山本ヤマトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実は"ミカエラ"の名には理由があった…?
話の中心はクローリーの過去について。
コミックスでは、飄々とした印象しかないけど、これ読んだらイメージ180度変わっちゃうね。
悲劇というか残酷というか、この先どうなって吸血鬼と化したのか、フェリドも実は元は…な感じで、だからこその今の関係なのかと思わせる内容がなんとも。
帯の文面にもあるように、これを知ったら衝撃かもしれないね。
ここに、ミカやクルルがどう食い込んでくるのか、より原作を知る為に読む価値はあるだろう。
【再読 20210407】
あながち、感想は以前とあまり変わらない。
大きな展開はなく、クローリーの過去と -
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Posted by ブクログ
じつに久しぶりの新作続編。
前作が中途半端な引きと、別本で結末だけというとんでもない形式だったので、もう出ないと思ってたよ(笑)
ラノベには珍しく地の分が多い作風で、雰囲気のある本作だけど、今回読んでみて、昔に比べて悲惨度が下がって読みやすくなったかな。
いやまあ、相対的にであるんだけど。
でも、割と楽しく読めたのでよかった。
ただ、逆に胸にぐっとくる場面は減ってしまった。
それは残念。
そんな本作の個人的ハイライトは、真九郎が逃げ出す選択を迷い、最後に紫のことを思って踏みとどまるところ。
それはいわば矜持だろう。
紫に恥じるようなことはできないという誇り。
その想いが真九郎を踏みとどまら