田村耕太郎のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目9箇所。この本は最高のパフォーマンスを出す総合コンディショニングのテキストブックを目指した、雑誌の『ターザン』誌上での連載がベースになっていることもあり、気合も大事だが気合だけでなく科学思考も取り入れてわかりやすく説得力を持たせることを心がけた。すべてのリーダーが文武両道であるとは言わないが、競争が激しく知力、体力ともに高いレベルを要求されるグローバル化の時代では、文武両道はリーダーたちの必要条件となってきている。われわれも今から身体を鍛えて準備しよう、次世代にとって負担にならずに、次世代が財産と言ってくれるような存在を目指そう、そのためには適度な運動を続けていこう! 100m走ではチーターはもちろんゴリラにも劣る人類の走力だが、42.195kmを走らせたら生物界ナンバーワンだという、しつこく追うことで人類は狩りで成功した、走るために脳が発達したと言ってもいい。日本でモテても世界では通用しない、日本の異性市場は人口比で2%未満! グローバル化でやがて世界からスーパーマンのような同世代が、世界でもモテモテの日本女子を狙ってやってくる。どんな世界でも、真の新しいアイデアやイノベーションは、若者の思い付きではなく、シニアの経験から生み出されるものが多いのだ、経験あるシニアこそイノベーションを引き起こす起点となると思う。
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ネタバレチェック項目9箇所。本当に大事なのは「グローバルな視点」を持ちながら、これからの日本社会をデザインしていくことだ。「日本にいて日本を極める」という選択肢もある、国を挙げて英語教育やグローバル化に取り組むシンガポールや韓国と違い、皆が英語を勉強し、世界を目指す必要はないのだ。「将来のために、日本で戦う準備をする」という選択はガラパゴスではない、長期的な視点に基づく、合理的な戦略だ、日本には、それだけのポテンシャルがある。老後を年金が支えてくれるという淡い願望、というより「老後」という概念自体を捨てて、「死ぬまで現役」と気を張ったまま充実した人生を送ることを目指そう。若者がで、介護ビジネスを敬遠する原因の一つ老々介護でも大きな課題であるのが、いわゆる”下”の世話だ、おむつ換えやトイレ掃除が衛生的でなく苦痛の種となってしまう、もし”下”の世話を自動化してくれるテクノロジーが生まれれば、これは介護の世界を変えるだろう。日本は、国内的にはよく問題が指摘される医療でも介護でも、政府がシステムを作って民間企業が実施している、これは諸外国ではありえないことで、実は世界から注目されているのだ。これからの時代の鉄則は「徹底した差別化」だ、自分の強みに立脚した、「自分にしかできないこと」に資源を集中投入すべきだ、日本で生きていくことを想定しても、日本企業の長期雇用は前提としない方がいい、「自ら仕事を作っていく」という覚悟が必要なのだ。公的年金ができておよそ50年、日本の長い歴史の中では、死ぬまで自分で稼いでいく時代が当たり前だったわけだ、その時代に戻っていくだけだ。これからの時代に有利な日本人が持つ美徳は以下の通りだ、・規律ある行動がとれる、・相手の立場に立って考えられる、・感性が豊かでセンスがいい。日本人の中には「日本人は空気を読んでばかりで主張できない」とか「世界が自分たちを低く見ている」などと自虐的に考えている人がいるが、世界が「主張ばかりしてまとまらない国民性だらけ」という現実の方が実は深刻で、規律ある行動は高く評価されるのだ。
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ネタバレチェック項目10箇所。私がこの本を書こうと思った理由は1つ、日本人に、これからの時代への準備の大切さを知ってほしいからだ、大げさに言えば、自分で自分の救命ボートを用意してもらうその術について書いたつもりだ。意外に重要なのが、”健康”だ、この手の本では勉強の仕方や意識について書いてあるものがたくさんあるが、実は成功しようがしまいが人生を意義ある楽しいものにするのに、最も大切なのは健康だと思う。寿命が延びるこれからの時代は、自分に投資し、自分で自分を養っていく時代になるだろう、すでに、次世代が面倒を見てくれる人口構造にはない、その中で平均寿命は延びていく、将来、人々の寿命が延びたとしても、それは健康な状態を保ったままとは限らない、すなわち、寿命ではなく健康寿命を延ばさないといけないのだ。これかrなお時代を生き抜く第一の掟は「自立・責任・決断」だ、日本の内と外で、人々の姿勢の違いを端的に表すなら、「自立・責任・決断」があるか、ないかだと思う、もちろん、地域によるし、個人にもよるが、ざっくりと分けるなら、日本は「自立・責任・決断」がない世界、日本以外はそれらがある世界だと言える。タイムコストを意識しよう、自分が1時間に生み出せる価値をお金で測ってみる、つまり時給である、1日の行動の価値がこのタイムコストに見合っているかどうかを常に考えるのだ、タイムコストを上回る時間の使い方をしていれば貯金ができ、タイムコスト以下の時間の使い方だと借金ができる。易経の原文には「君子豹変、小人革面」とある、これは「立派な人物は、自分が誤っていると分かれば、豹の皮の斑点が、黒と黄ではっきりしているように、心を入れ変え、行動の上でも変化が見られるようになる、反対に、つまらぬ人間の場合は、表面上は変えたように見えても、内容は全然変わっていない」という意味だ。日本の「就職」は「就社」に近い、職に就くと言うより、人生の大切な時間を特定の会社に売り渡しているように思う、その間に成長は止まり、会社の外で通用する能力を磨く時間は失われる。人生最大の財産はなんといっても健康である、私が尊敬する80歳を越えても現役で活躍する世界中の素敵なシニアは身体を鍛えている、いくら経済的に成功しても、大きな権力を持つことができても、健康でなければ幸せではない。私は「人生全ては準備しだい」だと思っている、うまくいかない人のほとんどは準備をしていない人だ、私もその一人なので自戒を込めてこれを書いている。
(世界と戦うのになんで家族の対話が必要なの?)……多くの動物には帰巣本能がある、皆、生まれた場所に帰っていく、それを迎えてくれる場所が必要なのだ、人間関係も同じだ、激変の時代の激流に流されても、最後まで沈まない船は家族だと思う、家族を大切にし、対話によってお互いの成長の糧としていこう。
(右脳を刺激していけとは?)……・同じ道は通らない、・食事の相手は毎回変えろ、・頭が働かないときは脳に栄養を与えて活性化、論理をつかさどる左脳の鍛錬と違い感性をつかさどる鍛錬は”論理的最短コースを攻める”とはいかない、リラックスした環境の中で鍛錬という意識を抜いて活動することがベターのようだ。 -
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・太平洋戦争死者230万人のほぼ半数が餓死。(想定の甘さ。準備の欠如)
・中国は豊かになる前に高齢化し、インドがこれからの新興国リーダーとなる。
・地理的に世界人口のツートップがインドと中国であるという事実は、2000年前から変わっていない。
・インドリーバースイノベーションの衝撃と、先進国R&Dのインド進出。(心臓バイパス手術に特化した病院)
・日本人の学習力と受験産業の力は世界有数。
・世界はあきれるほど学歴社会。(エリートの超有名校出身者寡占状態)
・自分の意見に対してもクリティカルな見方をせよ。
・日本のメディアの商業メディアとしてのジャーナリズム機能の限界とメディア劣化(広告主への配慮)
・最も重要な学問(知性)は「歴史」
(人間の性は変わらない。。。)
・「君子豹変、小人革面」
・今の投資家の多くは投資を数学だと思っているから失敗する。投資は歴史学なのだ。歴史を学べば投資は成功する。古典から教養を学べ。
・信仰心の強い人間はあてになる。
・贅沢をしたいという気持ちより、神の前で恥ずかしくない人間でありたい(ユダヤ)
・ルネッサンスの三大文明(羅針盤/活版印刷/火薬)は宋代の中国で生まれた。
・言語を学ぶことで、その民族の思考回路が学べる。
・日本語のあいまいさは日本人の抽象能力の高さであり、それはそれでテクノロジーに駆逐されない高度な評価されるべき能力だが、英語の論理性がテクノロジーに乗りやすい点も評価すべきだ。
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世界に通用する、教育に関する本。
改めて、自分が子どもを持った時の
教育について考えさせられた。
今の日本教育…
自分たちが親世代のときには、
自分たちよりも下の世代の人が、自分の子どもの担任になったり、
一方でグローバルを知らない世代の人達が、
担任になったりする可能性がある。
そう考えると…
別に世界に通用するようにしたい、という訳ではないが、
子どもは大人の背中を見て育つ、個性ある子どもにしたいから、
個性ある…多くの世界を見てきた人が先生だったらいいな、と思った。
子どもの教育…
これからの課題。
一方で、僕自身にもまだまだ教育は必要なんだなと思い知らされた。 -
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ネタバレ運動をすると脳の機能が高まる。脳を鍛えることと肉体を鍛えることは切っても切れない関係にある。運動・筋トレをすることで身体を鍛えると、身体のコンディションとともに脳の力も最大限に発揮することができる。というのが趣旨。だからとにかく運動をやりなさい、ではなく、具体的な事例を通し、科学的な根拠もあげているから説得力がある。食事の取り方まで言及しており、コンディションを良好に保つ、よりよいパフォーマンスを出し続けるエッセンスが詰まっている。30代も半ばになってメタボ体型が気になる今日この頃だが、これを読んで運動を始めてみようという気になった。
クロスフィット、興味でました(^o^) -
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勉強すること、特に、英語を勉強するうえでのモチベーションが上がった。
TPPや欧州危機など周りの環境が凄い勢いで変化する中で、自分はどのように進化していけばいいかが少し見えた。
特に印象深かったのは、「最悪を想定して準備をする」ということと「オンラインでの自己プレゼン能力を高める」という二つのことだ。
私はどこでも生きていける人間になりたいと思っている。そこで、自分は何をすれば良いか、どう行動すれば良いかがわかった。もちろん、テストのように完璧な答えなんて存在はしないと思う。もちろん、この本の中にも「これをやれば絶対大丈夫!」という答えは書かれていない。それでも、この著書の中から学ぶべき点は多い。
また、書かれていることの根拠も経験談ではなく、論理的な根拠や古典などからの引用が多く、教養を身に付けるにももってこいだ。 -
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世界で活躍する、グローバルで活躍するという漠然としたイメージや意識をもっている人は自分を含めて多いと思うのですが、実際にどの分野で自分は活躍したいのか、そのために何をすればいいのか?ということは意外にわかっていなくて、なぁなぁと現実の世界に流されてしまったり、世界に打って出るというリスクをとらないままなんとなく過ごしてしまうケースも多いと思います。
とりあえず英語の勉強と思っても、ひたすら参考書に向かうのはつまらないものだし、実際に海外に短期間でも旅行や留学をして刺激を受けてモチベーションとしたり、自分が楽しめる映画やドラマや音楽を通じて英語学習の継続ができるような形で取り組むべき、というアドバイスなどが書かれています。
実際に海外に出た人の話から聞くグローバルスタンダードやそこに必要な努力・準備は非常に参考になると思います。それぞれ世界で活躍するにもさまざまな分野があり、そのアプローチは各人の環境・年齢・志向によってもほんとうに多様だと思います。本書は決してそのレールを敷く形で指南するわけではなく、さまざまな方向に延びる可能性がある道なき平原の前でこれから先どのように一歩を踏み出していいかと考えている人に、指南書となるような位置づけになるのかな、と思いました。
本書を読んだ上で、自分のやりたいこと、自分のストーリーをどう作っていくかを考えながら、自分に必要なことをすこしずつ進めていったらいいんじゃないか、と思いました。 -
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ネタバレ自分がもう少し若いころに出会いたかった本ですが、何事も遅すぎると言う事もないのでしょうか。
タイムコストを意識すると言う考え方が、自分の中で大切だと思いました。
それによって、目的意識が感化されたと思います。相手のそれを考える事も大切なのですね。
自分の考えやまわりの考えに流されないように反対の意見の「心に悪魔の代理人」を持つことも大切だと思いました。それと対話できるように、教養や健全な批判精神を身につけることが必要ですね。そうする事で、経験や知識の蓄積から判断材料を引き出し、瞬時に結論を引き出す直感力にもつながりそうです。
何をしたいか、迷っていたり、心構えを確認するには、良い本だと思います。 -
Posted by ブクログ
世界情勢や各地域の歴史の流れなどはこれまでに幾度となく読んで来たので、地政学的な見方や解説に大きな驚きはない。ただ、単なる自分の国は引っ越す訳にはいかないということだけではなく、気候の変動や地理的制限によって影響を受けたからこそそうなってきた、と考えるとある意味相手側の立場になって考えることもできると思った。もちろんそれで現在各地で起こっている紛争や力による威嚇のような行動を正当化することはできないが。
相手の置かれた状況やその歴史、各種制限なとさをを勉強し、その立場に立った考え方をするトレーニング(ロールプレイング)をこれからも心掛けたいと思った。
■アリストテレスやダ・ヴィンチ同様に、あらゆる学問分野を統合しないと世界は見えてこないということだ。世界は学問別になどできていない。
■相手の立場に立つ力、視座を自由に切り替える力
■島国であり、ランドパワーからシーパワーになり、その後工業生産で経済力をつけ、海洋国家として世界大戦に参加、という経路は日米が重なる歴史を持っている。