いとうせいこうのレビュー一覧
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読書録「植物はヒトを操る」3
著者 いとうせいこう、竹下大学
出版 毎日新聞社
p152より引用
“竹下 もともと芽に栄養はなくって、芽
の外側にくっついている胚乳にあるわけです。
つまり胚乳はエネルギータンクなんです。植
物の赤ちゃんである芽を育てるお乳でもある。
麦芽や発芽玄米が体に良いのは、その時期に
芽を育てるためのいろいろな酵素が活性化す
るから。種のまんま食べるより栄養的に優れ
ているからなんです。”
目次から抜粋引用
“植物の生命戦略
植物が日本人をつくる
この世にオスは必要か
植物は偉人を操る
権力と植物”
クリエイターと育種家の二人による、植物
と人間の関係 -
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ネタバレ≪目次≫
奈良 秋篠寺・薬師寺・唐招提寺
奈良 安倍文殊院・聖林寺・長岳寺・元興寺
奈良 不空院・新薬師寺・璉城寺・十輪院・興福寺
奈良 壺坂寺・談山神社
奈良 帯解寺・春日大社・東大寺
奈良 史跡頭塔・東大寺・なら仏像館
京都 知恩院・長楽寺・誓願寺
京都 大報恩寺・石像寺・長講堂・福田寺
京都 西光寺・禅林寺・金戒光明寺
愛知 龍泉寺・観聴寺・金山神社・青大悲寺・熱田神宮
愛知 荒子観音寺・普門寺・瀧山寺
愛知・京都 鉈薬師・鹿王院・東寺
≪内容≫
ご存じ、みうらじゅん、いとうせいこうコンビの「見仏記」第6弾。行き先はいたって普通で、中の記述もいたって普通(みうら -
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「見仏記」3
著者 いとうせいこう、みうらじゅん
出版 角川文庫
p10より引用
“実際に仏像が出来た時代から考えれば、
私はガイジンである以外にないのだ。”
作家と漫画家である二人による、
日本のあちこちへ仏像を訪ねて回る一冊。
大仏で有名な東大寺から金色堂の中尊寺まで、
仏像への気持ちがよく表れた文章とイラストで書かれています。
上記の引用は、
奈良を訪ねた時の一文。
確かに歴史に関する資料などを見ていると、
昔の人は今とは全く服装は違いますし、
使う言葉や文字も違うので、
違う国というのもなんとなくそう思います。
イラストと共に仏像についての解説なども書かれているので、
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ネタバレ奈良を訪問して以来、すっかり仏像に心を奪われています。
「格好良いなぁ…」と漫然と見ているだけじゃなく、仏像についてもっと知りたい!と思い、仏像関連の本を読みあさっているこのごろ。
まずは、すぐに手に入ったみうらじゅん、いとうせいこう氏による見仏記シリーズ。5巻目の本作は「ゴールデン」ということで、メジャーな仏像を中心に掲載されているのかと思いきや、はじめこそ平等院などを訪れていたものの、その後は地方のマニアックなお寺がぞくぞくと続き、初心者にはついていくのが大変だった、、、。
他の本でもっと知識を得てから、読んだ方がこのシリーズは楽しめるかも。
それにしても、みうらじゅんの仏像知識の深さ