おかざき真里のレビュー一覧
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ネタバレ
ダブルワーク
だけがテーマではないですね。
仕事、恋愛、人間関係、いろんな「&」が満載で、深くて綺麗で悲しいお話です。
何度読み返しても、その都度新たな発見があります。
個人的には薫と矢飼先生の関係が深まっていく4巻から7巻が大好きで、何度も何度も読み返しています。
薫と矢飼先生の再会を勝手に考えて延々悶々としてしまうので、おかざき先生にはどうか続編を描いていただきたいです。
おかざき先生が今連載している阿吽を描いたあと、どんな救いのストーリーを描くのか、非常に興味があります。 -
購入済み
単なる漫画では終わらない
先生の漫画は、コマワリや台詞が多く、背景も凝っていて、なかなかに目が疲れますが、とにかく人間描写が深い!
ストーリーも一筋縄では行かない。予想を超えて進んでいきます。読み始めたら止まりません。
他の作品もそうですが、心が痛くなって最後どうしても涙が溢れるのです。
女性が強くなっていく様子がとても丁寧に、切なく、苦しく描かれています。ネタバレになるので書けませんが、愛するって難しいですね。 -
購入済み
切なさ悲しさ
夏をテーマにした短編集になっています。
特に「1996年の夏休み」では切なさや悲しさを感じましたが、それを通して主人公の成長した姿には清々しさを感じます。
さらに背景や擬音などの表現がとにかくすごく、細かいです。そういった点も読む価値はあると思います。 -
購入済み
前向き
仕事や恋愛で前向きになったり後ろ向きになったりする主人公の姿や心情がとても印象的です。
仕事をするなかでの前向きな姿や仕事に対する姿勢は読んでいると、こちらまで前向きになります!
また、背景の柄?や表現はすごく綺麗でそこにも惹かれてしまいます。 -
ネタバレ 購入済み
触れ合うことからはじめよう
生きる性の切なくて哀しくて狂おしくて逞しい物語です。
派遣として医療事務の仕事をしながら、好きなネイルの仕事を始めようとする26歳の主人公青木薫が初めて恋した人が癖のある外科医の矢飼先生45歳。矢飼は助けてはいけない人を助け、体に深い傷を負い、助けられなかった恋人が助けられてしまい、深く心に傷を負い満身創痍で全てが贖罪のように、人を助ける為だけに生きていた。そんな先生に向ける薫の恋心に、触れてはいけないと思いつつも触れてしまう先生の想いは、年齢の制御を超えて深い愛へと変わってゆく。
ひたむきで一途な若い恋は、触れられて気持ちがいいと思う本能が、ちょっとした異変を敏感に感じ取り、触れられると -
購入済み
面白すぎる
作家さん好きでここまで来ました笑笑
いくら絵が上手くても内容が空っぽだったり下手だったりすると全然目も向かないタイプです。この作家は読んでみてナンボです。強くオススメします。 -
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面白すぎる
"サプリ"の時から大ファンだったおかざきまり様!作家さん買いって凄くありませんか!ちょっと読んでみよかと悩んでる方がいらっしゃったら是非オススメではし。
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購入済み
きっと将来が見えなくとも
別のマンガアプリで読んだ事があったのですが、途中でお金を払わないと読めなくなってしまって。
その時は、続きが気になりつつも、『まぁ、いいか』程度で止まってました。
でも、また出会ってしまった。
仕事が営業になった今、すごく心に響いてぺージをめくる手が止められない。
仕事や恋愛に真剣に悩んで、立ち止まって、また進んで…私も、あんな風に笑えるかな。
重く考えすぎて、まだ何も行動に起こしてもいないのに失敗や周りの目を恐れていたけど、
この物語の彼女達を見て、気持ちが楽になりました。
リアルの中に、人それぞれの選択があって、泣いて怒って笑って、沢山これから自分の人生向き合いたい。頑張らな -
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善きお話
登場人物達の日常、悲喜交々の心の移ろい …
その中に食が入り、読者には飯テロであり登場人物達には心身ともに潤滑剤になっている。
先生の作品は大好きで全部読んでいますが、特にこの作品は大好きです。これからも楽しみにしています。