安藤広大のレビュー一覧
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ネタバレ印象に残った点
★★自分に都合の悪いことでも、受け入れらるかどうか。ここでの差が、仕事の成果になって表れてきます。自分にとって厳しいフィードバックを、いかに客観的に受け入れられるかが問われます。
★「次はどうしますか?」(失敗へのフォロー方法)
★責任者が持っていないネガティブな情報を伝えなければならない、反対意見が出ない方がおかしい
★感情に負ける瞬間の判断は、間違える可能性が高い。→クールダウンする
★リスクの低い実験をする
★★5回勝負して4回勝つ人と、100回勝負して60回勝つ人。ビジネスにおいて優秀なのはどちらか。行動量が勝負。変化思想 -
Posted by ブクログ
人間は弱いため性弱説を前提とする。属人化しない組織を設計する必要があり、仕組み化が必要。
それについては完全に同意だが、読んでいて賛同しかねる点も複数あった。2章(危機感の章)が特に。
また、組織の歯車になれという話が最終的にはあなたがいないと困ってもらえる存在になれと。
結局いいとこどりのどっちつかずの結論に着地してない?
何よりも作者の「俺こんな所にまで気づけてこんな主張までできて凄いでしょ?」感が随所に散りばめられていて寒々しかった。
しかしこの本このシリーズがベストセラーになっているのも事実。色んな人がいるもんだ。読む人を選ぶ本だなと思った。 -
Posted by ブクログ
必要な情報を集め、感情を脇に置きながら、最後は自分の判断で意思決定を行う。
未来を考え判断を行う。
周りには全力でそれに従ってもらう。
そして、間違えた時は、決定を修正するという柔軟さを持つこと。
意思決定は難しく、悩ましい。
でも、決めることによって、物事は前に進んでいく。
いい本でした。
ただ個人的には前の三冊のほうがインパクトが大きかった。
「全ての物事は賛否両論だ」ということ
「いつだって決めた人が偉いということ
「人は現状維持を好む」ということ
「検討すると言っておきながら何もしていない」ということ
「決めない状態は気持ちいい」ということ -
Posted by ブクログ
教育現場にもぜひ取り入れて欲しいが、相入れないだろうなと思った。
まず、教育現場では一番身近なリーダーは校長であるが、さらにその上が自分とは違う職場で働いている。都庁であり、教育委員会であり。たしかに、校長に対しては、一人一人の責任の明確化は行なわれているが、今の自分の立場的にいうと、そこから先がない。とかく教育現場は、提出書類だけは多いくせに、まぁ答え合わせは数年後だよね。みたいなゆるさがあるために、成長してんのかしてないのかすらわからないし、いらない仕事を増やした人が評価される不思議な世界である。
特に、評価に関してでいうと、かなり不明確である。
ボーナスにも影響あるのにね。
ただ、仕 -
Posted by ブクログ
性弱説を前提に考える。
組織は放っておくと属人化していく。
Step1:責任と権限を手にいれる
Step2:危機感を利用する
Step3:比較と平等に気をつける
Step4:企業理念を再認識する
Step5:進行感を感じる
「全員の納得」という呪縛から逃れる。
→ビジョナリーカンパニーにもある通り、誰をバスに乗せるかを考える。つまり、不適切な人にはバスから降りてもらう。ここにいれば成長できるという意欲の高い人が残り続ける組織にする。
任せるの本質的な意味。
「何をしなければならないか」「そのために何をやっていいか」の線引きをすること。
能力よりも機会が先にある。
マネジメント能力ある人 -
ネタバレ 購入済み
PDCAのすすめ
数値化を意識し、PDCA をしっかり回す。本書は一貫して、その事を説いておると思った。その通りとは思うが、実践できる人は少ない。なぜできないか、どうすればできるかについて、より突っ込んだ内容が欲しいと感じた。