pon-marshのレビュー一覧

  • 水沢文具店 あなただけの物語つづります

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    ノートとペンを買ってお願いすれば、オーダーメイドの物語を書いてもらえる文房具屋さんのお話。

    うまくいかなくて、苦しくて、気持ちがじめじめしている時に読むと、さわやかな気持ちになれる気がします。

    物語っていいなぁ、とじわじわ幸せな気持ちになれるお話でした。

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    2018年07月05日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    ネタバレ

    漫画家になる事を決意した主人公が頑張る最中、続々とライバルも現れて来出し、これからが楽しみな展開へ。しかし母は物凄く繊細ですぐにぽっきり折れてしまうひとなので、どうしてもやきもきしてしまいますが、今回何とか浮上の兆しが見えて本当に良かった。本人が、ではなくて、私の場合主人公にとって、ですが。家族でうまくいく方向で進んで欲しいですね。

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    2017年06月11日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    ネタバレ

    読んでいてほっとする。
    シリーズ2巻目で、今回は各登場人物それぞれのパートで構成されているので、皆に親近感が湧いてきた。
    P146の、「この世界は優しくないことを知り、様々な不幸や別れがあることを知りながら、でも、望みを忘れずに、愛し続ける人々の歌」という言葉はそのままこの小説に言える事だと思う。

    個人的に、作家や出版のお仕事小説が好きなので、そういう面でも続刊が楽しみ。
    刊行されたのが昨年11月で、ハロウィンの季節から小説が始まるので、出てすぐ読めてたらよかったな。

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    2016年01月23日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    ネタバレ

    それぞれが前へ一歩ふみだす一歩手前の物語がつまっています。
    それぞれのやるぞっていうパワーを感じます。

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    2016年01月10日
  • かなりや荘浪漫 星めざす翼

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    ネタバレ

    かなりや荘浪漫シリーズの2作目。

    今回は、色々なライバルたちが登場します。

    まだ名前が出ただけですが、茜音にも早速、今後競い合う事になるであろう、2人の少女が。

    そして、敏腕編集者の神宮寺美月のライバル、一条絵馬が。
    この二人は、ライバルと言っても、お互いを蹴落とそうとか、そういう事は全く考えていなくて、まさに「好敵手」。

    茜とユリカも、親友ではあるけれども、相手に置いて行かれないように、と、それぞれ頑張る姿が描かれています。
    幼い頃から続いていて、お互いを支え合っている、なくてはならない親友なのに、踏み込みすぎることのない二人の友情は、読んでいて、心が和みます。

    茜音の作るかぼちゃ

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    2015年11月22日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    母親が家出をし、アパートを追い出された茜音は、心の奥深くに傷を持つ人たちがあつまるかなりや荘へに住むことになる。天才的な能力を持ち、運命を引き寄せる力のある茜音。彼女が運命を引き寄せる力は、周囲の人をも、明るく前向きにしてくれるような...そんな力です。
    続きがありそうな気もしますが(かなりや荘の住人達がどのようになっていくのかも気になるところです。部屋の前の住人である、死んでしまった天才漫画家の幽霊も今後どうなるのか。)なんとなくこのまま完結でも違和感はないかもしれません。

    この作家さんのお話には、悪い人も出てこないし、みんな優秀すぎるのではないかな?と思う部分も確かにありますが、この作家

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    2015年05月09日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ネタバレ

    心が傷ついた人たちが集うかなりや荘に茜音が招きいれられることにより、みんながどのように幸せになる方向へ進んでいくのか、この後がとても気になります。

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    2015年05月01日
  • ようこそ、カズ先生

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    最初はどうなることかと思った市民ミュージカル。
    読み進めるにつれて涙が出てきてしまった。

    なんだか、ドラマ「カエルの女王様」を思い出した。

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    2015年04月26日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    全体を通して、あたたかな物語(舞台はほぼ冬だけど)
    この本は、これから続く物語の序章のような感じ。登場人物がみんな優しい人ばかりで読んでいると、こちらも優しい気持ちになれるような、そんな本です。

    とりあえず、焼きたてのメロンパンが食べたくなる…と思います(笑)

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    2015年04月20日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ネタバレ

    こういうタイプの小説は初めて読んだ気がします。目が良すぎて、自分の絵を評価できない。主人公の性格は「童話」よりですが、著者の経歴をみて納得。児童文学畑の方なんですね。児童文学からの小説家って、梨木香歩先生とか大好きなので、ちょっと期待。オレンジ文庫ではじめて、シリーズ物を前提に、とあとがきにあったので、続きが楽しみです。

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    2015年04月04日
  • かなりや荘浪漫 廃園の鳥たち

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    ただいま!風早の街。

    村山早紀さんの、新しいシリーズが始まりました。

    舞台は、風早の街の山の手にある、かなりや荘。
    マリアさまのようなマダムに迎え入れられた、心に傷を持つ住人たち。
    プラス、優しい幽霊。

    まだやっと、スタートラインという感じなので、早く続きが読みたくてたまりません。

    かなりや荘の近くにある、三日月パン屋さんのメロンパンが、とても美味しそうで、読んでいると、パンを食べたくなってしまいます。

    海馬亭や竜宮ホテルに続き、また、住んでみたいところが増えました。

    読み終えた後、外はまだまだ寒いのに、心がぽかぽかとあたたかくなります。

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    2015年03月24日
  • みつばの郵便屋さん 先生が待つ手紙

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    先生が待つ手紙ってなんだろうと読み進めて行ったけれど、予想とは異なり、複雑な思いをしました。
    のほほんとした安定感が心地よいです。
    個人的にはシバザキミゾレちゃんが好きになりました。

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    2025年11月15日
  • あなたが母親の手料理を食べられる回数は、残り328回です。

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    意識して数えることはないような残り回数が可視化されたら、というテーマで書かれた短編集。どの回数の話も何となく切ない。
    ちょっとだけ他の話と繋がっていたりもして、ほろっとする感じでした。良かった。

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    2025年11月04日
  • 柊先生の小さなキッチン ~雨のち晴れの林檎コンポート~

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    ネタバレ

    マリーさんからの突然の電話。
    マリーさんとお出かけをしたあと、
    ホスピスに入ったと知らせがあり。
    また、妹の娘真奈が泊まりに来て!?
    そして、元カレも登場して。

    姪っ子ちゃんのお話が良かった!
    そして、2人のビミョーな関係性にモヤモヤしながらも、
    続編を楽しみにしたい♪

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    2025年10月20日
  • 柊先生の小さなキッチン

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    主人公の一葉は、失恋してしまった。
    そんな時、お隣さんに家庭科の高校教師、柊爽太と出会う。
    爽太が作るポトフで励まされる。
    一方で、小説家の石原、爽太の高校の生徒蛯名が引っ越して来て!?

    ポトフ、リンゴ角煮、プリンととっても美味しそうだった!
    イケメンで優男、料理が出来るの爽太みたいな人居ないかな~!?

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    2025年10月20日
  • 青空モーオー!

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    小3娘、読みやすい文章で、ひとりでスムーズに読み終わることができました。
    牧場で過ごす7日間、大人目線で言うと、いじめを題材にしたものとしてはかなり展開が軽いような気もします。
    しかしながら、爽やかな空や風を感じる読後感
    と、前向きなエンディング、子どもたちが気持ちよく読める本として素敵だと思いました。

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    2025年09月01日
  • あなたが母親の手料理を食べられる回数は、残り328回です。

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    視界の隅に出て、カウントされていく数字達。

    色々な数字がカウントしていかれるわけですが
    初っ端から、これはきつい、なカウントが。
    けれど、これは確かに逆もありうる、という事で…。
    彼だけ、最後の話にも出てきます。
    もしかしたら他の人達も、他で出てきているかも?
    気が付いてないだけで…w

    幸せなカウント、怖いカウント。
    そして最後の話の、主人公のおじいさん。
    分かっているのは、それはそれで
    幸せなのかも知れません。

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    2025年06月14日
  • わたしと隣の和菓子さま

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    すごく良かった。
    人物造形が素敵。
    さらっとしてて、嫌味がない。
    剣道部の部員たちもみんな良い。
    和菓子へのときめき?あこがれ?も丁寧に伝わり、これからは和菓子屋さんの見つけたら気になってしまうな。
    とても、ほっこりするお話を読めた。

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    2025年06月08日
  • 柊先生の小さなキッチン ~雨のち晴れの林檎コンポート~

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    柊先生シリーズの2作目。万福荘の住人たちが魅力的に輝いてくる。なかなか進展のない一葉と柊先生にヤキモキしながら、楽しく読めた。続編待っています。

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    2025年03月01日
  • 柊先生の小さなキッチン

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    万福荘の住人たちが織りなす温かい物語。素直な一葉がやさしい柊先生のメニューで元気になっていくことにほっこり。

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    2025年03月01日