温又柔のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「好去好来歌」「来福の家」の2編がおさめられている。
私は読後感がすっきり幸福感が残る後者が好き。
2編とも台湾生まれ日本語育ちの作者でしか書けない、気づけないエピソードがちりばめられているようで興味深かった。自伝的小説?次のほかの作品を読んでみたい。また、2編とも親戚や祖父母さらにはその上の世代までの血縁の強いつながりを感じさせるお話だなぁと思う。私がそういったつながりをあまりもたないので、敏感になってしまっているのかも。
「好去好来歌」は黒髪のほっそりした主人公で姚愛寗を想像しながら常に映像を観るように読みすすめた。映画にできそう。台湾人で日本語が不得意な母との衝突に悲しくなってしまった。 -
Posted by ブクログ
日本に住む台湾人。どちらの言葉も他人が聞いたらおかしい言葉になり悩み続ける著者。
そして頭がいいのではなく学ぶのが好きというだけあり突き詰めて考える内容は自分にとって考えたこともない、そして読まなければ考えない内容で日本人について考えてみた。
言葉というよりも日本の血が流れている、そして考え方の違いのような気もするけどそもそも日本人も祖先は朝鮮の血が流れているので考える必要ないと思うのがルーツを持たない、日本から出たことないからかも知れない。
日本語が話せるから日本人とは限らない。
この間読んだ本もルーツにまつわる話だった。
祖先の事を考えなさいと言われているのかな??