おかざき真里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昼間は医療事務、夜はネイルサロンを開く女の子・薫の話。
人当たりはよくある程度コミュ力があるけれど精神的に不安定。
たぶん自分の中にある色々なものを他人に話すのは苦手(なように見えた)なところが共感できました。
それにネイルという客がつくほどの得意なものがあるのは羨ましいな、って思いました。
私もそれほどの熱意や得意分野欲しい。探していないだけ、熱意がないだけ、かもしれませんが。
矢飼先生とシロちゃんが薫の恋愛の中心になっていく予感がします。
私は断然シロちゃん。不器用だけれど紳士だしやさしい。
ゆっくりな恋愛ができそうですし。
おかざきさんの漫画は初めて読みましたが絵が奇麗で女の子が可愛 -
Posted by ブクログ
おかざき先生の、こういうのが読みたかったのだなあ。
読むまではわからなかったけど。
絵的な表現がとても好きだ、と思いながら「&」が読めなかったのは、人の情念のような暗い感情の描かれるレベルが高すぎて、恋愛もので見るのはもう辛かったのだなあ。
と、これを読んだ後なら思える。
「あの人も、救われなくてはならないよ。」
今作は人間の業と戦うひとたちの話でもあるわけだから、全開で描かれても爽快に読んでいけそう。
野生の空海が素敵だけど、泣き虫最澄も可愛いなー。
怨念の文字を吐き出す悪霊のくだり、鬼気迫るものとユーモアが絶妙に同居している。
こんな表現方法があるのかー。すごいなー。 -
購入済み
女前です!!
私を強くしてくれたマンガです。
泣いたし笑ったし考えさせられました。
20代後半に差し掛かって
周りが結婚とかしていって
少し焦ったり
少し僻んだり
少し羨ましくなったけど。。。
仕事してる女は
カッコイイ!!!
20代になってこのマンガに出会えてよかった。
皆、男前じゃなく。。
女前!!!見事です!! -
Posted by ブクログ
ねむようこの「午前三時の無法地帯」とは似ていて、違う。
どちらも働く20代の女性で、どちらも仕事の途中でシャワーを浴びるくらい忙しくハードな労働環境で、どちらも学生時代から付き合っている彼氏と序盤で別れて仕事環境圏内の新しい男性と恋をする話…状況は似ているけれど、漫画の内容としてはなんか全然別物。でも、世の働く若き女性はこんなにも命と時間を削って働いているのかと不憫に思ったり、社会人は自分の生活環境内の男性(つまり職場内)と恋に落ちるのはよくあることで自然なのかと思ったり…。
主人公の藤井さんが、綺麗。華奢なんだけど出るとこはほどほどに出ている女性的な体のラインやヘアスタイルなど、色っぽい姿 -
Posted by ブクログ
出ましたね、新刊
待ってました!
矢飼先生と薫はどうなっていくんだろう
意味深な清水さん
なんか怖いよ〜!!
そして育ちゃん、段々可愛くなっていきますね
したたかだったはずなのに、やっぱり惚れたほうが負けなのか
丸裸にされていく過程に共感
仕事に、恋愛に、人間関係に、疲れることも幸せなことも詰まってる
もがいて、もがいて、いつまでも女らしく、好きな人に愛されて、認められて、自分を確立していく
女である苦しさとか、嬉しさ満載ですね、今回も
とりあえず!いつまでも寄り添ってくれる人が、薫にとって矢飼先生であってほしいなぁとは思うのだけどね
後はまぁ、シロちゃんはなんかがんばれ!