pon-marshのレビュー一覧

  • 折紙堂来客帖 折り紙の思ひ出、紐解きます。

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    【感想】
    ・お話そのものは悪うないと思うたんやけど。
    ・完成品だけでもええから折り紙のイラストとかあってほしかったかな。詳しくないのでどんなもんかよくわからんかった。
    ・妙に読みにくい文章やなあとまず思った。状況もわかりにくい。そのせいでなかなか入り込めなかった。何事も唐突な感じなんかな。

    【一行目】
     初めに冬が終わった。

    【内容】
    ・漱也は蒼い瞳の美少女が主をする、この世とあの世の中間にある折紙堂でアルバイトすることになった。
    ・担任である厳しい羽根川先生は化け狸を探していた。
    ・離れ森で妖怪たちにもめげず夜営している女子高生は母親に聞きたいことがあった。
    ・亡くなった祖母を慕う、蕎麦

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    2021年08月14日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    とても好きなシリーズなんですが。

    みんな年齢がはっきりしてるので、現実的にあんまりダラダラしないほうがいいんじゃないかなぁ…

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    2021年06月08日
  • 折紙堂来客帖 折り紙の思ひ出、紐解きます。

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    祖父と二人暮らしの高校生の漱也は顔が真っ黒なお化けと遭遇したことをきっかけに、あやかしの世とこの世の狭間「茜辺原」に迷い込む
    あやかしと人間の問題を解決する「折紙堂」の店員蒼生の提案によりバイトすることになるお話

    茜辺原は常に夕方で青空は見えない
    蒼生の目は青空のような色で、漱也の記憶では昔何か会ったように思えるが思い出せない状況
    真っ黒なお化けの他、人の悩みを解決するために行動する漱也


    日常の謎だし、人情系の話もあるのにそんなに面白いとは思えなかった
    全部読んだ後も「どんな話だっけ?」と記憶にあまり残っていない
    読むのに時間がかかったわけでもないのにね
    なんとも不思議な読後感
    まるで自

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    2021年06月03日
  • 柊先生の小さなキッチン

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    主人公はスパイスが効いている訳でもないし、濃厚なクリームがかかっているわけではないけど、ちゃんと出汁をとった和食のような人。そう表現しようと思っていたら、最初に出てきたのがポトフでなんか主人公のイメージにぴったりでした。

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    2021年04月19日
  • 柊先生の小さなキッチン

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    ネタバレ

    柊先生の気持ちがびっくりするほど伝わっていなくて、不憫すぎて涙が出た。
    高校生が見ても分かる想いを、向けられている本人だけが気付いていないという。
    それ故に、度々盛大にすれ違っていて、主人公に何度ツッコミを入れたくなったことか。
    危うく主人公が自覚ないまま、柊先生にとどめを刺すところだった。
    いや、十分に重傷レベルだったかな。
    蘇生が早くて助かったけど。
    (代わりに先生が赤っ恥をかいた……不憫)

    柊先生が「ゲイ」発言をしてまで女子高生を避けているのは過去に何かあったなと思っていたら、案の定な展開が。
    犯人は割と分かりやすかったが、どう言いくるめるのかと思ったら、流石家庭科の先生。
    この話に限

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    2021年04月10日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    03月-10。3.0点。
    みつばの郵便屋さん第6弾。
    いつもの配達に、少しずつのエッセンス。安定の面白さ。

    周囲に少しずつ変化が。相変わらず会話文が面白い。

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    2021年03月09日
  • みつばの郵便屋さん 階下の君は

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    【収録作品】階下の君は/今日もゼロベース/あきらめぬがカギ/秘密の竹屋敷 
     善人ばかりでほっとする。こうあってほしい社会。

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    2021年02月28日
  • 神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん

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    就職が上手くいかず、お金も底が見えてきた焦る璃子。神頼みに訪ねた神社で、璃子は不思議な声を聞き、目の前には美青年が立っていた。

    マイペースな神様とそのしもべたちに流されて、神様の経営する旅館の若女将として働くことになった璃子。自分に自信が持てないながらも、働き口を失わないように、一生懸命はたらく。
    まかない担当にも抜てきされ、自分の料理でみんなの笑顔が見られることに、働きがいを感じていく。

    現世の世知辛さから目を背けたい時に読むと、神のご加護を受けている璃子が羨ましくなるが、現実逃避できるのも確か。
    いいなー、うらやましいなーと思いながら読み始めて、最後には自分のやりたいことを見つけられた

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    2021年02月28日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    11月-11。3.0点。
    みつばの郵便屋さん第4弾。
    もう4作目か。いつもの日常、郵便配達を描く。
    町の人たちのキャラが良く、心になじむ。
    ほんわか読める。

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    2020年11月11日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    10月-19。3.0点。
    みつばの郵便屋さん第三弾。同期の女性配達員が異動してくる。父親も配達員だった、男勝りな性格の彼女。
    短期バイトも入り、いつもの日常。

    何気ない言葉の使い方が上手い。次作も期待。

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    2020年10月20日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    10月-18。3.0点。
    みつばの郵便屋さん第二弾。
    今回も、配達しながらの出来事を描写、連作。
    癒やされる日常。不登校の中学生との触れあいなど。
    新人も入り、指導役にもなる。

    次作も期待。

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    2020年10月19日
  • 京都はんなり、かりそめ婚 洛中で新酒をめしあがれ

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    ネタバレ

    そんな周囲の人たちがボロクソ言うほど彼って評価低い奴かなと、読んでいて少し同情を覚えた。
    酒造りに一途なあまり、言葉が足りなかったり、想いが汲めない部分もあるにはあるが、女性にだらしない訳でもないし、人でなしでもないし、ただただ酒オタクなだけな気がする。
    周りが(特に女性が)勝手に彼に近づいて、やらかして、そのせいで彼が誤解を受けている被害者のように思えた。

    そんな中で、彼の(周囲から見れば)ダメな部分を受け入れてくれる女性と言うのは救いだっただろう。
    京都の古民家大好き。
    彼の見てくれに惹かれた訳でもない。
    契約結婚なのに、しっかり役目を果たそうとしている。
    ええ子やん。
    本当にいい拾い物

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    2020年08月22日
  • スポーツのおはなし テニス テニスキャンプをわすれない!

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    スポーツのおはなしシリーズ、「テニス」

    たくさんの日本人が世界で活躍しているテニス。
    たった1人で何時間も戦わなくてはならない。
    強い気持ちが必要。

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    2020年07月03日
  • みつばの郵便屋さん 奇蹟がめぐる町

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    ネタバレ

    トレーラーと空き巣の話
    クリーニング屋さんが大きなポストになる話
    喪中ハガキと初恋の子に気付かれる話
    初恋の子の話を聞く話

    初恋の想い出を、相手も覚えてくれていた

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    2020年06月20日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    ネタバレ

    かもめーるの話、美郷さんが誰と付き合っているかわかる話、現金書留の話、公園で見かけていたお弁当カップルのその後の話。
    大きな事件はなく、毎日が過ぎていきます。

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    2020年06月20日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    ネタバレ

    シリーズ第3弾。あっという間に読めてしまう、それがいい、そんなシリーズです。

    新キャラクター、女性配達員筒井さんは、さっぱりしていて線引きがきちんとできる人。相手のミスに対しても、自分のミスに対しても、なあなあにすることはありません。うーん、かっこいい。

    もう一人の新キャラクター、荻野くん。
    仕事って、働くって、なんだろう、と彼を通して改めて考えました。
    仕事を楽しむということは、やるべきことをきちんとやったうえで、楽しみを見出すということだ、と先述の筒井さんが教えてくれました。
    彼がもう一度戻って来てくれてよかった。もちろん、小説だから、というのはありますが、小説ぐらい夢を見させてほしい

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    2020年06月14日
  • あなたが母親の手料理を食べられる回数は、残り328回です。

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    『わたしのげぼく』が良かったので、こちらも読んでみた。ある時、自分にだけ見える「期限のカウントダウン」ファンタジーなら、全部 ハッピーエンドにしてほしかった(T▽T) 表題の「手料理」の話などは、母親も息子も救われないし可哀想。こんな数字が見えたせいで、母親は意味が分からず冷たくされたと思う。人は先の事など知らない方がいいなぁと、つくづく感じた。

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    2020年04月25日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    ネタバレ

    安心して読める、日常系の話です。

    「そのあとが大事」は、分かるー!と思って読みました。若いうちは、謝ることは負けを宣言することのような気がしていました。しかし、社会人生活も長くなり、謝ることの大切さが分かってきました。何をどう謝るのか。自分個人としてではなく、一会社の者として、ある部分に関して謝る。秋宏くんが何度も言うように、気を付けていてもミスや間違いはあるのだから。大事なのは、その後ですね。

    嬉しかったのは、宮島大地くんが出てきたこと。中学生時代ですが。そこでようやく、「あ!みつば!」と気づきました。もしかしたら、「ホケツ!」の方に郵便屋さんが出ていたかもしれません。好きな話だったから

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    2020年04月18日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    読んでいて何が清々しいかというと、
    主人公のさらっとしたポジティブ感と現実感。好きです。
    仕事に対しても人に対しても、
    ポジティブにさらっとしてる。羨ましいな。
    誰かに、これからも郵便をよろしくお願いします、って
    最後に言うの好き。

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    2020年01月15日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    シリーズ4作目から読んでしまった私なので、
    うっすらと物語のストーリーがわかってしまうけど、
    それでも、登場人物全員に嫌味がなく、
    特に主人公がさらっとしてるから、
    分かってても楽しく読める。
    シリーズを重ねて行くごとに、こっちも段々愛着がわく。

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    2020年01月14日