田村耕太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
田村耕太郎氏の著書は久しぶり。
トランプ氏の戦争戦略、ロシアのウクライナ進行など、
世界的な動静に強く関連するであろう地政学について、
ちょっと前から興味があったが手に取れなかったが、
ようやく手に取った。
『地政学が最強の教養である』読書レビュー
地政学は、地理学と政治学の組み合わせであり、地理的要素がいかに国家の政治的判断・行動に関連しているかを考える学問である。
国家の地理が決まると、以下の6つの要素が必然的に決まってくる。
1.気候
2.周辺国
3.民族性
4.産業
5.歴史
6.統治体系
そのうえで、地政学を読み解くいくつかの重要理論がある。
マッキンダーの理論: ランドパ -
Posted by ブクログ
この本が出版されたのは2023年1月。たった3年しか経ってないのに世界はめまぐるしく変化している。それも悪い方向に。GDP第3位だった日本はドイツ、インドに抜かれて5位に転落。2025年にトランプ大統領が再選され、アメリカは、というかトランプは貿易、資源、流通をほしいままにしようと牙をむきはじめた。まずは関税アップ、ベネズエラを攻撃して大統領を拘束、ドンロー主義(南米はアメリカのもの)とか言い始める。そしてついに2026年2月、イランを爆撃し、代表指導者ハメネイ師を殺害、泥沼の中東戦争に突入した。おかげでホルムズ海峡が封鎖され、日本にも石油が届かず価格が暴騰している。‥こんなこと、誰が予測でき
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Posted by ブクログ
シンガポール・アメリカ・日本の大学院を行き来し、自身も政治家・大学教授など多方面に活躍されてきた田村氏が、「学ぶこと」の大切さ・メリットをさまざまな切り口から説いている。
正直、海外に出て学ぶとか、エグゼクティブプログラムに参加するとか、簡単にマネできないものもあるが、参考にできるものから取り入れていけばいいかと思い、とりあえずやってみようと思ったこと↓
・積読になってる地政学の本を読む
・哲学的な考え方(本質は何か?を見抜く、タブーや先入観を排する)を意識する
・好奇心を大事に、ハプニングを受け入れる
・ルーティンを持ちつつも、たまにはそれを壊す
・時間の使い方を見直し「時間資産家」を目 -
Posted by ブクログ
投資や先を見る力に使えそうだなと思い興味を持った地政学。地政学を題材にした漫画は読みにくく挫折していたが、この本はとても読みやすくわかりやすかった。
> 国を引越できない家と考える
> 彼らの置かれた環境に自らが近づいて、彼らの行動の背景に思いを馳せて、見えてくる世界があると思う。 彼らの立場に立ってみよう(これこそが「地政学」だ)。
特にこの観点が目から鱗で、地政学を身近なものに変えてくれた。
自分が世帯主となった時、引越できない家でどう自分や家族を幸せにするかと考えると、周りと仲良くして助け合ったり、それでも自分の存在理由のために先をよんで行動したり、権利を主張したり、まぁ -
Posted by ブクログ
著者の経歴を見て、とんでもなく優秀な人がいるもんだと驚きました。
地政学とは地理的条件に注目して国の行動を予測する学問であり、著者は「その国の元首になる“ロールプレイングゲーム”」だと語る。
例えば、もし自分が、領土は日本の国土の45倍の広さだが、その6割が永久凍土で8割に人が住んでいない大国で、国の中に190近い少数民族を抱えるリーダーであったら世界がどのように見えるか。
主にロシアと中国(ランドパワー)と欧米と日本(シーパワー)を対比しながら、地理的要因と歴史背景を交え、それぞれのトップの意思決定を解説しています。
中国が南シナ海(深い海)を求める理由、騎馬民族の存在、封建社会と資 -
Posted by ブクログ
地政学に興味を持ち始めてはや10年、今も本屋さんで「地政学」という単語が入った本を見ると、つい手にとってしまいます。この本もそんな一冊でした。
素晴らしい本でした、最初に「地政学」とはどんな学問かを多面的に説明した上で、地政学はどんな分野の学問と関わっているのか、そして最近のニュースの原因を理解するには「地政学」の考え方が役に立つことを説明しています。また、国毎に異なって見える戦略は、地政学に基づいて立てられていると、私には理解できました。
以下は気になったポイントです。
・地政学が最強の教養である理由、1) 世界情勢の解像度が、2) 長期未来予測の頼もしい ツール になる、3)教養が身