【感想・ネタバレ】地政学が最強の教養である “圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問のレビュー

あらすじ

「地政学が最強な理由」を挙げたらキリがないほどだが、その際たる例が「“圧倒的教養”が身につく」点だ。
経済学、哲学、歴史学、宗教学、文化人類学、政治学、地理学……。地政学にはあらゆる学問が詰まっている。地政学を学ぶということは、同時にそれらすべての学問の知見を一気に身につけるに等しいのだ。

いま世界のビジネスエリートたちが、こぞって地政学を学んでいる。
それはなぜか?
まさしく、「地政学が最強の教養である」ことに気付いているからだ。

日本、アメリカ、中国からロシア、アジア、中東、欧州まで。
基本も最新情報も、地政学を全網羅。

ビジネスエリートになるための入門書、登場!

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Posted by ブクログ

「もしあなたがロシアや中国のリーダーだったら」という問いかけ(ロールプレイング)が重要な視点だということを学んだ。島国と大陸では考える基盤が異なる。地政学を学びながら、一般的な価値判断に左右されずに自分で考えることの大切さが学べる本だった。他者視点、俯瞰する視点、価値判断をしないフラットな視点が大切だと感じた。
地政学という種類の個別の学問というよりは、学校でも習った地理、世界史をもとに総合的に考える学問という印象を持った。

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2026年01月15日

Posted by ブクログ

地政学をもっと学ばねばと思った。
この著作は2022年に書かれています。ちょうど ロシアが ウクライナに侵攻を始めた頃です。しかし今はもっと地政学的危機は逼迫しています。2025年末には高市首相の台湾有事発言に揺れ、ウクライナは 今もまだ戦闘は続いています。さらに年が明けて アメリカは ベネズエラのマドゥロ大統領を拉致し ました。さらにトランプはグリーンランドも奪取しようとしている。
著書の中でリークワンユーの発言が日本に対して真理を突いていると思いました「世界の多くの国は自国の課題を認識できず 窮地に陥る。日本は違う 優秀だから政治も国民も課題も解決策を全部分かっている なのに誰も行動を起こさない 。それが とても残念だ。」「日本のリーダーは「危機待ち」だ。優秀な人間ほど危機が来れば自分の番だと思っている。 自ら 波風を立てるのは嫌い お膳立てを待っているのだ。国民や同僚 政治家の目が覚めたところで自分が動き出そうと思っている。 それは間違いだ 真の危機が来た時はもっと何もできない。国民も 同僚 政治家も 危機が起こっていることについて違う理由を見つけてしまうのだ。 それは往々にしてやるべき 改革を抹殺するようなものだ。 その時にはリソースも オプションもなくなっているのだ」
高市さんは今までの政治家と違うと信じたい。

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2026年01月11日

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手に取って良かった。
世界で起こっている戦争、会議、トピック全て他人事で済ましていた豊かな島国育ちの自分。
地政学は世界時事のベースであり、ここが少しでも理解できたことで、流し見聞き耳のニュースが一気に関心ごとになってきた。
戦争が終わらないのは何故?台湾有事に関わるのは何故?プーチン何故孤立する?アメリカファースト関税交渉トランプは何故過激?
ランドパワー、シーパワー、世界地図ですら面白く見えてきた。
ロールプレイング、みんなもっと豊かになるために海を陸を取り合っている。生きるために豚を食べない、肌を露出しない。
もう少し勉強したいと思えた。

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2026年01月04日

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地政学から学ぶ戦略的思考
 地政学という学問を通じて、私は重要な視点を手に入れた。それは、ある国の歴史や地理的環境を踏まえ、もし自分がその国のトップだったらどのような戦略を立てるかという思考法である。
 世界を知るには、ただ情報を集めるだけでは不十分だ。どのような切り口で世界を見るかが重要になる。地政学は「自分だったらどうするか」を常に問いかける学問であり、この視点を持てば、あらゆる物事が面白く見えてくる。
 現在置かれている問題、これから国をどう運営していくか。こうした視点で考える訓練を積めば、それは自分の人生、自分の会社、自分の組織など、様々な場面に応用できることに気づいた。
 どんな状況においても、適切な視点を持って課題を解決し、未来に向かって歩んでいく。そうすれば、自分の人生はより楽しく、より充実したものになるだろう。地政学は単なる学問ではなく、人生を豊かにする実践的な思考法なのである。​​​​​​​​​​​​​​​​

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2026年01月01日

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ネタバレ

なぜ戦争や国際紛争が起こるのか。
世界のトップリーダーになったつもりで、
地政学をベースに考えると解像度が上がる。
地政学について丁寧に記された一冊。

ランドパワーとシーパワーの特性の違い
四方を海に囲まれ、天然の要塞により敵の侵略の恐れが少なかった島国と異なり、
ロシアや中国のような大きな大陸国は常に隣国から狙われた状況で、国内では騎馬民族に脅かされ続けていたことなど、
どうして戦争や国際問題が起こるのか、
地政学的観点からわかりやすく説明されている。

「同志少女よ敵を撃て」と同時期に読み進めていたことや、日中関係のことなどもあって、より危機感を感じると言うか、台湾がどれだけ大切かと言うことがひしひしと伝わりました。

地球温暖化について、悲観的になりがちですが、
北極の氷が溶けることで新たな海路が開けると言う考え方はすごいと思いました。

自分も自分の子供も、その先の世代も平和に暮らせる未来であって欲しいと願います。

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2025年12月19日

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知っておくだけでザックリと世界のパワーの動き方みたいなのが分かるようになる。まあ、この本だけだとザックリとだけど。それでも、基本的な地政学の考え方が分かる。良い本だと思った。

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2025年11月02日

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北極の融解による影響考察が印象深い。
現在の各国ではなく、地政学で紐解くと、一連のニュースの見方も変わってくる。

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2025年10月12日

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9月時点、今年読んだ本の中で最もおもしろく、勉強になった本です。地政学を通して見ることで今まで何となく聞き流していた紛争や戦争、領土問題についての理解が一気に深まった。
地政学は日常にも「相手の立場に立つ」ということで実践できるので、これからは積極的に取り入れて勉強したい。

・地政学の重要性
・国際社会における日本の地政学的な立ち位置
・ウクライナ戦争がなぜ起きたのか
・台湾有事のインパクトと起こる可能性
・気候変動による地政学的な変化

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2025年09月09日

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ネタバレ

地政学を考えるにあたり重要な6つのポイント。
気候、周辺国、民族性、産業、歴史、統治体系

相手国の立場で物事を考える、ロールプレイングをすることで見えることがある。一般的には子供でも大人でも、他国の動きを日本からの目線でしか見られていない。
ヨーロッパの国々が隣国の動きを見るのとは、我々のとは少し違いがあるのか?

マッキンダーのシーパワーとランドパワー、以前読んだ本の通り、
ランドパワーをつけてからシーパワー国を目指す。島国が飛地の他国を統治下に置き続けるのは難しい。
チョークポイントを抑えるアメリカは世界最強である。沖縄の米国基地は最大規模、沖縄からは長距離ミサイルで狙える範囲が広い。中国への牽制にも。

中国は南シナを抑えたい。自国の海上水域を増やし、感知されない深海に核兵器を置き、核保有国への抑止力としたい。それまでは落ち着かない?
台湾侵攻は筆者の考えでは近未来に起こる可能性わ低いと見る。台湾信仰が発生した場合、アメリカをはじめ世界各国との争いは避けられない。そこまでの力は中国にはないと見る。中国内部でも、一人っ子政策により、家庭内の子供への思いは強く、戦争となった時に国民の反発は必至。勝てる、被害が限定的な戦である必要がある。
一方でロシアのウクライナ侵攻を見ても分かるよう、ロシアが国際法を犯しているにもかかわらず、誰にも罰せられることはない。一部国家がロシアとの貿易を止めても、エネルギーなどの重要資源の供給をロシアに頼っている国や、インドのように兼ねてよりロシアとの繋がりがある国はロシアとの貿易をやめないため、ロシアは現在まで平然と建っている。勿論多少の痛みは受けているはず。

NATOの結成がロシアの暴走を招くと予測した人物がいる。各国の関係は均衡により成り立つ。ウクライナのNATO加入表明にて、兼ねてより国家衰退を感じ焦っていたプーチンとしては均衡が崩れたと感じ、進行に至ったと見る。これが逆効果でフィンランド、スウェーデンなど立て続けにNATOへの加入に走った。

ハートランドを制するものが世界を制す。ヨーロッパの学者が解いたもの。ハートランドはユーラシア大陸の真ん中、東ヨーロッパ、ロシアあたりを指す。その下位レイヤーの国々をリムランドと呼ぶ。
世界の7割の人口、GDPを持つのがこのハートランドだから。ただしこの考え方にはアメリカが含まれておらず異論がある。

日本だけでなく、ヨーロッパも高齢化が進む。平均年齢は40歳を超える。アメリカは30代後半、インドなど東南アジア諸国の平均年齢はかなり若い。中国も人口が減少に転じはじめ、今やインドに抜かれる。両国14億人ほどの人口を抱える。
インドの経済の発展が著しい。特にテック市場。アメリカのメガテックのトップや技術者にはインド人が多い。一方で増え続ける人口、特に若年層には職を作る必要があり、インドは製造業を強化する必要がある。さもなくば暴動などにつながる恐れすらある。

中国はインドと共にかつて最も経済の発展した国だった。ヨーロッパとの貿易では与えるものはあれど、必要なものなどなかったほど。そしてクローズな国へ。さらに中国は国土が広く、その中に多くの民族を抱える。民族の違いは文化の違い、それを治めるには中央統治が必要だった。その広さゆえ多くの国々と国境を分つ。どこからいつ侵攻されるかわからない。そういった不安は、島国日本には到底わからない。
一方で韓国は北を中国と接しており、南は海でまさに背水の陣である。台湾よりも韓国の方が危ういのではという見方もある。台湾は離島である。

シンガポールの始祖、リークワンユー氏の言葉、国は引っ越せない。日本は何が悪くて、何をしないといけないかわかっているが実行に起こせる人がいない。優秀な人はいるが、有事ではない中でそれを起こそうとする人間がいない。国力の低下は他国からの侵攻リスクを高めることに直結する。台湾を気にしているうちに日本はさらに衰退して、他国からの侵略に晒されるかも。日本に生まれただけで丸儲け、という考えは、戦後に産まれた人には当てはまるケースもあると思うが、未来永劫そう思えるかは別。
見聞を広げるために、一度国を出て外を見てみるのも良いかもしれない。そこでの気付きから田中氏のように外で暮らすのも選択肢になるか。

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2025年09月04日

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教養が広がった感じがする。
台湾有事が起きたときのインパクトと日本への影響は計り知れないことがわかった。
日本がかなり恵まれた地理条件にあることも分かったし、もしランドパワー国家に侵略されたらどうなるかも知ることができた。

他所の国の行為に対して反射的に非難するのではなく、相手の立場になって尚且つより良い解決策を見つけていかないといけない。
外交って相当難しいんだろうな。

この本の内容は義務教育・高校・大学などで必須で教えた方がいいと思う。

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2025年08月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シーパワーとランドパワー
・日本はアメリカはシーパワー。シーパワーは責められにくい。だからこそ諸外国との貿易・交渉を広げていく。
・中国は現在はランドパワー。シーパワーが欲しい。尖閣諸島や台湾を占有できれば、南シナ海に自由に出入りしやすくなる。
・今は核兵器を保持しておけば良い?
違う、どこに核兵器を置いているかがバレると、その場所を攻撃されたら終わる。なので、深海を移動する原子力潜水艦内に置いておくのがベター。アメリカは深海を持っているので、核を攻撃される心配がないが、中国は東シナ海のような浅瀬しか持っていないので、深海の尖閣諸島周辺が欲しい。

中国には、騎馬民族対応が求められる。内政や騎馬民族対応に追われている。ランドパワーの国は近隣諸国と牽制し合っているので、やられる前にやるのが王道。

ロシアの地政学のポイントは不凍港。
・領土の8割ほどは凍ってて、誰も住めない。それなのに広いせいで隣接する国も多く、その対応に追われる。
・ロシアも海に出たいが、北極海は凍っている。
温暖化でここが溶ければ、ヨーロッパへ格安で輸送できるようになる。
・ロシアが北方領土をなんとしてでも支配したいのも、太平洋-ヨーロッパの輸送経路の一部になるから。
・ウクライナの領土が欲しいのも、貿易を行いやすい不凍港を手に入れるため。

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2025年08月17日

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一旦感情や正義感を脇に置いて、世界で起こっていることをフラットに、そして一国の主人として考えること、とても勉強になりました。
上辺だけではなく本質を知ること。
地政学に限らず大切なことだなと。
ニュースや新聞の見方がかなり変わるし、そもそも興味が出てくる、そんな内容だと思います。

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2025年08月11日

Posted by ブクログ

投資や先を見る力に使えそうだなと思い興味を持った地政学。地政学を題材にした漫画は読みにくく挫折していたが、この本はとても読みやすくわかりやすかった。

> 国を引越できない家と考える
> 彼らの置かれた環境に自らが近づいて、彼らの行動の背景に思いを馳せて、見えてくる世界があると思う。 彼らの立場に立ってみよう(これこそが「地政学」だ)。

特にこの観点が目から鱗で、地政学を身近なものに変えてくれた。
自分が世帯主となった時、引越できない家でどう自分や家族を幸せにするかと考えると、周りと仲良くして助け合ったり、それでも自分の存在理由のために先をよんで行動したり、権利を主張したり、まぁ色々大変だなと。今までは善悪と言った白黒の考え方で政治を見てしまっていたことを反省。
地政学の学びと共に視座を変えて周りを見てみるといった社会を柔軟に生きる上での考え方を学べたいい本でした。

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2026年01月17日

Posted by ブクログ

フラットな観点から様々な国の内在論理を説明し、その国のトップのつもりになって考えることが大事であることを説いている。日本の目線からだけでは理解できない各国の行動も、各国目線に立つと見えてくることを実感できるだろう。
どちらにも偏らない説明なのでやや物足りなく感じるいるかもしれない。冗長かつ繰り返しも多いが知識のインプットの観点ではむしろプラスと捉え、気にならなかった。

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2026年01月13日

Posted by ブクログ

著者の経歴を見て、とんでもなく優秀な人がいるもんだと驚きました。

地政学とは地理的条件に注目して国の行動を予測する学問であり、著者は「その国の元首になる“ロールプレイングゲーム”」だと語る。

例えば、もし自分が、領土は日本の国土の45倍の広さだが、その6割が永久凍土で8割に人が住んでいない大国で、国の中に190近い少数民族を抱えるリーダーであったら世界がどのように見えるか。

主にロシアと中国(ランドパワー)と欧米と日本(シーパワー)を対比しながら、地理的要因と歴史背景を交え、それぞれのトップの意思決定を解説しています。

中国が南シナ海(深い海)を求める理由、騎馬民族の存在、封建社会と資本家など、なるほどと思う箇所がいくつもありました。

「国は引っ越せない」、重い言葉です。

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2026年01月01日

Posted by ブクログ

ランドパワー
シーパワー
あんま考えた事はなかったけど言われてみればなるほど系。
ロールプレイは大事ですね

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2025年12月31日

Posted by ブクログ

世界の大陸別で地政学の概観が学べる。
それぞれの立場で、何が影響してどう見えているのかロールプレイングすることの重要性が分かる。
ただ、同じ表現が繰り返されているところが少し気になった。

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2025年12月29日

Posted by ブクログ

首相になったつもりでロールプレイしてみる、という地政学の基本的な考えは今後に役立ちそう。北極海が温暖化で通れるようになると各国の関係が変わることや、シーパワーとランドパワーの分類など、視点が面白い。

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2025年12月10日

Posted by ブクログ

なかなか時間がとれず読み終えるのに期間が空いてしまいました。今まで読んだ地政学の本の中ではストンと理解できる度合いが強くとても楽しく読みました。と同時に改めて日本という国を守っていくために必要なことを考えていく時期にあるのだと感じました。ありがとうございました。

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2025年12月07日

Posted by ブクログ

地政学に興味を持ち始めてはや10年、今も本屋さんで「地政学」という単語が入った本を見ると、つい手にとってしまいます。この本もそんな一冊でした。

素晴らしい本でした、最初に「地政学」とはどんな学問かを多面的に説明した上で、地政学はどんな分野の学問と関わっているのか、そして最近のニュースの原因を理解するには「地政学」の考え方が役に立つことを説明しています。また、国毎に異なって見える戦略は、地政学に基づいて立てられていると、私には理解できました。

以下は気になったポイントです。

・地政学が最強の教養である理由、1) 世界情勢の解像度が、2) 長期未来予測の頼もしい ツール になる、3)教養が身につく、4)視座が変わる ・相手の立場に立てる(p26)

・ 地政学とは、 価値判断を一旦 横に置いて、価格的観察のアプローチで、地理的な条件に注目して、国の行動を予測する学問である。自然科学のように 研究室で実験ができるものではなく、予測の難しい 様々な人々の思いや 周辺国の行動が介入してくる国家の外交的意思決定の動向を探るものなので完璧な予測はできないが、 各国の行動の一定の方向性を探るには 有意義である。不正額は 国際関係の背後にある中長期的な国の動きを読む アプローチであり、 それに対して、国際関係論や 国際関係分析は、短期の国同士の動きに注目するアプローチである(p29)

・ アリストテレス や ダヴィンチ 同様に、あらゆる 学問分野を統合しないと世界は見えてこない。世界は学問別にはできていない。学問分野は 研究しやすいように人間が勝手に細分化しただけである(p41) 学問分野とは 、そもそも人間が研究しやすいように 勝手に分けたものである。リベラルアーツという言葉は、元々 ギリシャ・ ローマ時代の「自由7課: 文法・修辞・弁証・ 算術・ 幾何・ 天文・ 音楽」 に起源を持っている(p44)

・地政学 と言うと 基本は 、政治学+ 地理学である。その2つに加えて、 経済学・哲学・歴史学・宗教学・文化人類学などにもアプローチする必要がある。それらは世界を正しく理解しようとすれば 避けて通れない(p42)

・ 人が表面上に出している行動と深層心理は必ずしも一致しない。これは一般の人間にも当てはまる。相手を威嚇する者ほど恐怖心を強く持っている(p51)

・あらゆる 観察対象には、白も黒も同時に存在する。光と影があって立体的に物事が見える、 引力と遠心力が作用して今の場所にある。白か黒か 竹だけで割ったような見方に絶対してはいけない、 この考え方を「 オクシモロン」という(p52)

・現実的には、平和とは力の均衡状態のことを言う 普天 今回のウクライナ 戦争は、プーチン氏がウクライナにおける NATO とロシアの均衡状態が崩れたと判断して起こした(p60)

・地政学の思考法は、 地理 + 6つの要素である、気候・周辺国・民族性・産業・歴史・統治体系である(p66)

・封建制度は、 豊かな土壌・豊富な水資源・緩やかな分権的統治・ 騎馬民族の不在、という条件が揃った場所にしか生まれなかった。封建制度 が生まれて、 余剰生産と貴族が生まれた、小金持ちとその人たちが 投資に回せるお金が生まれた、 つまり 封建制度 が生まれなければ、起業家精神 を発揮できる人たちは誕生しなかった。その人たちが 農業の生産性を向上させることで、さらに儲けられることに気づいた、 彼らが資本主義の担い手になった(p74)

・ 第1位にある覇権国家は、覇権に挑戦する国、 いわゆる 第2位の国を叩き落としたい。その時に、2位の国を落としたいという共通の利益を持つ 3位の国を利用する。現在は覇権 国家 アメリカが、3位の 経済大国 日本と組んで中国を牽制している。 かつて 欧州における覇権 国家 イギリスが、その派遣に挑戦してきた ドイツを、欧州ではない 新興国 アメリカと組んで攻めたのも この例に当たる(p80)

・ 巨大で豊かな島国 アメリカは、資源と食料生産能力に恵まれている。加えて 太平洋も 大西洋 も、封鎖しようにも マラッカ海峡 や ホルムズ海峡 や台湾海峡のようなチョークポイントがなく、兵糧攻めが不可能に近い(p88)

・島国 シーパワーにとって、他国の領土を侵略し そこを統治することは、飛び地の支配に他ならない。補給も容易ではなく、文化も統治体系も違う飛び地を支配するのは容易ではない 。一度 支配したら、継続的に補給しながら飛び地に人材を派遣して統治 し続けるのは至難の技である。アメリカは 後に、ベトナム・ イラク・アフガニスタンでも ほろ苦い経験をし 学んだ。それより 交易や金融を使って、飛び地でも影響を与え続ける方が効率的である、そして徐々に時刻に有利な国際秩序を構築して システムで疑似 コントロールをする方が 理にかなっている(p90)

・日本版 シリコンバレー など 日本政府も新興企業振興の掛け声をかけるが、社会の成り立ちが違う、 日本人がアメリカ人には勝てないということではなく、社会の成り立ちが 違う。世界中からリスクを取って集まった人たちが作ったエコシステムを簡単には真似ることができない(p96)

・海を制する者が世界を 制するのは今でも常の世である。デジタルが幅をきかせる時代でも、世界の物流の95%以上は 海路を通じている、そしてインターネット上の通信の99%以上は海底ケーブルを通じて行われる(p104)

・ アメリカにとっての世界 三大 重要地域(アジア・欧州・中東)の中で、中東の順位は下がり、ウクライナ情勢で欧州、情勢でアジア、この2つの地域の重みが増している(p109)

・確率は相当 低いが、もし仮に台湾有事が起これば、ウクライナ 戦争とは インパクトが違う。 世界1位 、2位、3位の経済を巻き込む 戦い だからだ 。その意味ではやはり危機は増していると想定した方がいいだろう(p116)

・西洋と同じく 封建制度 が 生まれ、260年を超える文献的な 幕藩体制が続き、各藩による独自の競争政策で商業・工業・教育・財政が各地で培われてきた。これが やがて 日本 発展の 素地となる(p121) 日本は江戸時代末期ですでに世界第7位の人口と世界 第8位の GDP を誇っていた江戸時代後期から世界の中では結構大きな国であった(p122) 戦後 世界9位まで落ち込んだ 日本の GDP は 1984年には世界第2位まで躍進した(p126)

・ 日本で1日に消費する石油量は約400万 バーレルと言われ、30万トン級の単価が12時間に1度は日本を訪れる計算になる。逆の言い方をすると、12時間に1度の輸入が途絶えると日本社会や経済は混乱に陥ることになる(p127)

・南北に長大な日本列島は、中国本土から見て中国の海洋進出を見事にブロックする会場の万里の長城 である。海を隔てる もう一つの超大国アメリカから見ると、日本は中国の太平洋進出を抑える ちょうどいい 防波堤である。その定年の万里の長城が途切れて ぽっかり空いた場所が尖閣諸島である(p130) 中国は 台湾有事に備えるため、台湾の東側の海域= 尖閣諸島を抑えたいので、中国は尖閣諸島が欲しい(p133)

・北方4島を日本に返還してしまえばアメリカがそこに ロシアを牽制する 最前線基地を作る可能性がある。それはロシアにとって最大の脅威となる。したがって 北方領土は絶対に返還されない(p137)

・ 社会や国民性は 、チリや電工が長年にわたってもたらす環境に大きく左右される点、良いも悪いも、ベストも ワーストも簡単には定義できない。日本社会が強いリーダーシップを好まず、 立派なリーダーが現れず 危機管理に弱いのも、 自然環境がもたらした長い歴史的背景がある。世界的なリーダーを生む 国家には、それ以上に不幸な歴史もある(p156)

・ 一度 征服した領土に徹底的にこだわるのがランド パワーだ、 中国としては、もし 反発するばかり 少数民族を独立させたらどうなるか。おそらくその領土が独立国になれば、 厳しい 弾圧を続けていた自国の 敵対国 として 隣国で国境線を共有することになる。加えて 他の少数民族に与えるインパクトも大きい、反発の強い 一つを独立させてしまったらそれは連鎖するであろう。チベットが独立したらウイグル も、そしてそれに続くところもあるかもしれない 実際 ソ連 崩壊時にソ連は 多くの元 自国 領土に独立されて縮小してしまった (p167)

・騎馬民族の存在と侵略によって中国王朝は社会を成熟させることが叶わなかった。騎馬民族に対抗して統治するためにも、常に先制君主による強権的な国家運営しかできなかった(p171) 火薬・コンパス・印刷 という人類の三大発明は全て中国で生まれ、暦 作成のための 天文学も世界で最も発展していたが、封建制と それが生み出す 私有財産制度が生まれず、発明された技術を商業利用して稼ぐ 担い手が中国では現れなかった(p172)

・ 中国は 5 G で優位に立ち 世界のリチウム電池の約80%を生産する、 しかし、 バイオテクノロジー・クラウドコンピューティング・ AI では 欧米 が優位に立つという。中国は成果目標が明確な分野には強いが、そうでない分野では弱いことがわかる。量の投入で勝負の行方が見えるような分野( 電池開発・ドローン製造・高速鉄道・電気自動車など)では中国式の国家主導 イノベーション 創発が機能するが、いくら 量を投入しても勝負の 行方が簡単に見えないような分野(AI・バイオ)では機能しない(P192)

・ 北極海 ルートは 南回りルートに比べて 距離が約1.4万 km 短くなる、輸送時間の短縮はもちろん 燃料費・温室効果ガスも削減できる。加えて 天然のコールドチェーン なので 薬品や食料の輸送に適している 、 そして 極寒の北極海 ルートには 海賊がいない。日本はもちろん、韓国・中国・アジア諸国から見ると、日本の北海道、特に釧路 が北極海 ルートの就業拠点となる可能性が高いでん 数十年後にはシンガポールに代わって 釧路 がアジアのハブ港になるかもしれない(p233)

・ イスラム教で豚を食べないのは、 限られた食料で生き抜くための知恵だ。牛も ラクダ も反芻 動物で人間が食べるものは食べない。しかし 豚は雑食で人間と食べ物が競合する。歌は 食肉としての価値はあるがそれ以上に メリットが多いとは言えない、豚は短足で砂漠を移動するのに向いていない。このように イスラム教は乾燥地で生き抜く知恵を伝える目的を持っている(p254)

・インターネット よりも 世界的にインパクトを与えると言われるのが Web 3である。Web2が 情報をインターネットに載せることだったが。 Web 3は価値 をインターネットにブロックチェーンを使って載せることである。そのインパクトは 1桁も2桁も違うと言われる、それを使って国づくりをしている最先端 都市が中東のドバイである(P255)

・過去の人類の経済誌の中で 9割以上の機関、中国とインドで 世界の GDP の過半を占めてきた。この二大経済大国の中間地点にあったのが 東南アジアである。そして 長年 このに大国間の物流のチョークポイントとなってきたのが マラッカ海峡である(P290) このマラッカ海峡に 11本 、 シンガポール海峡には 22本の海底ケーブルが走っている(p291)

・人は居場所によって 思考に多大な影響を受ける。ミクロではそれを 風水 と呼び、マクロでは、地政学 がそれに近い。 居場所が 気候を決め、歴史を形成し、周辺の国を規定し、それらが 産業や食料生産まで規定する。そしてそれらは 政治体系 や外交的 手段の傾向にまで影響がある。 従って相手を知るためのロールプレイとしても、地政学 は、とても有効である(p341)

2025年11月29日読破
2025年12月3日作成

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

アメリカは島国である、というのは言われてみるとそうなのだが、狭い日本列島こそ島国なのだ、と認識して育ってきている自分にはこの観点は面白かった。

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2025年12月01日

Posted by ブクログ

2025年79冊目。満足度★★★★☆

最近、この「地政学」に関する本が多い。偏りがない良書

他にも類書が積読されている

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2025年11月14日

Posted by ブクログ

地政学を知ると、相手の立場に立って複数の情報を統合すると、こういう帰結になるだろうというある程度の行動の予測ができるという点が面白いなと改めて感じた。

例えば、ウクライナ侵攻をしたプーチンを批判するのは容易いものの、自分がプーチンだったらどうするか?と考えると見方が変わる。

不凍港がなく、人が住める場所も少なく、他国に囲まれているロシアとしては、領土拡大をすることが国の平穏を保つための戦略になる。要するに、ランドパワー的な発想。

中国の尖閣諸島問題も同様であり、シーパワーとランドパワーの両立を狙う中国側からすれば、台湾にも近く、深い海がある尖閣諸島は魅力的である。なお、深い海が必要なのは、他国に見つからないように原子力潜水艦に核兵器を隠すため。(中国には核兵器を隠せるほど深い海がないのは知らなかった)

基本的にその国の地理によって、大半のことが決まってしまう。日本は島国であり、天然の要塞に囲まれているため、内向きのことを考えていれば良かった。アメリカも同様に島国とみなせる。

一方、中国やロシアのような大陸は、多くの国に囲まれており、いつ侵略されるかわからないため、強いリーダーシップが必要になる。

日本のことを島国根性と揶揄するものの、あながち間違ってない。というか、そもそも他の国と成り立ちもインセンティブも違うのだから、強いリーダーがいないから日本はダメだみたいな話もお門違いだなと。



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2025年08月22日

Posted by ブクログ

国は引っ越せない。ということで、

どんな地理的条件の中に位置しているのか、それをもって今の政治がなされているのか、という視点を示されています。

国際政治を考える際に地理が大事な観点だということ。

それぞれの国の論理をその国の地理的立場に立って考えてみよう、といことで、

「ロールプレイングとしての地政学の重要性」として提示されています。

_世界で起こる戦争や人権弾圧などの悲惨な出来事を読み解く時に、感情や価値判断を一旦置いて、相手の立場になってその悲しい出来事が起こる理由を考えてみる思考訓練 

でもあること。

他者の立場に立って決断を知る時、常に自分の価値基準が問われる、だから、自分の中のモラル、自分自身を知る旅にもなる、という。

つまり今持っている価値判断を一旦なしにして考えようとするほど、最終的にどんな軸で決断をするかを突き詰められる、のか、

普段の自分とは相いれないような価値が形作られる論理をたどれる、とか?

_国際関係論にはリーダーやその分析者の価値判断が入りがちだが、地政学は人間の価値判断から離れて自然現象に近い形で国と国との関係を、再現性を求めるような形で、検討するものだとわたしは考える。

とはいえ社会科学なので実験ができず、再現性には限度がある、とのことです。

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2025年12月30日

Posted by ブクログ

教養として捉える点であまり知識がない人には新鮮さがあり面白い。日ごろから世界情勢に超詳しい方や証券マン(完全にイメージです)のような方には当たり前だよと言われるかもしれない内容ではありました。教養なので何か行動を起こすことには適さないと思います。私個人としてはインドのITにおける能力の高さは感じているところがあるので、これを機にインドのIT教育とはどんな方法なのかということを調べてみるきっかけにしました。

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2025年11月13日

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正直、期待したハードルを超えるほど面白い本ではなかったため星3とした。
書いている内容は面白いもののとにかく、同じトピックスを次の話のときにも擦ったりと何回重複すんねんとツッコミたくなる。
総じて、本として普通と感じたため星3とした。

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2025年10月26日

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最近の情勢で地政学はとても大事だよねと思い読んでみた。いろいろ細かい事情は知れたけども、新たな視点などは得られなかった。今はウクライナ、次は台湾。そして日本に何があっても国連は助けてくれない。その辺はなんとなくニュース聞いてれば予想できます。
そして地政学でいずれ起こることはわかるけど、いつか起こるかはわからないそうです。なるほど。
もっと子供用の地政学の本、例えば「13歳からの地政学」でも、考え方としては同じものが得られるし、そっちの方がわかりやすいかもしれない。原子力潜水艦の話とか。

この一文は大事かと。
「平和という状態はバランス、つまり力の均衡状態でしかない。このことを我々は再認識しなければならない。この世は諸行無常である。つまり唯一不変なものは変化なのだ。変化する国際情勢をやがて必ず均衡状態を崩す。力の均衡状態が崩れた場所には、その均衡が再びどこかで取れるまで、非人道的な暴力が起こり続ける可能性がある。」

知ってたけど世の中に「正義」というものはない。太鼓からの弱肉強食は21世紀も変わらないのね。

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2025年09月28日

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初めての地政学。
アメリカ、ロシア、中国、日本とそれぞれの相手の立場をロールプレイングすることによって、起きたことに対する見え方が変わる。
専門的な本というよりも概念書(また重複箇所が多くて読みづらいところがある。教授ということであればもう少し推敲した文章を期待したい)。

概念を理解する上では良書であるが、さらっと読みでも良いかも。

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2025年09月21日

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近年、ビジネスパーソンの間で地政学。地政学とは宗教、気候、政治とあらゆる要素に影響することを強調している。

別の地政学の書物同様、地続きの国と島国の違いや国別の影響も書かれているが、より宗教やその国民性に踏み込まれている。

北海の氷が溶けることで新しくアジアと欧州の航路が拓けることから、ロシアは北方領土を渡さないことや、トルコがロシアウクライナ問題のkeyとなる点は学びになった。
人口減が続く日本にとっての次なる投資は東南アジア(ベトナムやインドネシア)へが有力であるという箇所については地政学だけでは語れない部分もあると個人的には感じた。

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2025年09月08日

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インパクトの大きさとして、中国の台湾有事とロシアのウクライナ戦争は注視していかないといけない。地政学の観点で考えると今日本に降りかかる外交問題、北方領土や尖閣諸島は言ってしまえば起こって当然の問題であると。そこはアメリカとの関係性、中国との関係性、色々なことを考えながらやっていかないといけない。日本というのは地政学的にも、アメリカに占領された内容など、さまざまな点においてこれほど運のよい国は無いのではないかと改めて思う。その分、今の有様というのが悲しい。

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2025年08月13日

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