門田隆将のレビュー一覧

  • 新・階級闘争論 暴走するメディア・SNS
    マスコミの報道しない自由、結論ありきでそちらへ誘導するための報道、本当に腹立たしい。右でも左でもそれは自由だと思うけれど、日本人として守らなければいけない事、譲れない事ってあると思う。以下、本文より。 『ジャーナリズムの崇高な使命とは無関係に「政治的な主張」や「自分が理想とする主義」が先行する人たち...続きを読む
  • この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡
    やっっっと、読み終わったぁー!

    ブク友、hibuさんのおすすめ。
    『この命、義に捧ぐ 〜台湾を救った陸軍中将、根本博の奇跡〜』

    台湾の歴史も根本博さんがどんな方かも知らなかったけれど、只々、hibuさんの感想に共感と感動で手に取った本です。

    根本博陸軍中将
    諜報、情報分析に長けた戦略家、そして...続きを読む
  • 世界を震撼させた日本人 心を奮い立たせる日本の偉人
    まあ面子で内容は推し量れるかと。7割ぐらいは既知の内容で2割ぐらいは事実を歪曲した賛同し兼ねる内容があるが、まあ朝日新聞のような出鱈目さはないので最後まで興味深く読める。まあある程度左右両方の言説を勉強した上でなら参考になる本。
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
    慢心、安全対策の節約
    起こらないだろう
    でも起こってしまった
    誘致で街は栄え立ち入り禁止となった
    まだ終わっていない 大きい犠牲と損失
    美談ではない
  • 新聞という病
    ここで槍玉に挙げられている朝日新聞を20年以上読んできた。新聞にはもう一度 言論機関としての矜持と使命を取り戻してほしい、との思いは著者と共通する。ただ著者が持ち上げている産経、読売も朝日と似たり寄ったりだ。今や新聞とその記事を配信するネットニュースが日本人を分断する最大の推進力になっている。そりゃ...続きを読む
  • 疫病2020

    中国と云う脅威。

    2021年8月読了。

    実はもう一年以上前に本書を購入していたのだが、何故だか怖くて手が出せずに放置していた。最近、著者の作品を立て続けに読む機会があり、その勢いを借りて一気に読んでしまった。

    確かに一年以上前の出来事までしか書かれていないので、情報のギャップは否めないが、逆に時間を置いた...続きを読む
  • 新・階級闘争論 暴走するメディア・SNS
    門田先生の論調は簡潔な切り口でとても理解しやすいです。私も最近特に 日本人の矜恃 について考える、論じることが多くなってきましたので非常に共感してしまいます。本当の日本人がおかしくなってきているのか、非日本人が増えているのか、嫌な世の中になってきています。我々 本当の日本人が自分の頭で考え、あるべき...続きを読む
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発
    福島第一原発事故の現場では何が起こっていたのか、関係者の証言をもとに書かれたノンフィクション。

    線量が徐々に上がっていくギリギリの状況の中、死ぬ覚悟で事態収束にあたった人々には頭が下がる。

    この有事に対し、冷静に現場を動かした今は亡き吉田所長と、冷静さを失い現場に恫喝する首相の姿は、対照的に描か...続きを読む
  • 新・階級闘争論 暴走するメディア・SNS

    偏向報道に惑わされないように

    一部のマスコミ勢力による思想の押しつけや切り取り報道による世論の誘導などが、これでもかとばかりに実例が挙げられていて気分が暗くなる。おかしな報道や歪んだ正義をトピックごとに暴いて説明してくれている。切り取り報道で無視された事実などを知ることで、ナイーブにSNSやニュースを信じることなく立ち止まって考...続きを読む
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発
    3.11 から10年、福島原発事故は風化され私たちの記憶から忘れ去られようとしています。

    東日本大震災は巨大地震と大津波により、世界最悪レベルの原発事故を引き起こしました。

    最も震撼した最悪の事態はかろうじて回避されましたが、福島第一原発では命を懸けて必死に戦い、世界からFUKUSHIMA50 ...続きを読む
  • 疫病2020
    表現が扇情的で多少右寄りの部分はあるが、当時の状況を非常によく調べていて、示唆に富んだ本。
    国民の生命を軽視する政治家と官僚の傲慢さ、政府の危機管理能力の欠如、コロナ対策の個人情報管理を通じて習近平の独裁が強化された中国の怖さが印象に残った。
  • 狼の牙を折れ~史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部~
    1974年(昭和49年)8月30日三菱重工本社爆破事件が起こる。
    その後も爆破事件は続き、犯人グループは東アジア反日武装戦線”狼”、”大地の牙”、”さそり”と名乗った。
    9ヶ月後犯人グループは一網打尽に逮捕されるが、その後に発生したクアラルンプール事件とダッカ事件によって犯人の一部は超法規的措置で...続きを読む
  • 疫病2020
    「死の淵を見た男」同様、豊富な取材に基づく読み応えある内容。新型コロナに対する日本政府の対応が余りにも薄く「何故何もしないのか」と日々苛つかされていた2020年1Q当時に推察していた要因(対応の中心たる厚労省の役人達は有事の経験が無く動けない・安倍総理の取巻き補佐官も現場感なくズレている等々)は、「...続きを読む
  • 疫病2020
    とにかく厚労省のクソっぷりがよくわかりました。
    いつから我々日本国民の命の重さはこれほど軽くなったのか
  • 記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞
    「記録者であり、同時に人間であること」の難しさ…新聞記者の苦悩、葛藤が痛いほど伝わってくる。あとがきにある後日譚も胸を打った。
  • 新聞という病
    ■著者が扱っているメインテーマ
    日本の新聞は、なぜ今、「国民の敵」となってしまったのか?

    ■筆者が最も伝えたかったメッセージ
    ファクトと根拠を示して読者に判断を委ねるのが新聞の本来の使命。
    現実は、事実そっちのけのイデオロギーに固執しそれを読者に押し売りしているだけ。

    ■学んだことは何か
    読書自...続きを読む
  • 米中“文明の衝突” 崖っ淵に立つ日本の決断
    タイトルと著者お二人をみれば内容はもうわかったも同然で、その通りの内容。門田氏はほぼ全部読んでるので、あまり新しい情報はなかったが、古森氏の取材逸話等は面白かった。私にとっては当然なことを書いてあるだけ。
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日
    来年2021年は東日本大震災から10年。節目の年を前に原発事故の本を読んでみた。当時の状況はテレビ、新聞で見ていましたがこの本を読んで全然分かってなかったなと感じた。東電の若い社員が二人お亡くなりになった事。その二人に酷い誹謗中傷があったこと。東電の社長が言葉足らずに政府に状況に伝えた為緊急会議が開...続きを読む
  • 疫病2020
    2019年末から2020年6月あたりまでの時系列に書かれている。
    内容は著者のその当時のツイートをメインにしている。そこに取材した事実関係等を加えている。
    今からではあるが当時を整理し考えるのに良いと思う。
    そして今と比較して考えると当初の厚労省と政府のの考え方政策は基本的に今も変わっていないことが...続きを読む
  • オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり
    自分も陥っていったかもしれない物語として読む。
    再審請求中に死刑が執行されていることには戦慄。もし自分が無実の罪で捕まったら?こわ。