あらすじ
「就職先の古臭い部分には、若い感性でドンドン意見していくといい」「フラットな職場環境で自分らしい働き方を実現する」 「同僚同士で力を合わせて成果を目指す」「新人でも経営者視点を持つ」etc……。
いずれも、新入社員の働き方として近年ではよしとされることですが、実はこれらを本当に実行してしまうと、あなたの成績は下がり、当然、人事での評価も下がってしまうことに……。
今も昔も、企業内で新人に求められる役割はそう変わっていません。企業経営者の間で最近、急激に人気が高まっている「識学」の第一人者が、キラキラした働き方ばかりを謳う世間の風潮に流されず、泥臭くても最速で「使える人材」「伸びる人材」になる方法を丁寧に解説する1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
昨今の嫌われる勇気やフリーランスへの疑問を持つ視点が参考になった
基本は頭でっかちにならず目の前の仕事に集中と言う主張が見られ、シンプルであるが本質をついているよう感じた
Posted by ブクログ
自分とは全然価値観の違う本なんだろうな。と思いながら読んでみるも、意外と共感や発見も多く、ためになる本でした。
上司からの評価獲得や損得で損しないことが目的になっており、幸せや貢献が価値基準だと共感できない部分もあるかと思います。
知識のインプットだけでは、頭でっかちになり活動が鈍化する。動かない時間こそが、1番無駄。といったメッセージや、速やかに実行し、失敗したら改善する。この繰り返しが成長につながります。など、ありきたりながらも、大事な部分ことが書かれており、忘れないようにしようと思いました。
Posted by ブクログ
会社の新人として、社会の新人としての心構えを読んだ感覚。
社会人になって5年が経つが、忘れてはいけないことばかりだった。特殊な職業なので、評価の部分については全て当てはまるわけではないが、社会の常識として知っておくべきことだと感じた。
5年が経ったとはいえ、長い目で見ればまだまだ若手の域。どんどん実行し、失敗も成功も成長に変えていく姿勢を忘れないようにしたい。特にインプットに偏りすぎると、頭でっかちの行動できない人間になってしまう恐れがある。せっかくのインプットを無駄にしないように仕入れて「いいな」と思えたことは実行に移し、知識から経験に変えていきたい。
新人の仕事は成長することである。成長せずに月日が流れてしまったら、それは新人としての仕事をしていないことになる。だからこそこれからも、行動を起こすことで成長し続けるという心を持ち続けたい。
この本を読んだ変化→インプットをアクションに起こす。読んだ知識はまず実践