あらすじ
小さなことこそ、心をこめて、ていねいに。安易に流れやすい、自分の怠け心と闘ったときに初めて、本当の美しさ、自分らしさが生まれてくる。時間の使い方は、いのちの使い方。この世に雑用はない。用を雑にしたときに、雑用は生まれる。“置かれた場所で咲く”ために、実践できる心のあり方、考え方。毎日を新しく生きるためのベストセラー第2弾。
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Posted by ブクログ
ベストセラー「置かれた場所で咲きなさい」の著者、渡辺和子さんの作品です。
個人的にはこの作品の方が好きです。日常生活に散らばる様々な嫌なことや面倒なことも心がけ次第で変わるんだということがとても優しい文体で表現されています。
読後になんだか柔らかいものに包まれているような気持ちになるそんな優しい本です。
オススメ!
Posted by ブクログ
読みやすい〜!!!
僅かでも自己啓発本のかほりがする本は敬遠していたのですが、この本は読みやすいです。
文体が私に語りかけてくれている、と感じさせるからだと思います。
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この本で初めて渡辺和子さんの事を知った。
本当に洗練されていて、
それなのに人間らしくて温かみのある本だった。
モノや情報が溢れ合理的に生きざるを得ないような時代だけれど、
人としての優しさ・強さを大切に生きようと思えた。
『置かれた場所で咲きなさい 』も読んでみたいな。
Posted by ブクログ
友人との雑談の中で「ラインホールドニーバーの祈り」にふれた。
その時に渡辺和子さんのことを思い出して久しぶりに読み返した。
そして、その友人に(読み古しなんだけど)プレゼントした。
渡辺和子ってやはり凄いな。
Posted by ブクログ
さらっと読めてしまうのに、自分の身に置き換えて耳が痛いなぁと思うフレーズばかり…
自分の思い、考えばかりになっていて相手を思いやれてないのではないか?
今の日常を当たり前に繰り返されるものとし、感謝を忘れ流れ作業のように生きていないか?
と自分の振る舞いや生活を見つめ直すきっかけとなりそう。
「人のいのちも、ものも、両手でいただく」
「一回一回が仕始めで、仕納め」
の精神でいきたいし、都度見返したい。
手元に残しておきたいなと思えた本。
同じ著者の『置かれた場所で咲きなさい』は以前手放してしまったので、こちらも合わせて揃えたいと思う。
Posted by ブクログ
定期的に読みたい本
心の中の澱があるときに、デトックスしてくれる効果があると読んでいて思いました
文章もわかりやすく、大人だけではなく説明しながら子供にも読んで欲しい、聞いて欲しいと思いました
機嫌良く感謝を忘れずに
自宅だと家族に甘えて機嫌良くができないときが多いことを反省しました
Posted by ブクログ
めんどくせー、とこれまで何度口にしてきただろうか…?
時間の使い方は、いのちの使い方。
この世に、雑用という用はない。
用を雑にしたときに雑用が生まれるのだ。
めんどくせー、と言いそうになったら、思い出そう。
面倒だから、しよう!
Posted by ブクログ
・親しさというのは開示性の度合いではなく、相手の独自性を尊重する度合い
・自分の心の痛みを癒すためには、まずは「思いを断ち切ること」が大切
・誰かを愛するということは、相手の価値を知ってそこに惹かれていくこと
この3つが特に心に深く残った。
Posted by ブクログ
ついつい言ってしまいそうになる「面倒くさい」。そんな面倒くさがりな私が「面倒だから、しよう」と思えたらいいなぁと読んでみました。どの言葉もなるほどと思えて、実践すれば素晴らしい人格者になれそうな気がしました。
《いつも、にっこり笑うこと 。ひとの身になって思うこと。自分の顔を恥じないこと 》そして《“の”の字の哲学》。心に留めておきます。
Posted by ブクログ
人としてのあり方を考えさせられる本。自分よりも遥かにレベルが離れている考えが多く、まだまだ未熟だと感じた。マザーテレサや聖書など、宗教的な考えという表現が正しいか分からないが、生きる上での大切な部分に触れられる本であった。これは、行き詰まったときに読むのが良いと思う。素敵な一冊だった。個人的に好き。
Posted by ブクログ
「面倒だから、やめよう」ではなく、怠け心と闘った時に初めて本当の美しさや自分らしさが生まれてくる。
時間の使い方は、いのちの使い方。
新年度になると、自分への励みにこの言葉を思い出すようにしています。
「面倒だから、しよう」
忙しさにかまけてわがままになってしまうこの時期。
気をつけて過ごしたい。
ふと手に取りたくなる一冊です。