渡辺和子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
学生の頃に教室の本棚に置かれていた本で休み時間に読んでた本。すっかり忘れていたけど、先日ブックカフェの何気なく座った席の目の前にこの本があって何気なく手に取って驚いて。20年振りの再会を果たした。
随所にキリスト教やマザーテレサの思想が散りばめられていて、キリスト教徒ではない自分でも豊かに生きるとはこういう風に人生を生きていけばいいのかと考えたのをとても懐かしく思い出す。
あれから時代は大きく変わったけど人として大事なことは変わっていないなと感じた。
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4 若いときに考えていた勇気は何かに敢然と立ち向かい征服する勇気だった。それが受け入れ難い物を受け入れる勇気というのがある、それが人間の成長にとって大切なのだということを習った
14 困ったときに思い出される用が済めば忘れられるぞうきん 台所の隅に小さくなり報いを知らず朝も夜も喜んで仕えるぞうきんになりたい 河野進
自然に満足感を感じることは人として当たり前なのだ、素直に受け取ったらいい。
18 幸せに生きるとは決して苦労のない物質的に豊かな生活を送ることでもない。苦労をしたおかげで苦労のないときにはわからなかった他人の苦痛を解ることができたと感謝する心に幸せは生まれる、幸せはいつも自分の心が決める
22 命が一番大切だと思っていた頃生きるのが苦しかった 命よりや大切なものがあると知った日生きていることが嬉しかった 星野富弘
26 ぶつかりやすい相手とはある程度車間距離を空けるのが一策である。適度な車間距離がぶつかり合いを防いでくれる。外国人に寛容になれるのは文化が違うと割り切れるから
30 主よ、変えられる物を変える勇気を、変えられない物を受け入れる心の静けさを、その両者を見分ける英知を与え給え ラインホールドニーバー
33 誰にだってあるんだよ、人には言えない苦しみが 誰にだってあるんだよ人には言えない悲しみが ただ黙っているだけなんだよ 言えば愚痴になるから 相田みつを
35 神様のなさることに間違いはない。私たちの力に余る試練はお与えにならない、と神の愛を信じ納得して出来事の一つ一つを胸に温め花に変えて神に捧げる
神のごとく許したい 人が投げる憎しみを胸に温め花のようになったなら神の前に捧げたい 八木重吉
アッシジ 聖フランシスコ
主よ、私をあなたの平和の道具にしてください
憎しみのある所に愛をもたらす人に
争いのある所に許しを
疑いのある所に信仰を
絶望ある所に希望を
闇ある所に光を
悲しみある所に喜びをもたらす人にしてください
主よ、慰められるよりも慰められることを
理解されることよりも理解することを
愛されるよりも愛することを
求めることができますように
私たちは人に与えられる事によって多くを受け
許すときに許されるのですから
祈るときに必要なのは沈黙
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Posted by ブクログ
置かれた場所で咲きなさい
著:渡辺 和子
人はどんな場所でも幸せを見つけることができる。
「神が植えたところで咲きなさい」
咲くということは、仕方がないと諦めるのではなく、笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすることである。置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。
置かれたところで自分らしく生きていれば、必ず、見守っていてくださる方がいるという安心感が、波立つ心を鎮めてくれる。咲けない日がある。その時は、根を下へ下へと降ろしましょう。
本書の構成は以下の4章から成る。
①自分自身に語りかける
②明日に向かって生きる
③美しく老いる
④愛するということ
置かれた場所で咲く。
目の前にあることを全力で盲目的にこなせばいいという訳でもない。自分の使命を悟り、自分を知り、長期的視点や客観的な視点から過去からくる未来と正解のない未来を見据えた中で、今の自分がどうで何をしなければいけないのかということを考えながら走ることが求められる。
置かれた環境を卑下するのではなく、その環境を変えるには他者ではなく、自身の行動と考えを変え、自律的に自身から変わることが何よりも大切なことである。
未来の自分を構成するのは、過去と今と今後であり、置かれた場所である。利他の心と自身の納得性を掛け合わせる中で置かれた場所で咲くことは可能でもあり、相手を咲かせることにもつながる。 -
Posted by ブクログ
PHP出版の他の著書からピックアップしたエピソード集というか名言集みたいな本です。慎み深く生きる、謙虚に生きることが根底にあり、読んでいて自分のことを考えさせられる部分もありました。1つのエピソードが2〜3ページで終わるので、読みやすいと思います。
渡辺さんはシスターでキリスト教がベースにあるので、キリスト教に触れたことのない人、信仰してない人だと多少の違和感のあるところはあるかもしれないですが、よりよく生きるということに関してヒントをもらえるような本だと思います。
【個人用メモ】
・「愛の反対は憎しみではなく、無関心だ」(マザーテレサ
・あなたの近くにも「カルカッタ」はある
・『金貨と幸せには尻尾がない』という西洋の諺があるように、幸せというものは、つかまえておけない、いつかスルリと逃げてしまうようなものです。