pon-marshのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
みつばシリーズ、すごく好き。
ついに最終巻。
ほのぼのしてて、大事件は起こらないけど、安心して読めるとこがよい。
悪ぶった風なのがないのもよい。
日々の仕事とか人間関係とか嫌になっちゃって、気分転換に無駄にスマホ見ちゃって、余計に、げんなりして…という魔の時間から救ってくれる。
明宏君の語り口調もいいのよね。
他の作品で出て来てる人の名前も出て来てやっぱりみつば地図必要だなーって思う。
モヤモヤモヤモヤしてるときに、「暗くなるなよ」って励ます系とは違うのよね。
人ってそんな完璧じゃないけど、そんな悪いとこだけじゃないかもよ。いい人もいるかもよって、気持ちになるのです。
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Posted by ブクログ
ネタバレすごく心に残る話だった。
母親の言うことを聞かされ続けてきた史織が、父と共に祖母の家に行き、ゆったりと過ごしていく物語。
最初の母親はすごく恐怖だった。なんであんなに史織に執着してるんだろう。史織の進路さえ自由に史織自身が選ぶことも許されない。窮屈でたまらないだろうと思う。
でも、史織の祖母、さっこちゃんのところに行ってから、史織は心を休ませる場所ができた。さっこちゃんの夢、佐渡島で島にシネマを作ることを応援しながら、クラス間で孤立している藤原さんと話したりしてゆったりと、そして少しだけ恋愛もする。自分ごとのようにほっとした。母の電話の内容にはゾッとしたけれど、史織のような子供は私の身近にいる -
Posted by ブクログ
シリーズ第2巻。
秋宏の人柄に今回もとても癒されるお話でした⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
不登校少女とのやりとりでは普段は敬語な秋宏がみぞれちゃんの押しに負けて敬語抜きで話しているのがほっこりしたり、踏み込んでいいのかその一線を分かっている感じの対応がよかった(n´ω`n)
また、たまきや春行、百波を交えての団欒とした場面も温かく、兄弟間での仲の良さやそれぞれ少しずつ先に進んでいく関係が少し寂しい傷痕を残しながらもむず痒くなります(´•̥̥̥ω•̥̥̥`)♡
キレ散らかしてきた相手や谷さんとの付き合いも相手を知ったり、〝その後〟の大切さが身に沁みました⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾ -
購入済み
女の子が
女の子にモテすぎて女の子に関わりを持ちたくなくなった高校生男子とその男子に好意を持っている高校生女子の恋のストーリーです。おもしろい設定でマンガっぽくておもしろそうです。
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Posted by ブクログ
郵便屋さんの優しさ、優しくありたい、を上っ面ではなくて、自然と、嫌味なく実践できている姿にすごく浄化されました。
優しくない相手にも優しくしなきゃだけど、それができない、って言っている優しさにじーーーーーん。
「丁寧な暮らし」とは違ったゆったりとした、りでもしっかりとした日々の描写に力強さを感じる。
秋宏くんが、自分のしなやかな芯を持って生きているのを読んでとても元気をもらいました。
人間らしさがあって良い。
そしてそして影響された私は温かい微糖のコーヒー(缶の蓋ができるタイプ)を買ってみたのでした。お仕事前に。
いつもはブラックだけど、微糖もいいもんだと思いましたとさ。