火星の砂

火星の砂

550円 (税込)

2pt

3.7

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地球と火星間の定期航路が開設され、SF作家マーティン・ギブスンはその第一号宇宙船にルポライターとして乗りこんだ。多くの宇宙英雄を描いてきたギブスンだったが、宇宙も宇宙船も、自分の小説とは大違いだった。しかも、ドーム都市の広がる火星には、ウエルズの火星人ならぬ生物がおり、さらには、予期せぬ冒険と人生が彼を待ちうけていた!

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火星の砂 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年06月27日

    読みやすいな、という印象を受けました。
    ほとんどSF的な小難しい用語は出てこないので
    はじめてSFを読む人でも安心して読めます。

    このお話は
    火星に向かう一人のルポライターが
    火星でいろいろなことを体験するお話。

    途中飛行機の墜落や、
    異星人とあったり(!)など面白いです。

    最後ももちろんハッ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年07月04日

    20世紀少年で「ともだち」の息がかかった漫才コンビが≪「広いところ行きたいから宇宙に行くのや!」「ほうほうそれで!」「そしたら宇宙服が窮屈でたまりません!」≫というような漫才をやる。そんな名作。
    日進火歩でも人間はやっぱり人間らしい。話に入っていきやすい。

    0

    Posted by ブクログ 2015年01月08日

    クラークの長編第二作 よみやすい!   
    表紙   6点中原 脩
    展開   7点1952年著作
    文章   7点
    内容 625点
    合計 645点

    0

    Posted by ブクログ 2013年07月02日

    クラークの宇宙物は古びないと思っていたが、さすがにこの作品は時間の流れに耐えられなかった。
    宇宙船内でたばこを吸ったり、ビールを飲んだり。果ては火星植物、火星人が出てくるとさすがに読む気をなくす。

    0

    Posted by ブクログ 2014年10月05日

    現実にはまだ火星に人類が到達していないいま
    若干の甘いファンタジーのような要素を入れながら
    うっとりと読むのもいいのではないでしょうか。
    道中の描写も悪くないし。
    なにしろ1950年代の作品よ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年04月04日

    すでに火星への移住が実現している世界。地球ー火星間の定期航路が開設され記念すべき第一号の乗客としてSF作家のマーティン・ギブスンが乗り込んだ。ただ一人の乗客であるギブスンが六人の乗組員と共にアレース号にて三ヶ月に渡る火星への旅を始めた。

    旅の途中、最年少の乗組員のジミーは、ギブスンが過去愛し、別れ...続きを読む

    0

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