門田隆将のレビュー一覧

  • 疫病2020

    Posted by ブクログ

    コロナ禍において、日本が世界がどういう状況で対策を取りどういう状況になったか、時系列でまとめられているので、整理して理解が出来る。報道だけでは分からないことまで、良く調べていると思います。ツイッターの抜粋も、当時の危機感や緊張感が伝わりました。

    2
    2020年09月24日
  • 新聞という病

    Posted by ブクログ

    新聞ジャーナリズムがいかに凋落してしまっているか、と言うことを実際の新聞記事から論評している一冊。

    なんとなく印象操作よな、と感じていた某紙の記事、それが事実やったんやなぁと痛感の連続でした。

    日本を貶め続ける某紙、なぜ貶め続けるのか、何故某国を利することに繋がる記事しかけないのか、裏付けも取らずに…

    吉田調書に関する論評も読んでて驚きの連続でした。某紙は取材の裏付けもロクに取れないんやなぁって、ホンマにビックリです

    0
    2020年09月24日
  • 疫病2020

    Posted by ブクログ

    日本の政治家も役人たちも「新型コロナウイルス」の脅威に如何せん無知すぎ、対策の遅れについては情けないほどだ。そんなコロナ禍の状況を作者の門田氏は、自らのツイッターでその都度書き込み、提示してきた。今回そのツイッターを個別に紹介し、この「疫病」の真の姿を暴いた。

    1
    2020年09月23日
  • 疫病2020

    Posted by ブクログ

    今年流行した新型コロナウイルスにまつわる国内、国外の内情、実情を知る上で、また今後どう向き合うのかについても考える機会となった"参考書"的な書物。

    1
    2020年09月20日
  • オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり

    Posted by ブクログ

    井上嘉浩は他の手記では積極的に犯行を手伝ったと記載されることが多く
    これ以外、例えば江川紹子の裁判傍聴記あたりも読んだ方が彼本人がどういう振る舞いをしていたのかについてはニュートラルな視点を持てると思う。

    とはいえ一番の弟子がどのようにしてオウムにのめり込み、またその洗脳から正気に戻って自分自身の信仰を取り戻したのかが丁寧に書かれてるのは非常に面白かったし、何より裁判の結果を覆す証拠が出ている再審請求中の死刑執行でこの国の司法制度に疑問を持つきっかけを与えてくれた。世間一般の視点からすると死刑やむなしなのかもしれないが、真相を明らかにしないまま闇に葬られてしまったものがあったことを教えてくれ

    0
    2020年09月09日
  • 疫病2020

    Posted by ブクログ

    現状を見ると取材はこれが精一杯なのかな。
    それでも日本で大々的に取り上げられる3月以前の事は自分も無知で危機感が足りなかったから、そこら辺を知る事が出来ただけでも充分だった。
    中国の隠蔽体質、傲慢さに比べ、日本政府は何と弱気で危機管理能力が足りないのだろう。
    コロナの発生は天災でもパンデミックに至ったのは人災に他ならない。

    0
    2020年08月13日
  • 疫病2020

    Posted by ブクログ

    中国湖北省武漢市の病院に勤める医師らのグループチャットにSARS患者が発生していると流れた2019年12月30日から2020年5月末までの、新型コロナウイルスによる感染症にまつわる情報を整理し、著者独自の取材・発信と考察を加えたノンフィクション。

    感染症というテーマの特性上、現場で発生したことはもちろん、国家の特性(各国の危機管理能力、国民性など)、国家・国際社会(国賓、WHO、オリンピックなど)の動き、歴史的な考察(SARSの教訓、中国にP4ラボを導入した際の懸念など)ととにかく幅広い領域に踏み込んでいます。

    幅広すぎて一つ一つをここであげることはできませんが、恥ずかしながら、こんな大事

    1
    2020年08月08日
  • 疫病2020

    購入済み

    コロナ禍の現時点での振り返り

    この本を読んだ時点でコロナ禍の真っ只中であることもあり、目先の情報に踊らされがちでここ半年ほどの大きな出来事も記憶が薄れている。この本によって時系列に沿って何が起きたのかが改めて整理ができた。日本の危機管理、政治家と官僚の関係、現行憲法の制約、台湾のリーダーシップ、中国共産党の力学など多くの問題に気づかされる。大きな変化点や事件発生時の作者のツイートも多く引用されており、臨場感や生々しさも点で迫力もあり興味を持って最後まで読むことができた。

    1
    2020年07月27日
  • 疫病2020

    Posted by ブクログ

    今回の新型コロナ騒動について、ノンフィクション作家の門田隆将氏が早期から中国発信のネット情報を拾い上げてTwitterで情報発信していたが、本書はその内容と経緯を一冊の本にまとめたものになる。

    ジャーナリストらしい嗅覚の良さで深刻になる前からTwitterという形でうまく噛んでいた。専門家ではないので、躊躇するところもあるかとは思うが、今回に関しては専門家が正しいのかどうかもよくわからない。情報や統計に関するセンスが非常に問われた事態だったと思う。

    中国陰謀説に関する言及にはもう少し公平さを感じさせる書き方もあるように思うが、中国政府の居丈高な対応と日本政府の無策さは十分わかる。アベノマス

    2
    2020年07月26日
  • 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

    Posted by ブクログ

    菅元総理が現地に行って批判されたり東電幹部が無能な事や福島原発の所長以下現場社員が頑張っていた事は記憶があるけど、福島のみならず東日本全体が危機に陥っていた事はあまり知られていない。
    福島の方には気の毒だけど、よくそれだけで済んだのは東電の現場社員たちのお陰だと思います。

    0
    2020年06月30日
  • 記者たちは海に向かった 津波と放射能と福島民友新聞

    Posted by ブクログ

    取材の最前線で命を喪った24歳の新聞記者がいた、福島民友新聞記者・熊田由貴生だ。彼は何故死んだのか?そしてその死は、仲間たちに負い目とトラウマを遺した。「福島民友新聞」を舞台に広げられた壮絶な闘い、「命」とは何か、「新聞」とは何かを問うノンフィクション。

    0
    2020年05月18日
  • 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯

    Posted by ブクログ

    プロ野球の打撃コーチという存在は、その人がどんなに優れた名コーチだったとしても、世間的にはあまり知られた存在ではないと思う。
    実際、リアルタイムでその活動を共に過ごしていた時期があったにも関わらず、この高畠コーチという人を全く覚えていない。
    そんな黒子的存在の人物の生涯を、これほどドラマティックに描ける手腕は、さすが門田隆将だ。

    0
    2020年03月01日
  • 新聞という病

    Posted by ブクログ

    「観念論と現実論」との闘いの時代。

    筆者は現代のジャーナリズム(だけでなく日本社会も)をそう位置づけ、「国内外のさまざまな現実に対応していこうという人々と、イデオロギーに固執して現実を見ようとしない理想論、すなわち観念に縛られた人々」の具体事象を、筆者の見解を含めて本書に綴っています。

    個人的には、新しい時代のメディア、従来のマスコミュニケーションに変革を持たらす、などど言われるSNSの世界でも、全く同じことが起きていると思います。

    さらに言えば、新しい時代のメディアにおいてこそ、観念論が横行しているように思えてなりません。

    情報の受発信がより個人に近づいている今こそ、手に取る価値があ

    0
    2020年02月28日
  • 「吉田調書」を読み解く 朝日誤報事件と現場の真実

    Posted by ブクログ

    門田隆将の本はいつも熱い。
    対象に体当たりで食い込んで行く、ジャーナリズムの鏡のような方だと思っている。

    この、誤報を出した新聞社は真逆としか思えない。
    改めて調書、そしてこの本で経緯を読み直しても、なんでこんなことになったかさっぱり判らない。
    つまり、真相は明らかになっていない。誤報ではなく、虚報としか思えないなあ、やっぱり。

    まだ、「新聞」として認めている人がいることが理解しづらい。

    0
    2020年02月18日
  • 日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」

    Posted by ブクログ

    泣いた。
    いろんな意味で。
    いくつかのエピソード、海外の事件に巻き込まれた自国民の命を保護できない某先進国の話。

    売りだった、トルコのエルトゥールル号事件は、一生割くほどの話ではなかったが、それがあったからこそのエピソード。
    もともと日本人こそこうではなかったか。

    起きて欲しくないことは起きないと信じている外務省。
    現場で逞しく生き抜いた現地の人たち。

    戦中無能な大本営と、それでも勝っちゃった優秀な現場が、結局日本を壊滅に導いてしまった先の大戦を思い出す。

    それにしても、著者の門田先生。
    文章がうまいわけでもなくたどたどしいのだが、ジャーナリズムってこうかねと思わせてくれる。

    0
    2020年02月09日
  • 日本、遥かなり エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」

    Posted by ブクログ

    日本とトルコの友好の歴史という感動的なエピソードから始まるものの、日本の国としての歪さに恐ろしさと憤りを覚える読後だった。

    0
    2020年02月06日
  • この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡

    Posted by ブクログ

    著者の綿密な取材から事実を浮かび上がらせる考えがとても良く伝わってくる。それにより歴史から消えていた英雄が蘇る。

    0
    2020年01月29日
  • 「吉田調書」を読み解く 朝日誤報事件と現場の真実

    Posted by ブクログ

    福島第一原発事故時に、所長であった吉田氏の調書に基づき、事故時にいったい現場で、そして官邸で何がったのかを調書に基づき暴いた本。
    特に、朝日新聞の意図的ともとれる、悪質な印象操作記事について糾弾しています。
    事故時の現場でのストーリーに関しては、同著者の別著、死の淵…のほうがおもしろく…というか引用なので、新しいものはないが、
    政治家の行動が明らかになっています。
    リーダーシップのかけらもない元総理はもちろんのこと、覚えていないとはっきり断っておきながら、間違いなく、全面撤退といった、と言い張る思い込み決めつけの枝野氏、冷静なのかと思いきや、非常に重要な場面で重要(であろう)電話にあえて出ない

    0
    2020年01月24日
  • オウム死刑囚 魂の遍歴 井上嘉浩 すべての罪はわが身にあり

    Posted by ブクログ

    門田隆将さんの著作はいつも唸らされる。
    文章がそんな上手いわけではないと言うか、好きなものではないが、朴訥で、取材対象にグリグリ食い込んでいる。物凄く情緒的な一方で、どこかで一歩引いた感じ。

    オウム、井上義啓。

    天才だな。
    素直だな。
    いいやつじゃないか。

    だからこそ、道を踏み外した。

    ぼくだって、昔ムーを愛読していた時期があり、路頭で宗教屋と議論したこともある。
    人ごとではない。

    驚いたのは、オウムはこんなに急速に変わったのかと。

    洗脳の怖さ。心理学のキーワードでもかなり理解できる。

    後半、むしろそっちに目を奪われてしまったのが、裁判の過程、検察の無恥と、控訴審以降の余りの酷さ

    0
    2019年12月15日
  • 新聞という病

    Posted by ブクログ

    門田は、東日本大震災で大事故を起こした東京電力福島第一原発の吉田所長に長時間の単独インタビューをした唯一のジャーナリストだと思う。朝日新聞の「吉田調書」報道があったとき、門田がどう評価するのかがまっさきに気になった。その第一声が「朝日の誤報」である。この本を読むと、朝日がどうしてあのような誤報に至ったのかよくわかる。本当の世論を無視して、朝日が自分で世論を作ろうとし、物事を捻じ曲げて書いているからだと解説する。自分たちが世論を作っているという思い上がり、いまだに五十五年体制から抜けられない硬直した視点、加えて取材力の低下。恐ろしい病だ。

    1
    2019年11月03日