安藤広大のレビュー一覧
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夫が買っていたので勝手に読みました。笑
今のところ私はプレーヤーなので、概ねプレーヤーの立場として書かれたこの本は、私には合っているかもしれません。
クリエイティブ業なので、数字で測れる部分はどこかな…と思いながら読みました。
なかなか数字で測れる部分を見つけるのって難しいですよね。
私の職場では、上司も含めて「数字では測れない仕事だ」と思っているきらいがあるので、なかなか理解してもらえないかもしれません。(むしろ、非効率な「時間」という数字・・・つまり残業時間ばかり気にしています。ワーキングマザーの私にはつらいところ。)
ただ、「まずは行動量」という部分は理解できます。若いころはとにかく時間 -
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経営者として。
性弱説に基づく仕事の脱属人化。
その先にあるかけがえのない歯車。
1 責任と権限
・いい権利:明文化されている=権限がある
・悪い権利:明文化されていない曖昧な権利=既得権益
・過去もルールも「私」を主語に伝える。
・部下に自由に動ける範囲を示して権限を与える。
2 危機感
・長い説教は安心を与える。
・基準を明確にして「自分で考える時間」を与える。
3 比較と平等
・組織全体の利益のための目標
・頑張った人に報いることが本当の平等
・負けたことを正しく認識して危機感が芽生える
・競争はつきまとう
4 企業理念
・自分はどこに向かっているか
5 進行感
・他者とと -
Posted by ブクログ
「人の上に立つ存在」として、「組織の歯車として正しく機能」し、会社の成長を促進させるための考え方が書かれている一冊。
正直、自分にとって目新しい発見は少なかったが、
①在籍している会社が「人を育てる組織」として恵まれている環境であることを再認識し、
② 異動を2度経験した「組織人」としてのバリューをどこまで出せるか?を考えさせられた
点では、読んで良かったと感じた。
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①
・私が受けてきた指導には、(たまに過度だったが)常に適切な「危機感」が伴っていた。
自分で少し背伸びして立てたCV目標、採用イベントに登壇するためのオーディションなど、成長するためのステップ -
Posted by ブクログ
プレーヤーとして。
「数字がすべてではない」が「数字を無視していい」わけではない。
基本の道標として。
1 行動量
・数をこなすことの重要性
・定量的な目標を定めPDCAを回す。失敗は貴重な情報源
2 確率
・行動量ファーストで確率も上げていく
・分母を意識する
・平均ではなく個別に見る
3 変数
・「仕事のどこを変えればいいのか」を考えるのが、いわば仕事の醍醐味
・「変えられること」を変えようと努力し、「変えられないこと」は早々に見切りをつけることが大事
・一度やってみる。工程を分けて、数字をかぞえて、「なぜ?」を繰り返す。後から勝手な意味づけをしない。あくまで数字の結果で評価する。
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Posted by ブクログ
意思決定の場面において、賛否両論が必ずあることや、タイミングや環境、時期などによって判断が変わることもあること、などは頭では理解していても、常に言語化して意識していなければ、反対意見や前回と違う判断に惑わされてしまうなと思った。
また、何かを決断するということはつまり何かを得る/拾うということ、それはすなわち何かを捨てるということも同時に決断するということも、今後の意思決定の場面では意識しておきたいと思う。「捨てるものがある」と思うと判断が鈍る可能性があるので、「何かを決断するということは何かを必ず捨てなければいけない」ということを意識しておきたい。 -
Posted by ブクログ
マネージャーとして。
平常心で考えるマネジメント。
1 ルール
・やろうと思えば誰でも守れる、誰がいつまでに何をやるか明確な「姿勢のルール」を明文化して明確に周知し、守ることで仲間意識をつくる。
2 位置
・立ち位置により見える景色が違う。リーダーほど未来の利益を見る。
・誰から評価されるかを理解させること、指示は言い切りで責任を持つこと、期日と併せて伝えること、報告はその場で褒めたり叱ったりせず「機械的に事実だけを聞く」こと。
→指示は「上から下」で、その後に報告は必ず「下から上」になるようにする。
・相談はいか2点だけ乗る。
①「部下の権限では決められないこと」を決めるとき
②「部 -
Posted by ブクログ
最近業務改革コンサルタントの実践を仕事で行うようになったが、多分そこまで目指されることって本書に記載の内容にかなり当てはまるんだろうなと思う。自分自身の行動のうち変化を加えることで改善につながるもの(= 変数)を常に見出し、それをPDCA回しながら正のループ作っていきましょうね、と。
仕事も個人の自己啓発も地続きだと気づきを得ることができたので良かった。
内容はそこまで深いこと言っているわけではないので30分あれば読めた。
[内容メモ]
数値化することで目指すこと
- 数値化された評価を受け入れること
- 自分の不足を数字として受け入れること
仕事ができるようになるステップ
- 行動量