渡辺和子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人の心の在り方について、日々を振り返り、日常では言葉に出しにくいような事柄を宗教的要素も含みながら、かつ万人にわかりやすい客観的な視点から考察が行われていると感じた。
特に「むくいを求める心」というお話が、私は一番印象に残った。
私自身、人に対して意見を言う、または反論すると言うことが苦手である。特に、駆け引きの場面において人を利用するような行為は、自分に対しても、他人に対してもなぜか白々しい思いがしてしまう。
その行為における利益は時に必要ではあるが、行き過ぎたそれは不快感と共に気持ち悪さを覚える。
「むくいを求める」と言う行為も、ある意味自分に対しての褒美を受け取りたいという利己的な感情 -
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Posted by ブクログ
【本の内容】
「愛は、この世でもっとも偉大な贈り物なのです」
「救われるためには、神さまを愛すること。そして何よりもまず祈ること」
「親切にしすぎて間違いを犯すことの方が、親切と無関係に奇跡を行うことより、好きです」
その生涯を、神への信仰と貧者の救済に捧げたマザー・テレサ。
神との深い一致を実践する中で語られた言葉に込められた愛の真理とは?
本当に心豊かに生きるための糧となるメッセージ集。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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Posted by ブクログ
ノートルダム清心学園理事長の著書の中から、選りすぐった言葉を366日の日付に分けて紹介されている。
私は無宗教だけれども、感動すれば宗教関係なく好きになれるが、
渡辺和子さんの言葉はご自分も苦悩された結果導きだされた言葉であり、ずっといろんな人を見てきたことから得られた言葉であろうことがわかるような「心にじわっと染みる」言葉が多い。
「一期一会」の本当の意味にはとても感動して、私もこのように思って人と出会おうと思った。
12月30日の言葉も、忘れないでいようと思った。
落ち込んだとき、
感情がイラっとしたときなどは
思いのまま開いた場所にある言葉を読むと心が凪ぐのがわかる。
それが気持 -
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Posted by ブクログ
人は往々にして理不尽で、愚かで、利己的なもの。
気にすることなく、人を許しなさい。
人に優しくしても、何か魂胆があるのかと責められるでしょう。
気にすることなく、優しくしなさい。
成功すれば、不実な友や真の敵に出会うでしょう。
気にすることなく、成し遂げなさい。
正直でいれば、人にだまされるかもしれません。
気にすることなく、正直でいなさい。
何年もかけて作り上げたものが、一夜にして誰かに壊されるかもしれません。
気にすることなく、作りなさい。
安らぎや幸せを見つけたら、人に妬まれるでしょう。
気にすることなく、幸せでいなさい。
今日善いことをしても、明日には忘れ去られて -
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