門田隆将のレビュー一覧

  • 「吉田調書」を読み解く 朝日誤報事件と現場の真実

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    著者の「死の淵を見た男」の補足版のような話で、福島第一原発事故の陣頭指揮にあたった当時所長の吉田氏の「吉田調書」という報告書に込められた真実(事実)を著者が亡くなった吉田氏に代わり、訴えかけるような内容であった。
    マスコミ(ジャーナリズム)のあり方に関しても考えさせられる内容であったが、伝え手も聞き手もゴシップ的な内容を欲する部分があるが、そういうのに迎合することなく、客観的な事実を、きっちり伝える難しさというのが伝わってきました。
    改めて、日本を未曾有の危機から救ってくれた吉田所長をはじめとする、福島第一原発の事故対策にあたった現場作業員の方々に感謝したいと思いますし、事実を正確に伝える著者

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    2015年04月29日
  • この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡

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    台湾に駐在していても、こんな話が有ったなんて全く知らなかった。金門島で国民党が人民解放軍に勝ち、その島が防波堤となり、台湾が共産化されずに済み、いまの傲慢な中国が太平洋で暴れるのを押さえ込んでいる。
    国民党は台湾人にとっては目の上のたんこぶではあるが、役に立った側面もあるのだと気づかされた。
    それにしても、日本と台湾の歴史的なつながりはとても深い。

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    2015年03月01日
  • 太平洋戦争 最後の証言 第一部 零戦・特攻編

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    戦後70年だからこそ読んでおきたいと思い読む。
    この言葉にすべて集約される。
    「人は二度死ぬ」という言葉を思い出していた。人の死は二度あり、一度目は文字通りの〝肉体の死〟であり、そのあと人の心の中で生き続け、二度目は誰からも忘れられた時に、今度は〝永遠の死〟を迎えるというものである。
    ーー
    海軍戦没者慰霊祭」(沖縄海友会主催)が開かれていた。  五月二十七日は、「海軍記念日」(いつかいく)

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    2015年02月16日
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

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    福島第一原発事故の発生から、
    その収束のための指揮を執った吉田昌郎所長が病気で退くまで、
    その原因となったマグニチュード9.0の地震が起こったところから
    綴られていくノンフィクション。

    どうやって、あの原発事故は最悪の被害を免れたのか、
    福島第一の現場の状況は当時どう流れていっていたのか、
    そこでどんな人々がどう闘っていたかがわかる本。

    どうしても、東電や政府は悪いものだというイメージがあったりする。
    10mを越す津波はこないとする想定の甘さといい、
    マスコミによる政府や東電側の「対処の遅さや悪さ」
    を強調する報道などが一面的になされたからだ。

    しかし、本書を取ってみると、
    現場で働く東

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    2025年06月27日
  • 尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故

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    1985年の日航ジャンボ機墜落事故で父親を亡くした当時子供だった遺族が大人となり、その当時のことについて語ったノンフィクション。
    愛する家族が突然この世を去るという事故の不条理さ、その後の遺族の苦悩、事故の悲惨さが伝わってくる文章で、著者の取材力・表現力の確かさを感じられた。
    家族について考えさせられた作品。

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    2014年07月31日
  • この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡

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    終戦時に内蒙古地区の司令官だった日本陸軍の根本中将の話。日本の降伏後、命令にそむく形で武装解除を拒んでソ連軍と戦い続け、現地にいた日本人居留民を北京まで無事に避難させ日本帰国に導いたという事実だけでも驚きだが、終戦後4年経った後で台湾での中国共産党軍との戦いに身を投じたということに再度驚かされる。終戦時の蒋介石への恩義から、密航をしてでも台湾に渡り、金門島で共産党軍を打ち破る作戦を立て、台湾の領土を守ったとされ、義に厚い日本人の生き方を描いている。当時の日本の報道や、台湾の事情などもよく分かる。

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    2020年10月26日
  • 尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故

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    ドラマも本も泣けました。犠牲になられた方の人生の重みを事故当時以上にかんじました。人生は何が起こるかわからない、一生懸命生きていきたいです。

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    2013年11月20日
  • 甲子園の奇跡 斎藤佑樹と早実百年物語

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    早稲田実業 斉藤投手と駒大苫小牧 田中投手の2006年夏の甲子園での決勝再試合での対決に至るまでの二人の成長を追いつつ、早稲田実業の高校野球黎明期から現在に至るまでの約100年に及ぶ歴史について、著者の真摯な取材によってさまざまなサイドストーリーが明らかにされます。
    私の年代だと、荒木大輔さんなんかは当時テレビで見てました。
    ちなみに王貞治ソフトバンク会長さんの甲子園対戦校の中に大阪府立寝屋川高校という、ごく身近な高校があったというのはこの本で知りました。
    著者は「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日 」の門田隆将氏です。

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    2013年07月11日
  • 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯

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    以前NHKで見た”フルスイング”のストーリー原作のような内容かな?と思い手にとってみました。
    内容はドラマとは違い高畠さんという人となりをいろいろな人のインタビューから掘り起こしたもので、良い意味で裏切られました。こんなコーチ(教師)がいてくれたら、中学・高校で出会えれば幸せですね。

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    2013年01月31日
  • 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯

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    日本プロ野球全盛期を支えた男の生き様は、プロ野球人気という観点からも、人と人のつながりの希薄さという観点からも、今の時代だからこそ多くの人が読み、知るべき物語であった。
    門田氏の作品には、故人を題材としたものが少なからず存在するが、読者がまさにその人と同時代体験をしているかのように描き出す筆力は圧巻だと思う。

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    2013年01月03日
  • リーダーの本義

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    吉田昌郎:福島原発事故時の所長
    「吉田さんとなら一緒に死ねる」と言われてみたい。
    根本博陸軍中将:駐蒙軍の司令官
    森永堯:元伊藤忠商事インスタンプール支店長
    吉池浩嗣検事:光市母子殺害事件
    高畠導宏:プロ野球打撃コーチ
    自らが上司との間に立って責任を取り、現場にやる気を与えた、高畠のようになる。

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    2026年01月17日
  • 尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故

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    『慎太郎、男はなくもんじゃない。でも、今日だけは••••••一緒に泣こう』本文引用
    最愛の人を突然に失ったとき、人は泣きじゃくるのか?
    それとも、何かに苛立ちをぶつけるのか?
    ぼーぜんとし思考が遮られるのだろうか?
    そこから立ち上がるのにどれだけの時間がかかるのか?
    それともいつまでも引きずりつつ生きるのか?
    最愛の人の思い出と共に前向きに生きるのか?
    本作は最愛の人を失った人々がいかに乗り越えたのかを読み手に伝える。

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    2012年11月21日
  • 尾根のかなたに 父と息子の日航機墜落事故

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    忘れもしない1985年8月12日。
    単独機による事故としては、最大の犠牲者を出した
    日本航空123便墜落事故の、遺族のその後を描いた本。
    この事故の衝撃は大きく、「日航機墜落事故」と言えば、
    この事故のことを指すほどになってしまいました。
    その中でも特に本書では、数少ない男性遺族(息子)に
    焦点をあてたものになっています。

    本が書かれたのは、事故から丁度25年を経た2010年。
    事故当時の少年は成長し、自分の家族を持ち、
    人によっては、事故で失った父親と同い年になっている
    人物も居ます。

    いやぁ、涙なしには読めないですね。
    外出の最中、電車の中や、カフェとかで読んだんですが、
    うっかりする

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    2012年10月08日
  • 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯

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    60歳で突如ガンで亡くなった伝説の打撃コーチの話。凄いヒトがいたもんだと。いくつになっても夢をあきらめない、平凡なことを諦めないで続ければ非凡になる、そして人を褒めて伸ばし、思いやりのあるヒトだったみたい。

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    2011年02月04日
  • 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯

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    プロ野球名打撃コーチにして、50代半ばから高校の教員免許を取得し、高校球児たちを甲子園へ導くことを夢見たひとりの男性のおはなし。
    生き様というか、他人への接し方がかっこいいです。怒るでもなく諭すでもなく、ただ見守ることができるのは強さだとつくづく実感。口出ししないで見てるって、互いの信頼があってこその関係だと思います。

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    2009年10月07日
  • 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯

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    1).目次
    省略

    2).筆者の主張
    省略

    3).個人的感想
    ・高畠氏の生涯がよく分かり、物事に対して、一生懸命、一心不乱になる姿勢が感じられに感銘を受けた。
    ・コーチとして、ほめて伸ばす姿勢というのが勉強になった。
    ・野球の解説が長く、もう少し野球の内容ではなく野球人と高畠氏の人格的交流の箇所にページを割いてもよいのではないかと思った。
    ・高校野球の指導者になればどうなったんだろうかと思い大変残念。

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    2009年10月04日
  • 大統領に告ぐ 硫黄島からルーズベルトに与ふる書

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    太平洋戦争の硫黄島では、激しく悲惨な戦いがあったということぐらいしか知らなかった。少しでも後世に真実が伝えられると、そこでこの国のために命を落とした多くの人達が報われると思う。

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    2026年04月12日
  • 日本を甦(よみがえ)らせる「高市早苗」の敵

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    高市さんが総理になるまでの軌跡と自民党に蔓延る弊害を実名を挙げて記載。
    政治の裏話が読めてよかった。

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    2026年03月29日
  • 世界を震撼させた日本人 心を奮い立たせる日本の偉人

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    門田氏って実はゴリゴリの右派なんだね。知らなかった。
    そりゃこの本に書かれているように日本人は素晴らしい歴史と実績があるのは事実だけど、当然ながら負の部分もある訳で。
    なんか日本人の良いところだけを大袈裟に羅列した内容に感じた。
    それと死や自己犠牲を美しいものとして表現しているのは非常に危険な発想だと思う。
    いずれにしても門田氏も高山氏も過度に洗脳された新興宗教の信者みたいでほぼ病的。

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    2026年02月10日
  • 疫病2020

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    日本国家としての、パンデミックへの取り組み。
    あまり良いムーブではなかった、ことが振り返ることができました。

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    2026年01月25日