島本和彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『燃えよペン』の島本和彦氏による締切への向き合い方。手塚治虫ごっこと著者が称しているように漫画家とは寝ずに締切に追われているイメージがあり、週刊誌とか毎週のように締切に追われるとかもう地獄のようでしかない。しかも普通のビジネスパーソンであれば過去の事例とか資料を使いまわすこともできるけれど、そうはいかず毎週新しいものを提供しないといけない。それはどんなに大変なことか。想像を絶する。例えば「あえて寝る」のくだりは壮絶すぎて逆に笑えたけれど、本当に眠すぎて何もできないときはあるので気持ちはわかる。。
しかし本書を読み進めていくと、著者が家族と過ごす時間を確保できるようになったこともわかるので、締切 -
無料版購入済み
割といつも通りっぽいです
島本和彦さんの作品、名前は知っていても実はあまりちゃんと読んでいません。
今作の主人公はどうも偽の指示で観客に噛まれて吸血鬼化しているようです。
我慢するのが好き、という妙な性格です。マゾヒストではあるんでしょうか? -
購入済み
電子書籍データとしての質が悪い
内容はいつもの島本節といった感じで最高です。キャラクターも皆魅力的で、正義感のあるキャラも絶妙にリアルな弱音を吐くキャラも清々しいまでの自己中キャラも大変笑えます。3巻以降になりますが自信なさげなサキちゃんの別の一面が発揮されるシーンが最高に笑えて大好きです。
しかし中身は良いのですが、書籍データとしての質が非常に悪いです!
トーン部分が妙にモヤッとした質感になって黒く潰れており、描かれているはずのディティールが見えなくなっている部分が多々あります。黒っぽい床の上に黒っぽいスーツで立っているシーンなどは、トーンが潰れて脚と床が同化して何がなんだか、みたいになっています。
その上見開きページが -
購入済み
転校生
「転校生」の単行本が売れたことによって流れが変わるホノオ!
松本伊代のエピソードも大きなイベントだが、マウント武士が
可愛すぎて、ホノオとどうにかならないのが不思議なくらい。 -
購入済み
年末進行
合併号ってそういう意味だったのか!!の巻。
高橋留美子先生に会えた喜びと年末進行の疲れで奇行に走るホノオ!
実際怒られなかったのだろうか。
そしてラストの断捨離の逸話。もはやフィクションとは。