田村耕太郎のレビュー一覧
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世界が目まぐるしく変化する中にあって、ビジネス・教育の観点から今世界で何が起こっているのかを本書からは知ることができる。
世界の多くの優秀な20代、30代が世界のとりわけアメリカの大学の門戸を目指す一方で、こと初等教育に限って言えば、アメリカではなくインドやスイスといった理数系や環境を重視し、行き先を考えるケースが見受けられる。日本においても、高校を卒業し海外の大学を目指す人も増えてきたし、留学や交流を通じて文化や民族性を改めて考え直し、自分の成長の糧にするケースも珍しいものではなくなった。
本書を読み終わって、自分自身が世界との距離を否が応でも考えさせられたし、またそのために先を見据え今何をしなくてはいけないのかも明白になった。寸暇を惜しんで自国の為自分の為勉学に励む多くのライバルが脳裏をよぎる中、自分も周りの環境に流されることなく明日につながる行動を、今日この瞬間からとっていく次第である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ※ネタバレ多し
◆はじめに・・・
世界のリーダーは文部両道が増えている。
日本のリーダーは病院通い、世界のリーダはジム通い・・・
肉体を鍛えること→脳を鍛えることに繋がる。
海外では朝早くからジムに多くの人が通っている。
日本のリーダー層はコンディション維持への意識が低すぎる。
◆Chapter 1
有望な軍人上がりの若者・・・
生死を垣間見た若者は、意識が高く、仲間意識も強い。
蹴落とす<一緒に成長することを選ぶ。予測不能な事態も順応性がある。
数日徹夜も耐えられる体力も備わり、将来性が高い。
ジャスティンレルチャック・・・HBS学生会長
人脈作りはgive・give・give・give・give・and take
元気な高齢者たち・・・
ドラッカーは95歳、ドラッカーの奥さんは100歳を超えて、未だに現役で
ジムに通い働いている。
”65歳で現役を引退して、あとは年金で・・・”と考えた瞬間に老化が始まる。
"100歳まで健康に現役で頑張る"と思えば、ゆったり物事と向き合える。
高齢者が、身体を鍛えて、意識を変えることで、
日本の医療費は大幅に削減出来るだろう。
そして、若い世代は、次の世代に迷惑をかけない為にも、身体と心を鍛えよう。
◆Chapter2 コンディショニング術
運動と脳の相関関係を調査した論文には
IQと最も相関があるのは、Cardiovascular Fitness つまり、
全身に血液を送り届ける能力のこと。
逆に運動不足の弊害・・・
肥満、肥満に伴う脳機能の劣化、記憶力の低下により誘発される
認知症。運動しないという選択肢はあり得ない・・・。
・クロスフットネス
・ベジタリアン・・・米国は肉食と思われがちだが、
実はベジタリアン文化の先進国でもある。
appleのジョブスも生粋のベジタリアン。
肉を食べないように心掛けるだけで、体調や心の調子が良くなる
(正常になる)ことも多い。
・坐禅
毎日、朝・夜10分間、坐禅してみよう。
朝と夜の静寂の中で、自分を無にしようとすることで、
精神の乱れと向き合う事ができる。
米国の野球選手は、高校生から試合後・練習後に必ず筋トレをする。
賛否両論あるだろうが、日本でも最低限のケアとして
少しずつ様子を見ながら導入してもいいのではないか?
日本人は休むことが下手。海外のように働く時は思い切り働いて、
休日も思い切り休めるような環境を作りたい。
◆書評
田村さんの本はモチベーションアップには最適です。
論理的な根拠よりも、特に日本と海外の違いを実例として上げることで
日本人としてもっと努力したいという気持ちを高めるキッカケになります。
他の本も読んでみます。 -
Posted by ブクログ
長寿社会になっているだけに、運動をはじめとして食事、メンタルヘルスなどのコンディショニングを整えていく必要がある。寝たきりになったり、持病を抱えて苦しんでご臨終はいやだ。その上、年金受給年齢引き伸ばし作戦を政府は実行していて、生きている間にもらえるかも分からない社会に生きている。
そんな中でふと目にして手に取ったのが今回の本だ。参議院議員を務めて、海外の様々な大学で研究員を務めてきた著者。世界のエリートに会う機会が多い著者が気付いたのは、世界のエリートは、コンディショニングを整えることに気を使っていることだった。
確かに、ジャンクフードを食べて炭酸飲料をがぶ飲みして、運動をしない「天然の毛皮のコート」を身にまとっているメタボ街道一直線のエリートというのは想像がつかない。アメリカの歴代大統領を例にとると、メタボの人が浮かんでこない。不健康な大統領は、予備選挙からして出馬しても、党の候補として大統領選に臨むことからして難しい。
体にいいからと言ってある一つの事だけでは偏っていて効果は薄い。例えば、今話題になっている「ロングブレス」、一昔前に流行した「デュークウォーキング」もそれだけに特化しては効果が出てこない。食生活やメンタル面でも気を使って行くことが必要になる。
食事に関しては、ベジタリアンになるのが体に良いと書いている。どこかの雑誌か、ネットの記事で肉食系は、攻撃性が強くなると書かれていたのを思い出す。著者は、外食のポイントとして、インド料理、トルコ・中近東の料理を勧めている。どちらも野菜を使った料理が多いので野菜を多く取りたい人には良いというのも分かる。そして、イタリア料理も勧めていた。意外に思ったが、きちんとしたイタリア料理を出す店なら、動物性の素材を使ったものは入っていないとある。
訳の分からない物質の入っている食べ物からいかに逃れるかも重要な点と言える。体にいいと思ってたまに食べていたドライフルーツ。しかし、「硝酸塩」という見た目をよくするための、言って見れば薄化粧したケバイドライフルーツがたくさんあふれている。こういうことに関する情報も手に入れて口にするもののケアもする必要があるなど、健康に過ごすのも楽ではない。甘いのはスイーツぐらいだな。
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運動と脳の関係をいくつかの論文や自身の経験から述べていて、運動へのモチベーションが高まってくる本である。
自分自身はランニングを主にやっているが、ここで紹介されているクロストレーニングも取り入れたいと思う。ランニングの前にたった5分すればよくて、それで筋力をつくなら簡単なものだ。また別の本か何かでは、ランニングの前に筋トレすると脂肪の燃焼効率も上がると言ってたので、取り入れない手はないだとう。
最後に、「高齢者は、若者と違い、ある程度の資金力と人脈をもち、どんな場合に誰とコンタクトすべきかを熟知し、営業・財務・マーケティング・人事に一定の知識を持ち、酸いも甘いも経験して噛み分けられる高齢者こそ起業に向いている。そのためにも元気に働けるカラダが必要だ。」 とあり、ここに非常に共感した -
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運動と早起きのモチベーションアップになりました。
運動と脳の働きについては、趣味でジョギングを始めたときから意識していましたが、HBSで活躍するような米国エリートたちの日常が紹介されており、もっと意識を高く続けなければ駄目だと振り返ることが出来ました。
実際に紹介されているクロスフィット、ベジタリアンデー、坐禅については
すぐに始めてみようと思います。
特にクロスフィットは、筋トレに時間制約をつけるだけでこんなに面白くなるものかと、目から鱗の思いでした。
ベジタリアンデーについては、著者が紹介する通り毎週月曜日をMeat Out dayとして実践したいと思います。体が軽くなるのが本当なのか試してみたいと思いました。
坐禅は寝る前に心を整え睡眠の質をあげるのに効果がありそうだと思いました。 -
Posted by ブクログ
ネットでサマリ…というか目次だけ読んで共感しまくり、これは読まないと!ということで即買い〜そして読む。
これから世界は、日本は凄まじい勢いで変わっていくよ!(根拠はデータから)
だから準備せよ! 英語、教養、感性、共感力、身体…強化すべきものは沢山ある!(著者の実体験や、海外動向から)
といった内容になっています。(賢い人はとっくにやってきてることばかりなのでしょうが…)
本書はグローバル化前提。その是非を論ずるものではありません。
個人的にはグローバル化にネガなんですが、もう止まらないでしょうし、昨夜も日本の2013年春分のホロスコープチャートを読んだら「もうそれで確定だから」みたいなことが書かれていたので、それを止める方法を考えたりしている場合ではなく、僕みたいな半端な学歴と実績の人間は準備を加速しないとヤバそう…。まもなく40代、50代に突入する人たちも対象になるのは勿論、僕らの子供世代は当然対象になわるけで、僕らはここに書かれているようなことを実践し、子供にも教えたり誘導してあげることが必要だと感じました。(この本は10代が読むべきとも思う)
僕は想定することが得意な方でしたが、最悪を想定しすぎるのかなぁ…と疑心暗鬼になっていました。が、この本でやはり最悪想定は◯と判断しました。それは歴史が語っていますし、最悪を想定しそれに備えた方が良いに決まっている。備え項目は自身を成長させることばかりなので何一つ損はないし。(注意すべきは、それをネガティブに表現しないこと、かな)
新月のタイミングでこれを読み終えたこともあって?今後への取り組み方が更に絞り込めた一冊となりました〜。 -
Posted by ブクログ
世界情勢を理解するために地政学を学ぶ、というよりも、「相手の置かれた環境から、相手の意思決定を考えるための本」として読むと面白い。
仮に自分がある国のリーダーで、その地理、気候、周辺国、歴史、産業、統治体系の中に置かれていたら、何を恐れ、何を守ろうとするのか。善悪や好き嫌いを一度横に置いて考えてみる。
これは国際情勢に限らず、仕事において相手の立場に立つことともかなり近い。自分から見れば不可解な意思決定も、相手の制約条件から眺めると、少なくとも「なぜそうするのか」は見えやすくなる。視点ではなく、視座を動かす練習として地政学を捉えるところは印象に残った。
もう一つ面白かったのが、地政学を未来を当てる道具ではなく、起こりうる方向を考え、複数のシナリオを用意する道具として扱っている点。いつ起こるかまでは分からなくとも、何が起こりうるのかを考えておけば、いざという時の選択肢は増やせる。この考え方は、事業やキャリアを考える上でもそのまま使える気がする。
ニュースを見て「この国はなぜこんなことをするのか」と感じたとき、自分の常識から評価する前に、「自分がこの国のトップだったらどう考えるだろう」と一度問い直してみる。
それだけでも、世界の見え方は結構変わる気がする。