pon-marshのレビュー一覧
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リアルな高校生たち
元々、小説家になろうで連載されていたものを読んでファンになったので、内容は知っていたのですが、再度読んでやっぱりいいなと惚れ直しました。
高校生男子のガキっぽさ、思春期の潔癖さ、バカなことを真剣にやっちゃう感じ、どれもこれも、高校時代を思い出して懐かしくなります。
主人公の尚ちゃんは表情が変わらないけど、ときめいたり焦ったりと、中身は普通の恋する女の子で、とてもいい子で可愛い。
瑛太もガキっぽいながらも優しく楽しい奴で、だからこそ吐くまで追い詰められるほどモテるのは可哀想だと思えました。
色々な事件があって2人の距離が近くなっていくのを見ていると、すごくほんわか、ときにハラハラ -
Posted by ブクログ
ネタバレ主人公の須賀茜音(すがあかね)も、母親の須賀ましろ、
他の登場人物も、才能あふれる人です。
しかし、才能があっても、どこか心の中に傷を持ち、
寂しさを抱いているように見えまました。
自分の才能を信じられない。
道半ばにして消えてしまう。
その時はよかれと思って進んできたけれど、結果がついてこない。
自分にとって何がいいのか、正しいのか、見えてこなくなることがあります。
読みながら登場人物の中に、自分の姿を映している。
7章の 魔法のハンカチでの神宮司美月(じんぐうじみつき)と
谷崎史郎(たにざきしろう)の会話の所で泣いてしまいました。
じんわりと胸に沁みて。
津軽言葉がよかったのですよ。
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Posted by ブクログ
「みつばの郵便屋さん」第4弾。
新しい局長さんが赴任してくる。細やかな気配りや気遣いができる穏やかな人で、こんな上司って良いよなぁと思った。
中学生の時不登校だった柴崎みぞれちゃんが、明るい高校生になり年賀状のバイトに来たり、セトッチと未佳さんの結婚、
そして秋宏もたまきへプロポーズ。
人と人との偶然の出会いの繋がりで奇蹟が起きていく。温かい時の流れに心がほっこりした。
他の巻で出てきた登場人物のエピソードを丁寧に書いてくれているので、この巻から読み始めた読者さんや、私のように誰だったか忘れてしまった人間にも分かりやすくて、小野寺さんの優しさにも感謝です。