アーサー・C・クラークのレビュー一覧

  • 2001年宇宙の旅〔決定版〕

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    すごい創造力だ!

    あまりの規模に想像が追い付かない。

    《2020年再読》
    古典的名作なんだからちゃんと読まなきゃ!
    って思って読んだけど、途中で気づいた。

    これ、読んだことあるヤツ!

    いつ読んだか分からないけど、覚えてないってことは当時は理解できなかったんでしょう。

    終盤のぶっ飛び方は半端ねぇです。

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    2020年10月31日
  • 宇宙のランデヴー

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    難しかった、、、。(^_^;)。
    語られる状況を頭の中に想い描くのが、、、。

    そんなに高等な物理の知識は要しないけど、
    語られるスケール(距離や力など)が大き過ぎたり、小さ過ぎたりしてなかなか想像が付かない。

    序盤は苦痛でしかなかったけど、
    地球外生物との遭遇辺りから読み応えが出てくる。
    終盤は面白く読めました♪

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    2015年07月16日
  • 3001年終局への旅

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    2001、2010、2061に続く4作目です。少なくとも2001年宇宙の旅を読むか映画を観ていないと楽しさ半減ですから先にそちらをどうぞ。

    以下ネタバレあり。

    1000年後の未来。先行種族により接近を禁止されたエウロパを除いて人類は太陽系をほぼ支配しています。テクノロジーは進化し、言葉とやメンタルも変化しています。2001でハルにより宇宙に放出されたプールが土星付近で発見され蘇生されたことで、21世紀と31世紀の世界の違いが際立ちます。

    やがてモノリスに取り込まれたハルとボーマンにより、人類が先行種族により「除草」されるかもしれない可能性が示唆されます。人類はモノリスを消失させ、先行種族

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    2015年04月03日
  • 地球光

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    クラークの近未来物  
    表紙   5点鶴田 一郎
    展開   5点1955年著作
    文章   5点
    内容 515点
    合計 530点

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    2015年01月08日
  • 火星の砂

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    クラークの長編第二作 よみやすい!   
    表紙   6点中原 脩
    展開   7点1952年著作
    文章   7点
    内容 625点
    合計 645点

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    2015年01月08日
  • 神の鉄槌

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    映画『ディープインパクト』の原作になったとのことですが、映画見ていません。
    スペースガード計画などの記述では同じアーサー・C・クラークの作品である『宇宙のランデブー』と混乱しかけたし、なんとなくハラハラ感に欠ける気がして...。
    ちょっと前にもロシアで被害があったように、隕石の地球への落下・衝突は実際にあることだしテーマとしては面白い。ブルース・ウィリスの映画『アルマゲドン』も同じ様に隕石回避の作品だったしね。

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    2014年10月15日
  • 楽園の泉

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    SF小説は、読み慣れていないので、読むのに苦労しました。が、総じて面白かったです。
    宇宙への軌道エレベーター。本当にそれが完成する日がくるのだろうか。もし、完成したとしたら乗ってみたい。

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    2013年10月27日
  • 神の鉄槌

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    SF界の大御所、アーサー・C.・クラークにより1993年に発表されたディザスター・ハードSF小説。
    西暦2109年、アマチュア天文学者によって発見された小惑星は8カ月後に地球に衝突することが判明、インド神話の死と破壊をもたらす女神である「カーリー」と名づけられる。地球連邦は生存をかけてカーリーにマスドライバー(推進装置)「アトラス(ギリシャ神話の「歯向かう者」を意味する)システム」を備え付け、地球軌道から逸らせるために ロバート・シン艦長の航宙艇「ゴライアス」に「アトラスシステム」を搭載、カーリーへ向かわせる。しかし、地球において、カーリーの衝突は「神が与えたもうた試練」とする宗教団体「クリス

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    2015年10月14日
  • 宇宙のランデヴー

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    必修アーサー・C・クラークその3。

    我々(一部の)日本人にとってはお馴染みのスペースコロニー、
    その邂逅と探検録を描いた一作。
    ある種のファーストコンタクトと言えるのでありましょう。

    何といってもこのジャケットがネタバレである。

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    2013年07月16日
  • 海底牧場

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    解説にある通り、これは失われてしまった”理想の未来”である。そういったものを浮かれすぎず、リアリティに徹して、描けるのがクラークの良いところだと思う。
    大規模な環境改変という考え方は、21世紀の今日受け入れられるものではないが、懐かしい未来像でもある。
    最後の音もなく宇宙船が空に昇っていくシーン。クラークの描く無限の上昇を表しているようで良いシーンだと思った。

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    2013年07月02日
  • 火星の砂

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    クラークの宇宙物は古びないと思っていたが、さすがにこの作品は時間の流れに耐えられなかった。
    宇宙船内でたばこを吸ったり、ビールを飲んだり。果ては火星植物、火星人が出てくるとさすがに読む気をなくす。

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    2013年07月02日
  • 楽園の泉

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    ネタバレ

    SFファンとして必修であるところのアーサー・C・クラークの代表作。
    …まぁこの人代表作ばっかりですが。

    本作は特に、元祖軌道エレベータとしての誉れが高いですね。
    後世に与えた影響の大きい事大きい事。色々大体こいつのせい。

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    2013年06月24日
  • 渇きの海

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    月の表面にある「渇きの海」。それは、あまりの細かさ故に液体のような特性を示すミクロの砂が海のように広がる月有数の絶景地である。観光客を乗せてこの「渇きの海」を遊覧する船が、突然の事故で「渇きの海」の底深くに埋もれてしまう。軽量のダストスキーしか近づけない「渇きの海」のただ中で、砂に埋もれた観光客と遊覧船スタッフを救い出すために、果たしてどんな作戦が取られたのか?救出作戦の顛末は?

    クラークがこの作品を執筆した当時、月表面には「渇きの海」のようなエリアが実在すると考えられていたそうです(実際には観測されていません)。この作品の真骨頂は、執筆時点における最先端の科学理論を前提として広げ得る想像力

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    2013年05月13日
  • 2061年宇宙の旅

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    2061年、それはハレー彗星が地球に最接近する年。医学の進歩により100歳を過ぎてなお矍鑠としたヘイウッド・フロイド博士は、ハレー彗星に着陸調査する宇宙船に賓客として招待され、未知の世界を楽しんでいた。しかし、そんな楽しい旅の途中で彼が接したのは、孫に当たるフロイド宇宙飛行士が搭乗する宇宙船が「禁断の星」エウロパに不時着したという知らせだった。自力でエウロパから脱出する術をもたない宇宙船を救うために、フロイド博士が採った奇策とは?

    あの歴史的名作「2001年宇宙の旅」、その続編「2010年宇宙の旅」に繋がる"Space Odessey"シリーズの1作。シリーズのお約束とし

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    2012年05月19日
  • 遥かなる地球の歌

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    設定がすんなり頭に入ってこず、少し読み進めるのに苦労してしまった。個人的には幼年期の終わりの方がずっと好み。しかし人間へのどこか温かなまなざしを感じる、美しいお話だった。

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    2012年05月18日
  • 神の鉄槌

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    まさにアーサCクラークのSF爆発です。
    淡々と語られる衛星接近の描写、それを取り巻く短い文章での
    背景描写。まさに真骨頂。

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    2012年04月30日
  • 神の鉄槌

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    西暦2109年、アマチュア天文学者により発見された天体は、観測の結果、わずか8カ月後に地球に衝突することが判明する。
    宇宙船ゴライアスの艦長ロバート・シンは天体の軌道を逸らすため、迫りくる死と破壊の女神-その天体の名はカーリーのもとへ向かうが…

    最近では、惑星ニビルが何かと話題にあがってたり、過去にもツングースカ大爆発やスイフト・タットル彗星など、小惑星の衝突は決して絵空事ではない。事実、地球に衝突する恐れのあるスペースデブリを観測する機構は実在する。その名称は「スペースガード」、当著でも登場し「宇宙のランデヴー」で初出した同名の計画に因んでいるのだ。

    隕石衝突というモチーフは、その窮地に

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    2012年04月15日
  • 神の鉄槌

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    ディープインパクトの原作とは知らなかった。
    観たことあるが全然違う話だったような気がする。
    主人公の反省にあまり興味が湧かず。前半は必要なんだろうか。
    カーリーが近付いてから面白くなった。

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    2011年12月07日
  • 2061年宇宙の旅

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     良かった。これこそ、クラーク作品だと思う。実はこれを読むのは2回目なんだけれど、それでも良かった。2001年宇宙の旅、2010年宇宙の旅と続いているシリーズもののような作品群なんだが、3つの中では特に2061年がよい。

     クラークが好きであるところの、人類より高い知性を持った異星人がテーマとなっているんだが、この高次の知性を「遥かなる地球の歌」でみられるような哲学&宗教的な「神」とするのでもないし、「宇宙のランデヴー」のように隠しきってしまうわけでもない。高次の知性を、もっと人間くさく描いているという感じだ。

     高次の知性に憧れるのはよく理解できる。これを第二の神としてあがめる気持ちも理

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    2011年11月29日
  • 宇宙のランデヴー

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     こりゃぁ、良かった。続編が有るんだが、読んでみたいという欲望にかられる。あまり信じないにせよ、SFの世界では有名はヒューゴー賞とネビュラ賞を授賞した作品と言うことで期待したが、その期待通りだった。

     出だしは、「神の鉄槌」。全く一緒の背景から始まる。しかし、展開はまったく異なる。むしろリングワールドのノリ。彗星だと思っていたのは人工の飛行船だったって話。途中であらかた結末は読めたものの、それでもなお、この飛行船の中での物語は熱中させるに足る内容だ。

     ラストも意味不明でしり切れとんぼではなく(これは連続して先に「神の鉄槌」「グランド・バンクスの幻影」という2作品を読んだ直後だからかな?)

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    2011年11月29日