pon-marshのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
郵便配達員の日常を描く第6弾。みつば郵便局勤務7年目、30歳になった平本秋宏。
小野寺さんの小説は、「ひと」「まち」のときも思ったけれど、どんな通りすがりっぽい、そのあと出てくることはないんだろうなって人でも、ちゃんと名前がある。何ならフルネームのことだってある。
だから読み進めていくと、過去のエピソードがつづられたときに、あの人ね!となる。
初登場で苦情を言って、そのあと彼氏と別れた片岡泉さん。お茶やアイスを一緒に飲んだり食べたりする場面が出てくると、元気だったのね!とうれしくなる。
ある街の日常を見ているような、温かい気持ちになる。