あらすじ
創業4年で上場、すでに2000社以上の会社が導入し、「いま、もっとも人と組織を成長させる」と話題の組織マネジメントノウハウ「識学」。しかし、たとえば「部下のモチベーション管理をするな」「上司は部下ともっと距離を取れ」といったその教えは、これまでの常識とは正反対の部分もあるため、新たに識学が導入された組織では反発や不安が生じることも少なくない。
本書は、そうした「識学」を早い段階で導入したある企業が、社員や上司、ときには社長自身の心理的な反発や不安を一つずつ解消しながら、機能不全に陥っていた組織の再生を成し遂げ、危機を克服していく様子を描いたビジネスノベルである。
どのようにネガティブな反応が解消されていくのか、実際にはどのように組織が生まれ変わっていくのか、物語の形で擬似体感ができる。
なぜ、優しい社長が会社を潰してしまうのか? 本書を読むことで、その答えがおのずから明らかになる。
感情タグBEST3
部下の機嫌取りを辞められた
一読すると、一見部下に対して冷たい印象も抱かせてしまうような方法を紹介されるが、よく考えると非常に理にかなっている内容ばかりであった。どこの会社にも存在しているであろう問題を、根本から改善するきっかけとなる書籍だと思う。
Posted by ブクログ
識学を導入することで企業が生まれ変わったという物語。
今会社で直面してることと近しいことがあるので、非常にわかりみは深い。
今までのやり方とガラッと変えると反発を産むなど
ビジネス書というよりも小説的な感じで読む本。
Posted by ブクログ
オーディブルで聴いたので物語のような感じで軽く聴けてよかった。
安藤さんの他の本を読んだ後だったのでかなり易しく感じたのと、実際の識学の具体的な中身はそこまでわからないので、識学初学者向きだなと思った。
Posted by ブクログ
安藤さんのリーダーの仮面を読んで
面白かったのでこちらもネットで即購入
私は社長ではないけど部下がいるので
いろいろな勉強になった
中々教えてもらうことのできない話を
この本を通して学べてよかった