田村耕太郎のレビュー一覧
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職場や人間関係における「アホ」との無駄な争いを避け、賢く立ち回る戦略を指南する自己啓発書です。
前半は学ぶところがあり、メモなどしながら読みましたが、10年前の本だからでしょうか、古き良き処世術の域を出ない印象で流し読みとなりました。
さて、自分の足を引っ張るアホな人に対して、すぐにリアクションしない・即答しないという「忍耐」を身につけよと本書では強調しています。
「ダメな人」とは「自分を見失う人」。【すぐに感情的になる人は未熟】。この言葉は肝に銘じます。
ポイントはメタ認知です。いかなる時も自分を俯瞰から眺めることを、本書では「幽体離脱」と表現しています。
そもそも多くのことは「理不尽」 -
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国は引っ越せない。ということで、
どんな地理的条件の中に位置しているのか、それをもって今の政治がなされているのか、という視点を示されています。
国際政治を考える際に地理が大事な観点だということ。
それぞれの国の論理をその国の地理的立場に立って考えてみよう、といことで、
「ロールプレイングとしての地政学の重要性」として提示されています。
_世界で起こる戦争や人権弾圧などの悲惨な出来事を読み解く時に、感情や価値判断を一旦置いて、相手の立場になってその悲しい出来事が起こる理由を考えてみる思考訓練
でもあること。
他者の立場に立って決断を知る時、常に自分の価値基準が問われる、だから、自 -
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老いては子に従えと言う言葉の引用もあるが、毎日が学びである。AIをパートナーとして、職業を道楽化する。好奇心こそがもっとも大事。ルーティンも大事だが、そのルーティンを外す動きもまた大事。旅は、新しい気づきを与えてくれる。シンガポールの博物館も筆者は好きなのかもしれないが、日本やニューヨークの博物館に行くことで前向きに、新しいアイデアと出会えると、博物館を特出ししている。確かに、ナショナルギャラリーは素晴らしい。アートがもたらしてくれる刺激は本当に素晴らしい。
また、幾度となく出てくるケーススタディ、ロールプレイは、大前研一氏が課題として出すRTOCSの考え方そのものだ。もし、あなたが、、、だっ -
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最近の情勢で地政学はとても大事だよねと思い読んでみた。いろいろ細かい事情は知れたけども、新たな視点などは得られなかった。今はウクライナ、次は台湾。そして日本に何があっても国連は助けてくれない。その辺はなんとなくニュース聞いてれば予想できます。
そして地政学でいずれ起こることはわかるけど、いつか起こるかはわからないそうです。なるほど。
もっと子供用の地政学の本、例えば「13歳からの地政学」でも、考え方としては同じものが得られるし、そっちの方がわかりやすいかもしれない。原子力潜水艦の話とか。
この一文は大事かと。
「平和という状態はバランス、つまり力の均衡状態でしかない。このことを我々は再認識し -
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近年、ビジネスパーソンの間で地政学。地政学とは宗教、気候、政治とあらゆる要素に影響することを強調している。
別の地政学の書物同様、地続きの国と島国の違いや国別の影響も書かれているが、より宗教やその国民性に踏み込まれている。
北海の氷が溶けることで新しくアジアと欧州の航路が拓けることから、ロシアは北方領土を渡さないことや、トルコがロシアウクライナ問題のkeyとなる点は学びになった。
人口減が続く日本にとっての次なる投資は東南アジア(ベトナムやインドネシア)へが有力であるという箇所については地政学だけでは語れない部分もあると個人的には感じた。 -
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・プライドは本当に邪魔にしかならない。他人によく見られたいからプライドがある。持っていいプライドは自分の仕事の質に対してのみ。
・喧嘩して友情が深まるビジネス関係の相手はいない。戦わずして、相手がやられたと気づくことなく勝つ。相手の力をうまく使いながら自分の欲しいものを手に入れる。
・頭が良いことより、相手の気持ちを見抜く力の方が大事。頭良い人なんてたくさんいる。
・初対面少し話して、観察して、ひょっとして長男?親は自営業?など当ててみると、見抜く力がつく。
・情報はそれ自体に足が生えていて、知られたくない人のところに勝手に行く。
・まずは相手のニーズ、ウォンツを満たす。その後、共通の利害を見 -
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ネタバレ①本書で想定するアホとはどんな人物だろうか?
それはあなたがわざわざ戦ったり、悩んだりする価値のない人物であり、
つっかかってくる相手の深層心理ではあなたのことが好きな可能性もあるので要注意だ。
②成功する人の特徴は「自分を見失わない」ことで、失敗する人の特徴は「自分を見失う」ことにある。自分を見失わせるのが無駄なプライドである。
妙なプライドを断ち切るには、常に等身大の自分を冷静に見つめ、そこから遊離せず、目標に集中すること。本当に戦うべきは要らぬプライドを持った自分である。
本当に自分のやりたいことにフォーカスすれば、アホにでも頭は下げられる。
③「死ぬ瞬間の後悔」のトップは
「他人の期待