【感想・ネタバレ】明智警部の事件簿(5)のレビュー

あらすじ

正義とは何か? 最悪の罪とは何か? 信じるべきものはあるか? 幾多の事件を鮮やかに解決してきた明智に仕掛けられた、最後にして最悪の罠。完璧だったはずの男の心にわずかな"ほころび"が宿る。最後の事件が決着を迎えた時、吐く息の白く濁る冬の大地に、明智"警視"の足音が響く──。『金田一少年の事件簿』公式スピンオフにして、傑作警察ミステリー、堂々完結!

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Posted by ブクログ

 5巻ゆえ基本構造は割愛。
 そして完結。

 このシリーズ、ドラマ「相棒」に似てるんだ…とここにきてようやく気付いた。
 明智の言動を杉下に置き換えるとしっくりくる。
 バディ物でもあるし。
 特に警察内のごちゃごちゃなあたりもかぶる部分がある。

 なんだかんだ捜査しているようで、実のところあまり込み入ったことはしていない印象。
 事件の構造やテーマに重きを置いた社会派の文法なのかな。
 
 本格寄りの本編との違いを出したかったのかもしれないけれど、作家が違う以上普通に違ってくるだろうし、シリーズファンの嗜好も視野に入れて同じ路線の明智版が読みたかったかもしれない。
 今、ここで言っても仕方がないけれど。

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2020年11月05日

Posted by ブクログ

完結巻。仲間との表紙がいい。せっかく不器用ながらも仲間を頼ることを覚えたと思ったのに… 本編の初登場シーンへ続く演出には鳥肌。それだけ彼らのことを信頼していたってことかな。いつか彼らがちらりとでも本編に出てきますように。

0
2016年12月03日

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