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Posted by ブクログ
こう言った本には必ず定義がある。
この本の場合「アホ」の定義だ。
定義 話が通じない人のことを指す。
なまじ人間の、かつ日本人の姿をしており、いい大人の顔つきをしているにも関わらず、言ってることが通じない人がいる。その人のことを「アホ」と呼ぶことにしている。
まるで「ぼぎわんが、来る」のぼぎわん本体である。対話しているかと思わせといて何も進展していない状態。こんなのに時間かけても意味ないよってことである。
アホが上司だった場合、話を合わせるなどしなくていい。アホさが分かるような仕事はしないから、必ずデタラメが出る。そこを手伝うだけでアホはすぐにあなたのことを「いい奴」だと思い込む。
アホが後輩だった場合、こいつの育成、修正に時間を取られることと会社のコストをはかりにかける。職場のリソースでいけるとしても、利益が過小なのであれば、上司に進言して部署を変えてもらいましょう。「ミスターチームリーダー」のように。
アホが同僚だった場合、殴りましょう。ええ。同い年でアホは容赦しなくていいです。
Posted by ブクログ
この本を読んで職場の人間関係であまり悩むことがなくなりました。著者に感謝しています。
職場の同僚、上司の言動に酷く悩んでいたところに目に止まった本でした。そういう方のためにある本です。
正義が勝つということはない現実を受け入れ、アホとは無駄に戦わず、自分の大切な人生をより良く生きようという主旨。
私の周囲の人々にも相談してきましたが、本書で言われていることと同じことを言う人もいました。
アホな方々にエネルギーを割くのは自分にとってムダになります。一つの答えだと思います。
本書を参考にスマートにやりすごすし、人生の本質をよく考えることをおすすめします。
アホが〜というタイトルではありますが、中盤以降、相手を卑下、敵対視するのではなく、うまい捉え方や生き方が書かれていて参考になりました。
後半は筆者の政治家時代の経験談が多くなりますが、それはそれで普段伺い知れない世界を知ることができて勉強になりました。
関連している孫氏の兵法も読みたくなった。
Posted by ブクログ
著者は元参議院議員で、後半は議員時代のエピソード(自慢?)が主。前半は読む価値あり。
【第一章のポイント】
・アホとは戦う(悩む)価値のない人間。当人はヒマで、こちらの足を引っ張る人物。真正面から関わっても良いことや成長の機会はない。アタマに来たり恨んだりしてもエネルギーや時間の浪費でしかない。
・ムダなプライドを身に纏っている人は自分が見えなくなり、自分を見失う=必ずダメになる人の共通点。
・サンクコストで割り切れ。しつこく投資を続けて傷を深めるのは愚かな行為である。
・タイムコストを考えよ。悩んだり苛立ったりする時間があれば、英語を勉強したり、家族や友人と過ごしたり、趣味に勤しむ方がずっと生産的だ。
【第二章のポイント】
・欧米では過剰に戦闘的な人の評価は芳しくない。自己主張が激しい、感情的になる人間はビジネスパーソンとして未熟の烙印を押される。
・成功者は空手より合気道だ。空手で勝ってもスッキリは一瞬。アホに対してアホなことをやってしまった虚無感と虚しさだけが残る。
・一方、合気道は相手に花を持たせていい気分にさせる。相手の攻撃やいじめにやられたフリをする。やりたいことを達成するためならアホにでも頭は下げられる。
・メンツより実利を取れ。メンツを潰されたとしても、自分が思うほど周りは気にしていないし覚えてもいない。受け流して相手をうまく利用できるならメンツぐらいで苛立つことがムダに思えてくるだろう。
・自分に刃向かってきた奴を快く迎え入れる人間はいないと思った方が良い。
・カッと来たら幽体離脱。その姿を上から客観的に見て我に返れる。
【第三章のポイント】
・人生で一番大切な能力は「相手の気持ちを見抜く力」だ。自分に自信があり、自己愛が強く、天才と言われる頭の良い人ほどこの能力がない。このため途中で挫折したり、消えてしまうエリートをたくさん見てきた。
・人間を動かすのは感情であって、理屈ではない。頭でっかちはロジックで説得し、論破しようと追い詰めるが相手は動かない。
・相手に利益を与えよ。決して非難、批判するな。常に相手へのリスペクトを持ちそれを相手に伝えよ。
・腰の低い人ほどデキる人が多い。偉くなっても偉ぶらない偉さ。
・淡々とこなす者が最後には勝つ。得意淡然、失意泰然。
・「男の嫉妬」は最大の敵。
4章以降は政治家時代の話が主。
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