年01月10日
  • 明智警部の事件簿(5)

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     5巻ゆえ基本構造は割愛。
     そして完結。

     このシリーズ、ドラマ「相棒」に似てるんだ…とここにきてようやく気付いた。
     明智の言動を杉下に置き換えるとしっくりくる。
     バディ物でもあるし。
     特に警察内のごちゃごちゃなあたりもかぶる部分がある。

     なんだかんだ捜査しているようで、実のところあまり込み入ったことはしていない印象。
     事件の構造やテーマに重きを置いた社会派の文法なのかな。
     
     本格寄りの本編との違いを出したかったのかもしれないけれど、作家が違う以上普通に違ってくるだろうし、シリーズファンの嗜好も視野に入れて同じ路線の明智版が読みたかったかもしれない。
     今、ここで言っても仕

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    2020年11月05日
  • 明智警部の事件簿(1)

    ネタバレ 購入済み

    「金田一少年の事件簿」のスピンオフで
    明智警視が若かった頃の警部時代の話。
    続きが気になる終わり方だけど2巻はどうしようか悩む。

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    2020年10月28日
  • 明智警部の事件簿(4)

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     4巻なので基本構造は割愛。
     前巻からのいじめのヤツの解決編。
     病院の幽霊が丸々入って、次のお話の導入で次巻へ続く。
     合間に単発が一本。
     
     ミステリまんがを描くとき、意外と大事で大変なのか、探偵役の決め台詞・・・推理をするに十分な材料がそろった時の合図ね。
     このセリフを観て、事件を最初から読み直せば理論上読者にもトリックを暴くことが可能宣言。
     ・・・や。スピンオフだし、いいっちゃいいんだけど・・・
     「謎は すべて解けました」は本家と同じじゃないか。
     
     ポンコツキャラの多い中で、美形の医者の登場は面白いと思ったんだけど・・・5巻完結では再登場も無いんだろうな・・・。

     スピ

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    2020年10月28日
  • 明智警部の事件簿(3)

    Posted by ブクログ

     3巻なので基本構造は割愛。
     前巻からのアイドルさんの話が解決して、いじめ問題系の事件が4巻へ続いている。
     合間に単発の謎解きエピソードが都合2編。
     +おまけの小説が1篇。

     おまけの小説も原作者ではなく、この作品の作家さんが書いてられるのかしら。
     子供向けミステリのようなライトなネタで、なぜ無理に小説という形で挿入したのか・・・。
     マンガだと、セリフが長くなりすぎるからかもしれないけど、ミステリマンガならある程度仕方がない部分の気もする。

     前巻から登場したライバル枠っぽいキャラが、立ち位置あやふやで作品的に何をさせたいのか謎。
     便利な補欠要因というわけでもあるまい。

     聞

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    2020年10月28日
  • 明智警部の事件簿(2)

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     某少年の事件簿の公式スピンオフ作品。
     前巻からの続き 単発 次巻へ続く。
     サラリーマン殺害事件が解決し、交番のおやっさんの話を挟んで、アイドル誘拐事件。

     本編のように、少ない手がかりから独自の切り口で推理を展開するシーンこそあるものの、事件の構造は社会派寄りな印象。
     犯人のトリックを「謎」として暴く本格寄りの本編とはタイプの違うミステリ。

     今巻、ロンドン帰りのエリート刑事が登場し、某少年でいうところの明智警視のようなライバル枠になるかと思ったが、なんかおとなしく明智の下についているのが違和感。
     小林少年のライバル枠だったとするならしっくりくるけどね。

     組織の歯車として警察

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    2020年10月27日
  • 明智警部の事件簿(1)

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     部屋の掃除をしていたら発掘された全5巻。
     5冊目がパックされたまま未開封だったので、折角なので1~4巻まで再読したのちに完結巻を愉しもうと手に取る。

     某事件簿の少年に登場する警視・・・の警部時代の物語。
     バディの新米刑事が小林なのも面白い(流石に探偵団は組織していないと思うが)。

     本格寄りな少年の事件簿に対し、社会派寄りな展開な印象。
     明智の推理も活きないし、もともとの作品のファンは本格ファンが多いだろうから、読者層も違ってきそうではあるけれど・・・。
     社会派なテーマな中で、推理と嫌味で明智らしさを醸し出し、なかなか面白い空気を漂わせている。

     本屋の女主人は、若く可愛すぎ

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    2020年10月24日
  • なんちゃってヒーロー

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    「ヒーローになりたい!」という思いで映画?を作れてスゴイ!
    どんなに子供っぽい夢でもそれを追い続ける主人公がカッコイイ‼︎

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    2020年02月08日
  • 明智警部の事件簿(1)

    xfh

    購入済み

    明智さんのイメージが…

    読む人、個人個人によると思いますが、自分は原作の明智さんとだいぶ違うなあと感じます。
    金田一少年と張り合ってる時のイヤミったらしさや「私は凄い人なのですよ」的な空気が無いのが、物足りなさを感じます。
    自慢話たっぷりで余裕もたっぷりで有能な人として描かれてはいますが、重要人物さが無いというか…。単に頭の良い天然、みたいな感じになってしまっています。

    明智さんとは別人だと思えば、本格推理物として楽しく読めます。というか完全なオリジナルで良かったように思います。金田一少年のスピンオフで警部の頃の明智さん、という設定は不要だったのでは(スピンオフってことにしないと売れないから?)。

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    2019年10月14日
  • トモダチゲーム(4)

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    友一の非情さと天智の信じる強さと。天智が昔絶対的に信じてて裏切られたのに対して、友一の友情は後付けのもの。比較すると際立つけど、友一の昔に戻りたくないという意志も感じる。

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    2018年04月14日
  • トモダチゲーム(1)

    購入済み

    感想 トモダチゲーム(1)

    面白い、ことは面白い。が、説明や解説が多すぎて読みつかれる。
    延々とこのパターンが続くのであれば、とても消耗させる作品だ。
    駆け引き、心理戦を描いた作品はどれもそうなんだけれどね。
    しかも、内容は結構エグイ。
    エグイ話は、これまた疲れる。
    お金は汚い、友達はズルい。でもね、ホントはね。みたいなオチであれば、その辛さも救われると思うけれど、どうなるのかな。
    友情とお金。
    天秤に掛けられないようで、頻繁に掛けられています。
    トモダチゲームはともかく、ねずみ購(講)にはチュウイしましょう。

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    2017年04月11日
  • 明智警部の事件簿(1)

    購入済み

    まあ…ねえ…

    スピンオフだからしょうがないけど、やっぱ見慣れた絵じゃないとどうもねえ…

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    2017年02月27日
  • 明智警部の事件簿(5)

    Posted by ブクログ

    完結巻。仲間との表紙がいい。せっかく不器用ながらも仲間を頼ることを覚えたと思ったのに… 本編の初登場シーンへ続く演出には鳥肌。それだけ彼らのことを信頼していたってことかな。いつか彼らがちらりとでも本編に出てきますように。

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    2016年12月03日
  • 明智警部の事件簿(4)

    Posted by ブクログ

    いたずらと思われた殺人通報の理由がほっとするようなものだったのはなんだか救われた思い。まさかのオチ。しあわせなのはいいこと。他の事件は実際に人死にが出ているんだもんなぁ… 看護師さんの検査の件、やりきれないなぁ…

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    2016年05月07日
  • 復活!! 虹北学園文芸部

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ■主人公のマリンは,おしゃまでハーフな女の子。彼女には,素晴らしい文章が「光って見える」という能力があった。中学校へ進学し,念願の文芸部に入部しようとした矢先,虹北学園の文芸部はとうに廃部になっていると判明。復活に向けて奔走するが,残された期間は一ヶ月だった。走れ!マリン!……という話。

    ■うう,眩しい,話がなんだか眩しい……。
    ■中盤で出てくる,露天の絵売りのお姉さんが好きでした。「お姉さんはどうしてこうして(細々と)絵売りをしているの?」の返事が「負けたくないから」なんですよね。学生時代のイラストサークルの同期達がまだ絵を描いている。その同期達に再会したときに「あれ?もう描くのやめち

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    2016年02月05日