pon-marshのレビュー一覧

  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    シリーズ4弾。
    なのに1弾だと思って読んでしまった。。。(笑)
    でも、続きものだとは思わず、スッとすぐに読めた。

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    2020年01月12日
  • 水沢文具店 あなただけの物語つづります

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    ネタバレ

    仕事に悩む主人公が、ある日見つけた文具屋さん。

    ノートとペンを買ったら物語を書いてくれるという
    すごいサービスです。
    読んでみたい、とは思うものの、自分が『主人公』なので
    色々と自分を語らなければならないのが大変そうです。
    1話1話違う人の視点かと思ったら、最初に登場した
    小学校の先生のまま。

    主人公、中学生、小説家、卸先、男子高校生、と
    色々な人の依頼と、かかわる事によって変わっていく
    店の主人たる青年。
    青年と主人公の関係を、小説家が語っていましたが
    一応、そうはならず、どうにかなったような最後?w

    人の中に入ったかのような状態なので
    ひんやりとした感じもありますが、最後には
    ほんわ

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    2019年12月13日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    シリーズ第三作。

    今回は女性配達員と、大学生のアルバイト配達員が新メンバーとして加わる。
    女性配達員の美郷は気が強く物怖じしない。集配先の会社からクレームがあっても聞いている秋宏がハラハラするほどはっきりと応対する。
    一方のアルバイト荻野は覚えがよく慎重に仕事に取り組むが、割り切りが早い。

    郵便ハガキだとわずか60円ほどで全国配達してくれる。封書でも普通郵便なら数百円。
    雨による多少の滲みや仕分け中のちょっとした破れ折れなどは許容範囲だろう。
    だがそのハガキや手紙にどんな思いが込められているのか、出す人受けとる人にとってどれほど大切なものかは分からない。
    あまりに一つ一つを丁寧に慎重に扱っ

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    2019年12月01日
  • 紅茶館くじら亭ダイアリー シナモン・ジンジャーは雪解けの香り

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    ネタバレ

    旅のお共として適当に借りた文庫本。いかにもラノベ。読んだ端から忘れていきそう。ミステリでもなかった。確かにどこにもミステリと書いてなかったけど。30過ぎの男一人暮らしのとこに高一の娘を下宿させようと思うかね。女子の班分け問題とか、私も嫌いだったなー。

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    2019年11月11日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    シリーズ第二作。
    郵便配達員・平本秋宏の日常を描く。

    新人が入ってきて、新しい配達員もやって来る。
    配達のトラブルも色々ある。個人間のやり取りなら「そんなことしていない!」と強く言えるが、会社の看板を背負っている以上は下手なことは言えない。しかも今の時代、ちょっとした行き違いがとんでもない大問題になったりするし。

    こういうお仕事は理不尽に叱られることもあるだろう。辛いけれど反省はして、聞き流すべきところは聞き流すしかない。
    それでもこのシリーズはちゃんと後で救いがあるから良い。

    理不尽に当たり散らす人だからと言って、それがその人のすべてだと思ってはいけない。なんにでも噛み付く付き合いづら

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    2019年11月09日
  • 君だけのシネマ

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    私も映画が大好きで、タイトルにひかれて手にしました。
    実は、主人公の詩織ちゃんほど母を拒絶はしていないけど「心配だから」という呪文はほんとうに苦手。
    この本を読んで、その理由、そしてそこから解き放たれたと感じました。
    今は、疲れ切って、空っぽになっていても、ゆっくり自分のやりたいこと、自分の好きなことを見つけていこうと思えるお話でした。嬉しかった。

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    2019年04月05日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ですます調でないことではじめから入り込み易かった。こちらの文体の方がすき。クリスマスがぴったりにキラキラしたり、内側から仄明るく光るような雰囲気が心地好かった。主人公の健気さや良い子の自覚のない所が過剰に眩しすぎて距離を感じたり、才能に自覚がなくて絵に関しては他の前向きさと打って変わって下手だと連発する辺りにちょっと疲れたりしたけれど、これからの展開が楽しみになるような流れを感じた。純粋に善意の話なのかもしれないけれど、徹底した前向きさや考え方は現実を認めない事と紙一重な場合もあるよなあと感じたりもした。

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    2018年10月17日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    キラキラしていて文章に妖精の粉でも振り撒かれているみたい。天使を重ねるくらいにひたすら茜音を持ち上げたり、その割に茜音には自分を下に見る自分に対する否定を期待する、ある意味普通の女の子っぽさがあったり他、引っ掛かる部分もちらほらとある。でもたまに入るピリッとしたスパイスや好ましい部分がそれらをくるみ込んで自然と気にならなくなっていた。自殺志願の母を描いた番外編はしんしんと降る雪の日みたいで静けさが丸ごとしっくり来た。キラキラした本編描写もすきだけれど、著者の本は前向き過ぎない方が私には合うのかもしれない。

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    2018年10月17日
  • みつばの郵便屋さん 二代目も配達中

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    一巻同様作中の季節が上手く受け取れず、ずっと初夏のような印象だった。大学生アルバイトが雨で濡れた手紙の苦情に譲れず挫折するけれど、その後も描かれる。異動して来た美郷の、挫折に対しての、こうなったらこうすればいいじゃないの色々な繰り返しの台詞が肩の力が抜けるようで印象的。サラッとしていて爽やかだった。

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    2018年10月09日
  • 幸せを呼ぶ物語、つづります。 水沢文具店

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    前作に続き、文具店店長の人となりが十分に感じられる続編。私がオーダーメイドの物語を書いてもらうとした‥迷ってしまって 何度も文具店に通ってしまいそう‥でも これって ただ 店長に会いたいだけかな^^;

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    2018年10月07日
  • みつばの郵便屋さん 幸せの公園

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    小野寺史宜さんの「幸せの公園」、みつばの郵便屋さんシリーズも№4まできました。2017.10発行。ややマンネリの兆しが見えてますので、この辺でギアチェンジをお願いしたいと思います(^-^)

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    2017年12月27日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ネタバレ

    出てくるひとのキャラクターはとてもいいのですが、どうにも主人公の母が心弱すぎて挿し木を背中に入れたくなります。シリーズなのでかなりや荘で主人公には目一杯幸せになってほしいです。

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    2017年09月29日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    さて、どんな翼でどこまで飛ぶのか。楽しみ。

    そして、番外編は…。それぞれにそれぞれの物語。ずるいなぁ。憎めなくなっちゃう。

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    2017年06月16日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    かなりや荘浪漫、第2弾。

    今回は物語が大きく進んだり、あるいはエピソードが完結するような訳ではなかったけど、次回展開していく為の準備がなされていると感じる一冊だった。
    予告編のような感じで、次巻でお話が動き出すんだな、と誰でも感じることができる。

    美月の好敵手にして親友である絵馬とその息子の登場や、絵馬の見出した新人作家や美月の後輩が見出した新人作家が名前だけ登場したりして、これから物語のキーパーソンになってきいそうな雰囲気でわくわく。

    あとがきを見たら、新人さん達は茜音のライバルであり親友になっていくそうな…バラしちゃうの?そこ。

    と、思いながらも、すでにそんな雰囲気は読めてますので

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    2016年06月13日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    ネタバレ

    慌てて本屋に飛んで行って買ってきた!!
    続きが気になって
    今回は主人公よりその周りの人々の事を細かく書いてある。
    番外編のましろの話が良かった
    次回はもっと登場人物が増えそう
    茜音のライバルが登場してまた面白くなりそうな予感♪

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    2016年02月23日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ネタバレ

    村山さんの新シリーズ
    風早の町で今回は魔法と言うより幽霊?
    村山さんらしいちょっと不思議で優しい話。
    主人公の女の子が明るくて優しいしっかりした強い女の子!
    幸せになってほしい。

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    2016年01月07日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    ネタバレ

    前回は主人公・茜音を中心としたかなりや荘の物語で纏まっていて、それがとても温かい印象を受けたんですが、今回は風呂敷を広げる展開になってきて、しかも裏エピソード満載感たっぷりの新キャラがたくさん出てきてます。新キャラも茜には直接関係ない人ばかり。肝心の茜音は最初のシュークリームしか存在感がないのが残念です。彼女のもつキャラクターが魅力的なのに。
    おまけに最初に退場したはずのお母さんが、えらく大盤振る舞いな感じで復活してきて、茜音とかなりや荘の物語に影を落としそうです。かなりや荘を書くなら正直言って要らないキャラクターだなと。
    正直「誰の」「どこの」物語なのか、見えなくなってしまい残念です。

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    2015年11月26日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    クリスマスの夜に家なき子になってしまった不運な少女が、持ち前の出会いと運と幽霊に恵まれ、新たな一歩を踏み出すお話。ふんわりした雰囲気が優しい、心がほっこり温まる物語です。

    母のましろ、楡崎さん、大家のマダム、編集者の神宮寺美月に漫画家の幽霊・紅林玲司。脇を固めているキャラクターもまださわりの部分ですが魅力的です。

    続編でもっと掘り下げられるといいな。

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    2015年06月18日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    みつばの郵便屋さん2作目。
    変わらずきっちり真摯に配達する郵便屋さんと、みつばの町の人達。
    ほっこり系の話。谷さんも、もうちょっと器用になってほしいものだけど関係は良くなりそうで良かった。

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    2015年05月24日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    作家買い。

    村山氏の作品にある、柔らかい空気が好き。
    微温湯に浸かるような、ほわんとした物語。


    シリーズの導入…という事で良いんですかね?
    成長の伸びしろがいっぱいある登場人物たちに今後を想像させる終わり方。

    これだけいっぱい布石を打ってれば、面白い話がいっぱい作れそう…とか思ってしまいました(。-_-。)

    今後に期待して、次作を楽しみに待とうと思います。

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    2015年04月14日