渡辺和子のレビュー一覧

  • 「ひと」として大切なこと

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    人生の一番終わりに大切なのは、例えば成果が10か4かということではなくて、始めにあったのもをどれだけにまで増やしたかであるという記述がありました。

    私は、人と比べて圧倒的に負けていると思うと、強い劣等感が生まれ、努力する気にもなれないときがありますが、上記を読んで、非常に楽になりました。この先の人生、自分なりに頑張ってみようと思いました。

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    2023年02月05日
  • 幸せのありか

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    無宗教である私にとっては一部共感できない点もあったけど、人に優しくしようと思える本だった。
    優しさが優しさを生み出す事を強く感じられた本だった。

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    2023年02月01日
  • どんな時でも人は笑顔になれる

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    苦難の真っ只中にいる時は、受け入れるということが難しくて「どうして?」と恨めしい気持ちになりがちです。
    あらゆる物事を「すべては、その時に適って美しい」と受け入れることのできる人、「一輪の花」として咲くことに心を注げる人になりたいものです。

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    2022年04月23日
  • どんな時でも人は笑顔になれる

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    自分が笑顔になると周りも笑顔になる。
    どんな時も自分に矢印を向けて生きてこうと改めて決意できるそんなステキな本でした。
    自分にしか咲かせられない花を精一杯きれいに咲かせます。

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    2022年02月27日
  • 幸せはあなたの心が決める

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    通勤時に一気に読みました。「置かれた場所で咲きなさい」の渡辺和子氏の著書です。何かに、はまっているとき、固定観念にとらわれているとき、別の視点から、自分を見つめなおす機会を頂いた、自分を考え直す視点を頂いたと考えております。

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    2021年07月26日
  • 幸せはあなたの心が決める

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    少し難しい表現や、宗教っぽく感じるところがありましたが、心に留めておきたい素敵な言葉がたくさんありました。

    【心に響いた文】
    ・自分の生活を大切にするためには、自らの感情を自分でスッパリ「断ち切る」ことが時に必要。
    ・この世の中には、決して妥協したり、譲ったりしてはいけない、いくつかの信条があっていいし、なくてはならないもの。
    ・「幸せ、心の自由は、自分のものの見方にかかっていることが多い」
    ・人間の一生は、自己を発見していく旅
    ・自分を温かく、しかも冷静に見つめる姿勢がなければなりません。そして、自分だけが咲かせられる花を一番美しく咲かせていこう、という決意と努力が大切。
    ・生活の豊かさは

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    2021年07月04日
  • 面倒だから、しよう

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    めんどくせー、とこれまで何度口にしてきただろうか…?

    時間の使い方は、いのちの使い方。
    この世に、雑用という用はない。
    用を雑にしたときに雑用が生まれるのだ。

    めんどくせー、と言いそうになったら、思い出そう。
    面倒だから、しよう!





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    2021年04月16日
  • 面倒だから、しよう

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    ・親しさというのは開示性の度合いではなく、相手の独自性を尊重する度合い
    ・自分の心の痛みを癒すためには、まずは「思いを断ち切ること」が大切
    ・誰かを愛するということは、相手の価値を知ってそこに惹かれていくこと
    この3つが特に心に深く残った。

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    2021年03月13日
  • 幸せのありか

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    いつもにっこり笑う、ひとの身になって思う、自分の顔を恥じない
    自分の内部に「聖所」を持つ
    優しさは強さからしか生まれない

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    2021年02月28日
  • 人は死ぬとき何を思うのか

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    【気づき】
    ・渡辺和子
    死と言う制限があるからこそ、限られた人生で自分は何をすべきか、何を大切にして生きるかを考えられるのです。p.21

    ・キリストも良い事しかしていないのに、弟子に裏切られ、群衆の罵詈雑言を浴びながら、十字架に磔になって無残な死を遂げている。p.25

    良いことをすれば良い報いが起こるとも限らない。
    どのような生き方をしようが、死に方をするか分からないから、こそ丁寧に生きる。

    ・石飛幸三
    誤嚥性肺炎による飲み込む機能の低下自体が治らないため、病院としては胃ろうや経鼻胃管を勧めることになる。
    しかしこれは別の問題を誘発することになる。
    高齢者にとって、食道と胃の接合部分

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    2020年12月16日
  • マザー・テレサ 愛と祈りのことば

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    マザー・テレサ、名前は知っていましたが、その程度の知識しかなかった自分が恥ずかしく思います。

    なんとなく、どんな人なんだろう?何をした人なんだろう?きっと立派な人なんだろうなぁ...

    その程度の興味から手にしてみました。

    そこにはマザー・テレサの「愛」が込められていました。

    説明
    内容紹介
    愛はこの世で最も偉大な贈り物——神との深い一致を実践した人生の途上で語られた、苦しみや使命、生と死などへの思いを編んだ遺言集。
    その生涯を、神への信仰と貧者の救済に捧げたマザー・テレサ。宗教、民族、社会的地位を超えて差し伸べられた手には、どんな思いが込められていたのだろうか?
    本書は、マザーが様

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    2020年08月13日
  • 幸せはあなたの心が決める

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    物事の見方、捉え方を少し工夫すれば
    苦しかったことは何でもなくなる。

    期待しすぎるのではなく、
    かといって、諦めるわけでもなく、

    だれかに“してもらう”ことは、
    いずれも“ありがたい”ことと認め
    感謝を忘れず、謙虚な心を
    持ち続けるための1冊です。

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    2020年05月25日
  • 忘れかけていた大切なこと ほほえみひとつで人生は変わる

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    ちょっとした心がけ次第で豊かになれることを思い返させてくれる。キリスト教は宗教である以前に「人としてどうあるべきか、どんな人でありたいか」ということを純粋に述べていることが多い。それをストレートに、分かりやすく、納得感のあるように伝えてくれるのが渡辺和子先生。
     自分も苦しみながら、その中から出た言葉は違います。苦しみがなくなるようにではなく、苦しみでなくなるように。一文字違うだけで心の軽さが全然違います。

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    2020年05月01日
  • 「ひと」として大切なこと

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    ・私の生活を今日まで築いてきたのはほかならない私だ
    ・なんのために生きるかという目的を持つことによって、生きる道が拓けてくる
    ・価値がないとしか思えないものに価値を与えていく、生み出していくことはより創造的なもの
    ・変えられないものを受け入れる、変えられるものは変える、その両者を見分ける英知
    ・愛は与えられるものではなく育てるもの
    ・情けだけでは必ずしも相手を伸ばすことにはならない
    ・やり直しのきかない人生だという感覚で生きること
    ・同じような経験はしても、全く同じ経験はない
    ・制限を受けることは優先すべきものを選ばせる

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    2019年07月24日
  • 強く、しなやかに 回想・渡辺和子

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    渡辺和子(1927~2016年)は、キリスト教カトリック修道女で、元ノートルダム清心学園の理事長。旭日中綬章受章(2016年春)。
    渡辺さんは、小学校3年生のときに、二・二六事件に遭遇し、当時陸軍大将で教育総監だった父・渡辺錠太郎が青年将校に襲撃され、自宅の居間で43発の銃弾を受けて命を落としたのを、わずか1mの距離から目の当たりにしたという。その後、18歳でカトリックの洗礼を受け、29歳でナミュール・ノートルダム修道女会に入会。修道女会の命でアメリカへ留学し、1962年にボストンカレッジ大学院で博士号を取得したのち、同年に帰国し、翌1963年、36歳という異例の若さで岡山県のノートルダム清心

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    2019年04月30日
  • 忘れかけていた大切なこと ほほえみひとつで人生は変わる

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    「苦しみ『が』なくなるようにと
    願うのではなく、

    苦しみ『で』なくなるようにと
    心掛けてごらん」

    と言われたことがある。

    (渡辺和子/ノートルダム清心学園理事長
    『忘れかけていた大切なこと』より)

    * * *

    思いどおりにいかないこと
    思うままにならない相手を

    自分の思うようにしようと考えると
    苦しみは大きくなるばかり

    でもココロの持ち方を変えると
    目の前のことに意味を見いだせる

    周りが…… 相手が……ではなく
    矢印は自分自身に向けて

    どうにもならないことを
    あるがままに受け入れていこう

    苦しみを乗り越えたとき

    無駄なことはなかったと
    感謝することができるから

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    2019年03月07日
  • 幸せはあなたの心が決める

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    人の不完全のあらわれに腹を立てるということは、自分の分際をこえたことなのだ。
    などなど、嫌なこと、辛いことがあった時に前向きになれるヒント。

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    2019年02月03日
  • あなただけの人生をどう生きるか ──若い人たちに遺した言葉

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     ノートルダム清心女子大学の学長であった渡辺和子氏が残した珠玉の文章を、若者向けのメッセージとして再編集したものである。
     第1章は入学式、第2章は卒業式の祝辞を文章化したものだが、愛に溢れた言葉が散りばめられている。覚える勉強から考える勉強へと転換すべきであるとか、試験で学んだすべてのことを忘れても残るのが大切なものであるという考えは教育の本質を説いている。
     第3章は生きる上で大切な愛の存在を説くエッセイだ。時代的世代的な苦悩に触れ、自らの半生に基づく話もある。大変心洗われる一書であった。

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    2018年08月13日
  • 面倒だから、しよう

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    ついつい言ってしまいそうになる「面倒くさい」。そんな面倒くさがりな私が「面倒だから、しよう」と思えたらいいなぁと読んでみました。どの言葉もなるほどと思えて、実践すれば素晴らしい人格者になれそうな気がしました。
    《いつも、にっこり笑うこと 。ひとの身になって思うこと。自分の顔を恥じないこと 》そして《“の”の字の哲学》。心に留めておきます。

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    2018年04月13日
  • 幸せはあなたの心が決める

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    行き詰まったときに読むと、いい方向に行くヒントをもらえると思います。
    励まされる言葉が多く、もっと頑張ろうと思いました。

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    2018年02月19日