pon-marshのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
郵便配達員の日常を描く第6弾。みつば郵便局勤務7年目、30歳になった平本秋宏。
小野寺さんの小説は、「ひと」「まち」のときも思ったけれど、どんな通りすがりっぽい、そのあと出てくることはないんだろうなって人でも、ちゃんと名前がある。何ならフルネームのことだってある。
だから読み進めていくと、過去のエピソードがつづられたときに、あの人ね!となる。
初登場で苦情を言って、そのあと彼氏と別れた片岡泉さん。お茶やアイスを一緒に飲んだり食べたりする場面が出てくると、元気だったのね!とうれしくなる。
ある街の日常を見ているような、温かい気持ちになる。 -
Posted by ブクログ
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1.感想
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小野寺さんのファンなんですが、みつばの郵便屋さんシリーズが高評価なので手にしました。
淡々と描かれる日常は、小野寺さんらしい作風に感じました。
とてもあたたかみのあるお話で、ちょっと息抜きにという気持ちで手にしたこの本は正解でした(^-^)
全8話の連作短編集の形で、その中には重たい話もあって、なかなかによかったです。
登場人物たちは各々で道を切り開いていこうと進んでいて、カッコいい登場人物が多かったです。
主人公のセリフ
「世の中に、ぼくのかなわない人は多い。」
ほんと、私も常に感じてます。
せっかくの人生、そんなと