門田隆将のレビュー一覧

  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
    当時の現場状況がよく分かリました。
    筆者が指摘している慢心、日々の仕事でも教訓としたいと思いました。
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
    こんなことがあったなんて。
    想定外で済ませてしまうけど、原発は一度事故を起こしたら、国が滅ぶかもしれない。
    こんなのはやめなくてはいけない。
  • 尖閣1945
    久しぶりに門田氏の真骨頂ノンフィクションを堪能できた。中国との関係云々は抜きにしても、尖閣にまつわる歴史的事象を全く知らなかったので、とてもとても興味深く拝読させていただいた。太平洋戦争関連の史実で沖縄戦は詳しくてもこの内容を知らない読者は多いと思うので、門田氏を狂信的右翼と思っている方にも是非読ん...続きを読む
  • 尖閣1945
    戦争の酷さ、表に出ていないところでこのような悲劇がある事を改めて認識したとともに、その中で懸命に生き抜く為に決死の覚悟で動いた英雄がいることを。
    そして、尖閣についての歴史をこのドキュンメントを通して知ることができた。
    尖閣の危機を他人事に見ることなく、日本国民として、先人が命をかけて守ったこの土地...続きを読む
  • 尖閣1945
     今もなお、尖閣諸島周辺の日本領海に中国海警局の船舶が侵入し続けている。(2023.12.18現在、2023年に入り42日)
     中国によるこの領海侵犯の状況に何らの排除行為も取らない自公政権がいる。
     許すまじ、覇権主義中国共産党、習近平、親中自公政権。

    「魚を捕るのではないから許可は出ません、な...続きを読む
  • 尖閣1945
    戦前、魚釣島には鰹節工場があり、そこで働く人々が暮らしていたことは知っていたけれど、戦時中の石垣島住民の台湾疎開、その最終の疎開船に乗る人々に起こった「尖閣戦時遭難事件」の事は全く知らなかった。沖縄以外ではまったく、沖縄ですら知っている人がほとんどいなくなっているらしい。生死をかけた壮絶な出来事、内...続きを読む
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
    フォローしてる方のお勧めで。Netflixでもやってるドラマの原作。
    ただ、ここに描かれてるのは事実、とてつもなく重い事実と言う事で読み進めるのが怖くなる程。
    放射能との戦いだけでなく、無策な政府、東電の幹部、、、命を賭して福島を守った男達に感謝。
  • 神宮の奇跡
    小説より奇なり、という人生がいくつも出てきます。それが、学習院大学野球部の初優勝の場面に行き着きます。初優勝の場面の後も、後年の話が続きます。この後年の話が、この本でとても大事だと思いました。
  • 記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞
    記事を毎日提供しなければならない新聞記者であると同時に1人の人間であるが故の苦悩。
    災害時にはこの両者の行動は相反するものとなり、そこでの経験が葛藤を生んでしまう。特に地域に根ざしている地方新聞だからこそ、そのスケールは等身大である。
    しかし、行動や結末は違えど、1秒1秒が運命を分ける瞬間に各々が導...続きを読む
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発
    3.11直後の凄絶な様子が冷静に綴られた一冊。
    現場第一線で決死の覚悟で復旧に携わった人たちの証言は貴重だ。特に、吉田所長の証言はこの時にしか取れなかったものだけに、より貴重で重い。
    過剰に科学的、工学的、感情的、政治的にならない絶妙な内容となっていて、また人に焦点を当てて描かれているので、読みやす...続きを読む
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発
    ドラマを見て、読みました。
    門田氏作は、初めてではないが原発を、難しいものだと、無理かな?と、感じて読んでいなかった。
    でも、ドラマを見ていなくても分かりやすくて、もっと早く読むべきだったな!
    で、実際当時此の様な事になっていた事に、驚愕!
    津波で流される家々の映像と、地震速報と、揺れ。
    自分自身に...続きを読む
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発
    「THE Days」を見て、もっと詳しく知りたいと思って読む。福島でこんな状況になっていることを当時はまったく知らず。自分の無知さに愕然とする。
  • 記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞
    メインの登場人物で、東日本大震災の津波で亡くなった福島民友新聞社の熊田由貴生さんは、私の高校の後輩でした。
    今まで知らなかったことが恥ずかしいし、こんな素晴らしい後輩がいることを誇りに思います。
  • 蒼海に消ゆ 祖国アメリカへ特攻した海軍少尉「松藤大治」の生涯
    アメリカ国籍を持ちながらも、日本海軍の少尉として特攻に加わり、戦禍の中でその命を蒼海に散らした松藤大治のドキュメンタリー。

    まさに外交官になるべき生まれ育ちと、その思想。
    本人もそのために文武に励み次々と結果を残していきます。
    エリート中のエリート。
    その上、朗らかで面倒見もよく、偉ぶったところが...続きを読む
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発
    ネトフリでみたドラマから。これが全てではないのは当然であるけれど、それでもあの日何が起きたのかを知っておくきっかけになった。読んでよかった。
  • リーダー3つの条件 世界でリーダーシップを発揮した安倍総理に学ぶ
    私の信頼するジャーナリストと前自衛隊トップとの対談本。
    全編に日本国への憂いと想いがほとばしってた心熱い内容であった。
    豊富な知識と情報を感じさせるそのお二人の対談内容は必読に充分値する。特に河野氏の多岐に渡る知識には改めて感嘆を感じさらに尊敬の念を抱いた。
    1人でも多くの国民に読んで欲しい良書
  • オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり
    嘉浩さんの幼少期や愛犬の太郎との写真を見る度に悲しい気持ちになりました。読みながら何回も写真のページを開いてしまいました。もし麻原と出会わなければと思うと残念でたまりません。
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発
     だいぶ前に購入して積読に成っていた。
     地震のときは茨城県日立市で仕事をしていた。経験したことのない
    大きな揺れに恐怖を感じた。
     しばらく電気が来なかったので、原発事故の事は停電が復旧して
    ニュースで初めて知った。
     原子炉建屋が爆発したことをニュースで見て、やばいことに成った
    と感じてはいたが...続きを読む
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
    とても小説に入り込んで、引き込まれて読みました。特に最終部分の原発にて津波で亡くなられたご家族のお話には涙が出ました。門田さんは本当によく取材されてれいると思う。あの時福島原発で何が起きていたか。必死で原発を守った方々の勇姿が描かれている。
    それにしても、政府の対応は良くなかっただろう。
  • 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯
    とても良かった。

    落合博満や小久保裕紀、田口壮などの名選手を育てたバッティングコーチの物語です。

    それぞれの選手の良さを引き出す数多の練習メニュー、プロコーチの職にありながら心理学を通信制の大学で学ぶ勤勉さ。
    そしてこれまでの経験を高校球児に伝えて甲子園に行きたいと50歳にして教員免許を取得し、...続きを読む