安藤広大のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1 行動量を増やす
2確率のワナに気をつける
3変数を見つける(変えられないものを理解する)
4真の変数に絞る(変数を減らす、ときとして変数は定数になる。不変ではない)
5長い期間から逆算する(長期目線での変数も理解して短期目線の変数を数値化)
数字のあとに「自分らしさ」が出てくる
学校や会社での評価は、別に「人間としての点数」や「人としての価値」を表しているわけではなく、仕事上の「機能」として切り分けて考えないといけない
誰が見ても公平で明らかな評価を、上司は部下に対して下す必要がある
仕事ができる人というのは、評価者からの評価を得られる人(上司と部下の間で認識のズレのない評価を得られる人)
仕事の「変数」を見つけ、さらに過去の「変数」を疑い、捨て、新しく仮説を立てる
終章(まとめ)
順番を間違えない
数字の成果→自分らしさ
数字の根拠→言葉の熱量
まずやってみる→理由に納得する
チームの利益→個人の利益
行動量を増やす→確率を上げる
長期的に考える→逆算して短期的に考える
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Posted by ブクログ
数字が大事、とわかってはいるけど向き合ってこれてないな〜って人にはぜひ読んで欲しい。
数値化する際の方法や注意点もそうだけど、自分に曖昧な評価を下さないぞ!と前向きな気持ちになれる。
余計な成功エピソードが散りばめられていなくて、数値化の重要性と方法論がわかりやすくまとめられているのが◎
ただ、「気合いで頑張る」では仕事のパフォーマンスは上がらない、とあったけど、「とことん厳しく数値化する」こと自体、自分への厳しさがないとできないことだから(気を抜くといつでも目をそらすことができる)、どうしても気合いは必要だよなーとは思った。
人間は「計画を立てるとき」がもっともテンションが上がる、という言葉は計画立てるけども予定通りいかない自分に刺さりまくりました。。。痛い。。。
株式会社識学の会社風土は外資系みたいだな〜と思った。
「上司は部下の結果だけを評価してプロセスは評価しない」「評定にマイナス評価を取り入れて、一度上がった給料でも下がる仕組みにすることで、現状維持はやばいと思わせ行動量に繋げる」とか。
【 自分用メモ 】 ───────────────
●他人の成功論はすべて「仮説」
・すべては「個人体験」に過ぎない
・その方法を自分で試してみて、自身の目標達成に数字的な変化があってはじめて「仮説」が「変数」になる
・上司の成功法則もおなじ
●出世しておかないと「評論家」になってしまう
・「あれはやめたほうがいい」といわゆる口だけの「働かないおじさん」まっしぐら
・割合ではなく分母の行動量にフォーカスし続ける
●「働かないおじさん」を出さない企業制度
・「マイナス評価」を取り入れる
・一度上がった給料でも下がる = 0はない
・「現状維持はやばい」と思わせ行動量に繋げる
●短期的には損だけど、長期的には得なことがあることを忘れない
・「5年後はどうか」をセットで考える
●数値化は安心材料ではない
・不足を見るためのもの
・日々数値を意識・把握する
・変化にいちはやく気付けるようになる
●数字に表れない「やりがい」や「達成感」は、数字を追いかけた先で、ふと振り返るとついてきているもの。そして、その逆はありえない。
●「仕事のどこを変えればいいのか」について
・これを作るのが、いわば仕事の醍醐味
・仕事の結果を変えうる変数(行動)を見つける
・目標につながる変数をまず信じる、行動する、振り返って確認する、もっと成果につながる変数はないか探し続けることを忘れない
・そして「変えられないこと」を言い訳にしない/させない
●「やらないこと」を先に決める
・「やりたいこと」を10個書き出す
・上位の3つを「今すぐやるべきこと」、残りの7つを「やらないこと」にする -
Posted by ブクログ
ネタバレこれから社会人になる上で大事にしたい考え方がいくつも書かれていた。主なものを以下に示す。
・数字が全てではないと言いつつも、まず重要なのは目標の数字に向かって努力をすることで、そのためには行動量が必要。
・仕事を評価する際、目標未達成をゼロではなくマイナスと評価することで、未達成への危機感をもって仕事を行うことが出来る。
・問題解決のためには、結果に影響を与える変数を見つける事が肝要。結果とは結びつかない定数は置いておく。変数を見極めるべく試行錯誤。
・未来の自分から逆算して行動量を決定。目標達成できそうかを逐一確認。
目の前のことに取り組むだけでなく、心を鬼にして現状を数字で把握し、目標達成のために行動を積み重ねていきたい。 -
Posted by ブクログ
なるほど、ということがいくつもあった。
読み進めて気付いたのは、自分が尊敬する上司が、まさにこのような意思決定をしている、ということ。意識的にやっているのか、無意識のうちなのかは分からないが、とにかくどれも実戦していて、まさにパーフェクトな意思決定を日々目の当たりにしている。だから私はその上司を尊敬しているのだ、と再認識したし、本書の説得力もあった。
本書を一読したからといって、そのような意思決定がすぐにできるわけではなく、読みながらすでに「難しいな」と思うところがあったが、トレーニングしなければいつまでも出来ないまま。
今から少しずつ訓練をして、5年後には尊敬する上司のような意思決定ができるマネージャーになりたい。
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Posted by ブクログ
識学の本はこれで4冊目。今回も非常に読みやすく、内容も整理されていた。
新しい概念を学んだというより、自分の頭の中にあった組織観や意思決定の考え方を言語化してくれたような一冊だった。
特に印象に残ったのは「三つの箱」という考え方。
意思決定はすぐにできるものばかりではない。物事を「すぐ決めること」「情報を集めること」「いまは決めないこと」の三つに整理することで、思考がかなりクリアになる。このフレームは実務でも非常に使いやすいと感じた。
また、組織では人数が増えるほど戦略の幅は広がるが、その分ノイズも増える。空気や噂、感情、声の大きい人の意見など、本質とは関係のない情報が意思決定を曇らせる。重要なのは情報量を増やすことではなく、ノイズに惑わされず本当に意味のある要因を見ることだと思う。
そして個人的に最も刺さったのは「決めないことの機会損失」という視点。人は失敗を恐れて決断を先送りしがちだが、決めないことにも確実にコストがある。そのコストは見えにくいが、時間とともに大きくなる。振り返ると自分の人生にもまさにそれに当てはまる出来事があり、深く考えさせられた。
組織は理想や偶像ではない。むしろその逆だと思う。
凡人が統率し、凡人が統率される。それが組織の現実であり、人間の弱さを前提にした構造が必要になる。この本はその現実を冷静に言語化してくれる一冊だった -
Posted by ブクログ
未来の姿と今日のKPIは繋がっている、という言葉がとても良かったので、大事にしたいです。
KPI(Key Performance Indicator)「目標を達成するために数値化させた指標」というのをきちんと説明されていて、かなりとっつきやすかったです。
そしてPDCAでいうDの、軸となるような部分を言語化してもらえた気がします。Pのために数値化されたDにこだわる。その変数を探す作業を苦しみながらやる。それが、基本だけど真髄なんだなと思いました。
以下、要点を箇条書きます。
◆数値化の本質について
・PDCAで、Dの行動量を数値化して上げることが重要で、そこに正解は問わないでOK。
・行動しないと評論家になってしまう。それは失敗を恐れて何もできなくなった恐ろしい末路だ。
・数値化といっても割合で考えない。分母を常に大きく。やっぱり行動量が全て。行動量にフォーカス。
◆数値化すべき対象選択
・変えることのできないものは定数と考えて、変えることのできる変数が何かを考える。基本これ。センスや要領がいい、と言われるのはこの変数を見つける速度が速いという意味。
・変数を見つける作業は、自分の行いが間違っていたことを認める作業なので、基本苦しい。間違いを認めた人が成長できるカラクリはこれ。
・定数や、重要度の低い変数は捨てる。センスのいい人になれ。確かな真の変数は1つありそれを信じてやってみる、そういう感覚でOK。
・数値化の鬼にならないと捨てるべき変数が見えてこない。がんばろう。
◆数値化の実践のコツ
・行動量を数字化して、なぜ成功しないかを問い、間違いを認める。
・「やった気になる」ことを排除するのがコツ。
意味を後付けして足さず、当初のPに対して効果があったかを評価する。
・基準が高くないと生ぬるいリターンになる。