あらすじ
どうしようもなく心が波立つ日、人生にポッカリ穴があいたように感じる時、あなたを支える言葉がここにあります。愛と励ましの随筆集。
感情タグBEST3
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人の心の在り方について、日々を振り返り、日常では言葉に出しにくいような事柄を宗教的要素も含みながら、かつ万人にわかりやすい客観的な視点から考察が行われていると感じた。
特に「むくいを求める心」というお話が、私は一番印象に残った。
私自身、人に対して意見を言う、または反論すると言うことが苦手である。特に、駆け引きの場面において人を利用するような行為は、自分に対しても、他人に対してもなぜか白々しい思いがしてしまう。
その行為における利益は時に必要ではあるが、行き過ぎたそれは不快感と共に気持ち悪さを覚える。
「むくいを求める」と言う行為も、ある意味自分に対しての褒美を受け取りたいという利己的な感情によるものであろう。しかしながら、いくら利己的な動機だとしても、完璧にその感情を捨て去ることはできないと思われる。不思議なもので、無意識であるだろうが報酬を求める本能が備わっているからであろうか。
そのため、自らが犠牲となるような
Posted by ブクログ
著者が母の大学の学長という事もあり、昔から存在は知っていたが、ちゃんと読んだ記憶が無かった。亡くなられたとの事だったので、何か1冊と思い、書店に平積みになっていたこの本を手に取る。
エッセイ一つ一つが、そのまま日曜礼拝説教となってもいい様な内容。言葉も丁寧に選ばれている。フランクルなど、キリスト教界で良く使われる引用が出てくるが、渡辺さんが生きてこられた重みが加わっているためか、陳腐さを全く感じない。
自分を謙虚に見つめている方であるがゆえの説得力を持つ言葉であり、私もその様な言葉を語れるものになりたいと思う。
Posted by ブクログ
学生の頃に教室の本棚に置かれていた本で休み時間に読んでた本。すっかり忘れていたけど、先日ブックカフェの何気なく座った席の目の前にこの本があって何気なく手に取って驚いて。20年振りの再会を果たした。
随所にキリスト教やマザーテレサの思想が散りばめられていて、キリスト教徒ではない自分でも豊かに生きるとはこういう風に人生を生きていけばいいのかと考えたのをとても懐かしく思い出す。
あれから時代は大きく変わったけど人として大事なことは変わっていないなと感じた。
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4 若いときに考えていた勇気は何かに敢然と立ち向かい征服する勇気だった。それが受け入れ難い物を受け入れる勇気というのがある、それが人間の成長にとって大切なのだということを習った
14 困ったときに思い出される用が済めば忘れられるぞうきん 台所の隅に小さくなり報いを知らず朝も夜も喜んで仕えるぞうきんになりたい 河野進
自然に満足感を感じることは人として当たり前なのだ、素直に受け取ったらいい。
18 幸せに生きるとは決して苦労のない物質的に豊かな生活を送ることでもない。苦労をしたおかげで苦労のないときにはわからなかった他人の苦痛を解ることができたと感謝する心に幸せは生まれる、幸せはいつも自分の心が決める
22 命が一番大切だと思っていた頃生きるのが苦しかった 命よりや大切なものがあると知った日生きていることが嬉しかった 星野富弘
26 ぶつかりやすい相手とはある程度車間距離を空けるのが一策である。適度な車間距離がぶつかり合いを防いでくれる。外国人に寛容になれるのは文化が違うと割り切れるから
30 主よ、変えられる物を変える勇気を、変えられない物を受け入れる心の静けさを、その両者を見分ける英知を与え給え ラインホールドニーバー
33 誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが 誰にだってあるんだよ人には言えない悲しみが ただ黙っているだけなんだよ 言えば愚痴になるから 相田みつを
35 神様のなさることに間違いはない。私たちの力に余る試練はお与えにならない、と神の愛を信じ納得して出来事の一つ一つを胸に温め花に変えて神に捧げる
神のごとく許したい 人が投げる憎しみを胸に温め花のようになったなら神の前に捧げたい 八木重吉
アッシジ 聖フランシスコ
主よ、私をあなたの平和の道具にしてください
憎しみのある所に愛をもたらす人に
争いのある所に許しを
疑いのある所に信仰を
絶望ある所に希望を
闇ある所に光を
悲しみある所に喜びをもたらす人にしてください
主よ、慰められるよりも慰められることを
理解されることよりも理解することを
愛されるよりも愛することを
求めることができますように
私たちは人に与えられる事によって多くを受け
許すときに許されるのですから
祈るときに必要なのは沈黙
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購入本。
「置かれた場所で咲きなさい」「面倒だから、しよう」よりは少し複雑なタッチで書かれているけれど、やはり真髄は同じで、折に触れて読んでいきたい本。
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「置かれた場所で咲きなさい」がとても人気ですぐ読めなそうだったのでこちらから読みました。
著者が生きてきた中からの言葉なのでとても心に響きました。
が、私の1番心に残った所は『修道女になっても人間関係その他で大変』『人にされた言動で色々思い悩む』(こう書いてあったのではなくあくまで私がこう読んだのですが)という所。最初のは「えぇ~(°_°)出家したら、神(とか仏とか)へ仕えるからそういった事は超越するんやないんかい。悟り開くんとちゃうんかい」二番目のは「学校長という人を教える立場の人であり、神に仕える人でも私と同じように周りの事で動揺したりするんだ」という感想を持ちました。
ツライ事があると何もかも捨てて出家したいと思う私に活を入れられた(どこに逃げても生きるっちゅうのは大変なんだ)し、上からこうせいと教えるのではなくて、いろいろ思い悩んだ中から出でくる言葉だから胸にくるのだなぁと思った次第。
肝心の教え部分はうろ覚えなのが哀しい…けど読後感銘を受けたのは確かです。本当です。
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「たいせつなのは宝石に見せかけることではなくて、宝石になる努力を惜しまないことだ。」
表面上で大きくみせようとするのではなく、今の自分をしっかり認めてあげて、その中にある自分を高めていきたいと思えた言葉です。
多分、「自分を認める」ということが今の自分にとって一番難しいことかもしれません・・・。でも、自己嫌悪に陥って落ち込むことが多いけれど、そうやって悩んでいることも自分の成長につながっているのだと思うと頑張れます。この本から優しい励ましをたくさんもらいました。
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真心、思いやり、友情、約束、思い出・・・、眼に見えないけれど大切なもの、沢山ありますね。目には見えませんが瞼の裏には残っています。渡辺和子(1927.2~1016.12.30 享年89) 著「目には見えないけれど大切なもの」、2000.12刊行、2003.11文庫化。こんな生き方ができたら、人を育てる心、愛を知る人のために、心が波立つ日には、大切なものは目に見えない の5つの章立てです。